JA 高知県 イベント 情報 地域貢献 環境活動 ブログ 「のうきょうのきょう」

高知県のJA(農協)での出来事や将来像についてのブログです。もちろんイベントや地域の身近な情報もお伝えします。

2月26日(土)のつぶやき

2011-02-27 01:45:41 | 経営
18:19 from web
2月27日(日)の白熱教室JAPANは高木教授の最終回。「組織を危機が襲うとき」と題して、地下鉄サリン事件での聖路加国際病院のチームプレーについて議論する。非常時の緊急体制を組織するまでの工程をひも解く。18時~ぜひご覧ください。#keiei #ningen
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2月11日(金)のつぶやき

2011-02-12 01:47:04 | 経営
14:03 from Keitai Web
2/6(日)のNHK教育「白熱教室JAPAN」について、高木先生のリーダーシップのディスカッション授業は大変面白い。機会があれば議論に参加したいと思う。#keiei #ningen
14:10 from Keitai Web
2/13(日)高木先生の「白熱教室JAPAN」は女性のキャリア問題で議論白熱。NHK教育で18時からです。#josei #keiei#keiei #career
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ミサトレッドの世界一

2011-02-09 21:40:40 | 農業
きょうも世界一のはなし。

JA高知市三里園芸部花卉部会栽培の「グロリオサ」のオリジナル品種「ミサトレッド」は、平成14年のオランダで開催された世界最大のコンテスト「インターナショナルフラワートレードショー」の切り花部門と総合部門で、グランプリを受賞し世界一の花と評価されました


(立派な三里園芸部のグロリオサ。品評会での模様)

高知市三里地区のグロリオサは、昭和55年頃に生産者が球根を輸入・栽培し始めました。その後地域の生産者数名で研究を進め、ノウハウを共有しあい、産地づくりを進めました。長年の関係者の努力の甲斐があって平成元年には年間出荷量100万本を突破し、平成9年には販売額10億円を突破しました。

世界一の花を産出した功績等が評価され、同部会は、
平成15年の「第33回日本農業賞の集団組織の部」で大賞を受賞しています

この取り組みから・・・

「グロリオサ」という未知の作物へのチャレンジスピリット
球根を分け技術を教えて生産者を増やすことでブランド化と産地化を実現
地域の多くの生産者に所得と意欲をもたらし、後継者を育成
生産・集出荷作業を通じて地域にたくさんの就労の機会を創出

・・・と色々な意味で功績が大きいことがうかがえ、関係者の志の高さに驚かされます。

だからでしょうか「ミサトレッド」などのグロリオサを見ると、自然と熱い気持ちがわいてきます。


三里園芸部花卉部会のHPは→こちらから
(美しいグロリオサをご覧いただけますのでぜひどうぞ)

世界一になった「ピュアブルー」

2011-02-08 21:06:58 | 農業
「一番じゃなきゃだめなんですか」・・・と

きょうは、JA土佐あきの花「ブルースター」が世界一になったはなし。

品評会のブログで紹介した花の「ブルースター」は、高知の「JA土佐あき」芸西集出荷場花卉部会ブルースター部会で盛んに栽培されています。


(小さくてとってもかわいい花、清楚さが光ります)

当部会でつくられたオリジナル品種「ピュアブルー」が、ドイツで開かれた世界最大級の国際園芸見本市「IPM ESSEN2011」の品評会で、切り花部門の最優秀を受賞しました
2002年の「ミサトレッド」に続き、高知から二度目の世界一です

(ブルースターの花言葉は「信じあう心」「幸福な愛」です)

「ブルースター」は南米地域が原産のガガイモ科の多年草で、水色の5枚の花びらが輝く星のように見えることからこう呼ばれています。別名「オキシペタルム」、和名「るりとうわた」ともいわれます。
花嫁が何か青色のものを結婚式当日に着けていくと、幸せが訪れるという言い伝えの「サムシング・ブルー」伝説が、ヨーロッパでは古くから語り継がれているそうです。

ドイツで開かれた見本市は、世界各国から約1500社が出品し、約6万人が訪れる大規模なもの。「受賞該当なし」の年もあり、バラやカーネーションに代表される切り花部門は大変難関なのだそうです。

今回出品の「ピュアブルー」は、普段の出荷と同じ長さ約50センチ、5輪以上咲いた50本の束で行われ、現地で「色、長さ、ボリュームともに非常に珍しい」と高評価を得たそうです。

皆さんもブルースターを身に着けて、幸せを呼び込みましょう

「JA土佐あき」の芸西集出荷場花卉部会ブルースター部会のHPは→こちらをクリック

やさい くだもの 花の祭典

2011-02-07 21:42:30 | 情報
きょうは、園芸品のはなし。

2月4・5日に平成22年度高知県園芸品展示品評会が「ぢばさんセンター」で開催されました。


(龍馬が迎える野菜と果物・花のモニュメント、何種類使われている?)

