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JA 高知県 イベント 情報 地域貢献 環境活動 ブログ 「のうきょうのきょう」

高知県のJA(農協)での出来事や将来像についてのブログです。もちろんイベントや地域の身近な情報もお伝えします。

2月26日(土)のつぶやき

2011-02-27 01:45:41 | 経営
18:19 from web
2月27日(日)の白熱教室JAPANは高木教授の最終回。「組織を危機が襲うとき」と題して、地下鉄サリン事件での聖路加国際病院のチームプレーについて議論する。非常時の緊急体制を組織するまでの工程をひも解く。18時~ぜひご覧ください。#keiei #ningen
by kansya_sank on Twitter

2月11日(金)のつぶやき

2011-02-12 01:47:04 | 経営
14:03 from Keitai Web
2/6(日)のNHK教育「白熱教室JAPAN」について、高木先生のリーダーシップのディスカッション授業は大変面白い。機会があれば議論に参加したいと思う。#keiei #ningen
14:10 from Keitai Web
2/13(日)高木先生の「白熱教室JAPAN」は女性のキャリア問題で議論白熱。NHK教育で18時からです。#josei #keiei#keiei #career
by kansya_sank on Twitter

それがリーダーの証。

2011-02-06 00:38:32 | 経営
きょうは、次世代リーダーの苦悩と成長のはなし。

今年(22年度)第2期中核人材研修を実施しているJA高知中央会は、
2月1・2日に第1期(21年度)中核人材研修生のフォロー研修を行いました。

昨年度の研修修了後~約1年間のそれぞれの現場での貴重な経験を経て、
リーダー候補生が再びJA教育研修センター集まりました。

研修生は昨年度の学習を発展させたものとして、次のことを学習しました。

 自JAでの仕事振りの報告
 人間力を学ぶケースメソッド学習
 環境変化を捉えるSWOT分析演習
 実践的マーケティング戦略の立案


(コンサルタントの寺本講師によるSWOT分析演習)

今回研修生が苦戦したのは、卒業時に修了論文に記した「自JAの改革案」をどこまで実行に着手できたのかと検証し報告する場面ではなかったでしょうか

「理論を学ぶこと」「戦略を描くこと」は自分でできることなので、ある意味やさしいことといえます。
いつの世でも難しいのは「いかに実践させるか」の方です。

組織の中堅に位置する研修生は、現場を動かす権限に弱い面がありますので「こうしたい」ことを実践する手立てがないように思えます。
そして“志”が高ければ高いほど、達成への困難度は増します。

しかしできないと決め付けるのはよくありません。
自分の目指すものが世の中にとって良い志であれば
また家族や職場・取引先・地域に常に感謝することを忘れなければ
「必ず目指すべきところにたどり着く」といいます。

ですから、自分の見込みの甘かったところがあれば早めに軌道修正をし、諦めずに少しずつ進んでいけばよいのです。


この苦悩こそがリーダーへの成長の証であると信じています。


2月4日(金)のつぶやき

2011-02-05 01:51:51 | 経営
08:37 from Keitai Web
12月6日(日)にNHK教育で「ハーバード白熱教室JAPAN」が18時から放送されます。テーマは経営組織論。講師はケースメソッド授業でお世話になった慶應ビジネススクールの高木晴夫先生。リーダーを目指される方は必見です!#KEIEI #NINGEN
by kansya_sank on Twitter

次世代リーダーを育成する中核人材研修

2011-02-01 22:51:21 | 経営
きょうは、リーダー育成のはなし。

JAグループ高知では平成21年度から中核人材研修を開始しています。


(研修を実施するJA教育研修センター)

中核人材とは、「将来組織の中枢を担うのにふさわしい資質と意欲を備えた30代半ばの職員」であり、職員の中から選抜されたメンバーを育成することとなっています。

具体的には、延べ17日に渡る合宿による講義や討議、演習等を通じて
次の事項の修得を目指すカリキュラムとなっています。

 ●協同組合の組織特質や理念
 ●経営学に関する体系的な知識
 ●経営判断に不可欠な意思決定力
 ●リーダーにふさわしい人間力
 ●論理的な思考力
 ●プレゼンテーション力 
など


(第2期中核人材研修の風景、名物のケースメソッド)

とは申しましても・・・
これらの能力の多くは職場での経験を積みながら磨かれるものですし、
職場の仲間とともに切磋琢磨して成長していくものです。

この研修では、今まで意識しなかったマネジメントの世界にどっぷりと浸っていただき
リーダーとなるための基礎づくりをするものです。

「将来を見据えて・・・若者に成長のチャンスを与えるもの」

今年の2期生ですが、カリキュラムのほとんどの学習を終え
最後の修了論文の作成と発表を待つばかりとなっています。

3月には発表会が開催されます。
今年もどんな提案が出されるのか楽しみですね。

好況よし、不況なおよし

2010-12-30 19:18:38 | 経営
きょうは、経営者の覚悟のはなし。

タイトルの言葉は、経営の神様、松下幸之助氏の名言。

好況のときは、誰でもやる気になるし、前向きになれる。
しかし、不況のときはなかなかそんな気になれない。
つい「不況やから何やってもあかん」と投げてしまう。

上甲晃さん(元松下政経塾の塾頭)によりますと、
松下氏は、こう語っていたそうです。

「好況の時にはだれがやってもうまくいくが、不況は違う
 不況のときこそがライバルとの差のつけどころや」
「人材育成や仕事の見直しなど忙しくてできんかったことが
 不況になったらできるのや」と。

景気など、自分の努力以外のところで全てが決まってしまうのならば
経営者・リーダーは必要ない。

今しかできないことがあると気づかせて、
組織全体を動機付けるのがトップの役割。

実際、世界的に有名な大企業は不況に起業したものが多く
好況に創業した企業は現在あまり残っていない・・・とか。

経営は、人の考え方(思い)次第。
「願わない方向には勝手に進まないし、
 思わないことには何も始まらん」

この年末、事業・仕事への「思い」を棚卸して
前向きな思いだけを在庫にして来年に臨みたいです。


(年末の夕暮れに来年の飛躍を誓います)

ピンチのときがチャンスのとき

2010-12-27 00:35:13 | 経営
きょうは、イノベーションが起きるときの話。

前回のブログで書いたJA馬路村の東谷組合長の話より。
「馬路村には田舎しかなかった」というセリフにイノベーションのポイントが。。。

過去に同じような話を聞いたことがあります。

かつて高知は、全国に先駆けて夏野菜の冬季の促成栽培に成功しました。
その後、生産技術の高さを背景に安定生産する産地「高知」を指して
「園芸王国」と呼ばれるようになりました。

その先駆けとなった農家に話を聞いたときのことです。
(当時の方は亡くなっていますのでご子息に)

●どうして冬に夏野菜を作ろうと思ったのですか?(との質問に)

「米で儲かっていた時代に、水田をわずかしか持っていなかった。
 与えられた条件で成功するためには、誰もやってない方法でやるしかなかった。
 もし水田を持っていたら、米をつくっていただろう。」
と答えてくれました。

「条件が悪いからもう無理や」というのか
「何とかできる方法を探そう」と努力するのか、この違い。


ご存知の通り…野菜の周年栽培の技術は
日本人の食文化の創造に大きく貢献してきました。

・農業は儲からないと言われる現在
・生産過程において地球環境への配慮が問われる現在
 
既存の枠組みにとらわれない新たな着眼と、農業への熱い思いで
次世代農業へのイノベーションが求められています。



 (国民の食を支えてきたビニールハウス)

JA馬路村の東谷組合長が地域づくり総務大臣表彰大賞に

2010-12-26 08:09:12 | 経営
きょうも高知県の朗報について。

何と・・・2010年度の地域づくり総務大臣表彰大賞に
高知県のJA馬路村(うまじむら)の東谷望史(とうたにもちふみ)さんが
選ばれました

●地域づくり総務大臣表彰とは
 地域の個性豊かな発想を活かし、住民をはじめとして様々な主体が取り組む
 魅力あふれる地域づくりを積極的に推進し、顕著な功績のあった
 市区町村及び地域づくり団体等に対して行われる表彰。今年で28回目。

ご存じない方のために、JA馬路村は~

山林が96%を占める人口1,000人の小さな村から、
ゆず飲料「ごっくん馬路村」やポン酢しょうゆ「ゆずの村」などの
ゆずを使ったヒット商品をつくり出しました。
特色あるロゴデザイン・画像によるパンフレット・CMづくりで、
馬路村を丸ごと売り出す戦略をとり、県外にもリピーターがいっぱいつくり、
年間30億円を売り上げるまでになったJAです。

この大賞で個人の表彰は初めてのことだとか、まさに快挙ですね。

組合長には何度もお会いして、お話を伺ったことがありますが、
情熱と包容力があって素晴らしい方だと思います。
印象的な言葉は
「馬路村には何もなかった。田舎と自然しかなかった。」
という開発の頃の回顧。


馬路村の取り組みは、私たちに大きな示唆を与えてくれています。
いろいろも持っている方が成功できるとは限らない。
ないからこそ集中できるという強みがある。


これからは化粧品にも力を入れるそううです。
現状に満足せずに次へ次へと挑戦する姿勢、これこそが成功の源でしょうね。

JA馬路村のHPは→こちらから

世界にひとつだけの職場だから、

2010-12-15 22:41:51 | 経営
きょうは、春野の研修施設へ行きました
駐車場から玄関にお伺いすると、いきなりクリスマスリースでお出迎えが。

玄関を入ったロビーには、パッチワークのクリスマスツリーが飾ってありました
ツリーをよく見ると・・・靴下が「J」に、その右隣のサンタさんは「A」になっている
(見えるかどうかは現地で確認してください)

みなさん職場づくりしてますか
建物は自分では変えられないけれど、中はいくらでも工夫できますね。

今回紹介したJA教育研修センターは
訪れた方に少しでも居心地よく、元気になって帰ってもらいたいという気遣いでいっぱいですね

ここの食事はとってもおいしいし
研修生は仕事に帰りたくなくなるかも(笑)


食堂のサンタクロースも目を楽しませてくれます。


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