会場には、県内から選りすぐりの花や果物・野菜がそろいました。

おいしそうなのはもちろんのこと、どれも色と形がすばらしく
これぞ高知の技術力の高さだと言いたくなるものばかりでした。


特に会場で目を引いたのは色とりどりの花ですね。
「ユリ系」や「ダリア」の大きな花が咲いて美しさを誇っていましたし、
今や高知の名品となった「グロリオサ」は堂々としたもの。
また「テマリソウ」「ブルースター」などの珍しい品もあり、
愛らしさにあふれていましたよ。


(気品ある「オリエンタル・リリー」は高知で栽培が盛ん)


(「コクチョウ」という品種のダリア。華やかさはピカイチ)


(ミサトレッドが世界のフラワーショーで1位になってからはや10年です)



(ご存知でしたか「テマリソウ」。とってもかわいいですね)


写真で気に入ったものがあれば、ぜひ花屋さんへ出向いてください。

主催の高知県園芸連のHPは→こちらをクリック

2月6日(日)のつぶやき

2011-02-07 01:43:58 | 人生
17:03 from web
国民教育の師父といわれた森信三先生は、「偶然にめぐりあった仕事を天職だと信じ、使命感を持って仕事に専念すること。高邁な志は、働く誇りと情熱の源になり、自己のポテンシャルを広げてくれる。」と語る。師の言葉は、人生の羅針盤。#keiei #jinsei #ningen
17:04 from web
森信三の有名な言葉に「人生二度なし」があります。師はいいます「人生の第一義は、自分の職業に精励し、それによって一家の生計を支えるとともに、自分の持って生まれた素質、天分をなるべく十分に発揮し、世のため人のために尽くすことにある」と。#keiei #jinsei
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それがリーダーの証。

2011-02-06 00:38:32 | 経営
きょうは、次世代リーダーの苦悩と成長のはなし。

今年(22年度)第2期中核人材研修を実施しているJA高知中央会は、
2月1・2日に第1期(21年度)中核人材研修生のフォロー研修を行いました。

昨年度の研修修了後~約1年間のそれぞれの現場での貴重な経験を経て、
リーダー候補生が再びJA教育研修センター集まりました。

研修生は昨年度の学習を発展させたものとして、次のことを学習しました。

 自JAでの仕事振りの報告
 人間力を学ぶケースメソッド学習
 環境変化を捉えるSWOT分析演習
 実践的マーケティング戦略の立案


(コンサルタントの寺本講師によるSWOT分析演習)

今回研修生が苦戦したのは、卒業時に修了論文に記した「自JAの改革案」をどこまで実行に着手できたのかと検証し報告する場面ではなかったでしょうか

「理論を学ぶこと」「戦略を描くこと」は自分でできることなので、ある意味やさしいことといえます。
いつの世でも難しいのは「いかに実践させるか」の方です。

組織の中堅に位置する研修生は、現場を動かす権限に弱い面がありますので「こうしたい」ことを実践する手立てがないように思えます。
そして“志”が高ければ高いほど、達成への困難度は増します。

しかしできないと決め付けるのはよくありません。
自分の目指すものが世の中にとって良い志であれば
また家族や職場・取引先・地域に常に感謝することを忘れなければ
「必ず目指すべきところにたどり着く」といいます。

ですから、自分の見込みの甘かったところがあれば早めに軌道修正をし、諦めずに少しずつ進んでいけばよいのです。


この苦悩こそがリーダーへの成長の証であると信じています。


2月1日(火)のつぶやき

2011-02-02 02:27:17 | 人生
20:04 from web
本日中核人材のフォロー研修を実施して、大感動を得る。改めて森信三先生の言葉に畏敬の念を抱きました。「教育とは、流れる水に文字を書くようなはかない仕事なんです。しかし、それをあたかも岩壁にノミで刻みつけるほどの真剣さで取り組まなければならないのです」#ningen #keiei
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次世代リーダーを育成する中核人材研修

2011-02-01 22:51:21 | 経営
きょうは、リーダー育成のはなし。

JAグループ高知では平成21年度から中核人材研修を開始しています。


(研修を実施するJA教育研修センター)

中核人材とは、「将来組織の中枢を担うのにふさわしい資質と意欲を備えた30代半ばの職員」であり、職員の中から選抜されたメンバーを育成することとなっています。

具体的には、延べ17日に渡る合宿による講義や討議、演習等を通じて
次の事項の修得を目指すカリキュラムとなっています。

 ●協同組合の組織特質や理念
 ●経営学に関する体系的な知識
 ●経営判断に不可欠な意思決定力
 ●リーダーにふさわしい人間力
 ●論理的な思考力
 ●プレゼンテーション力 
など


(第2期中核人材研修の風景、名物のケースメソッド)

とは申しましても・・・
これらの能力の多くは職場での経験を積みながら磨かれるものですし、
職場の仲間とともに切磋琢磨して成長していくものです。

この研修では、今まで意識しなかったマネジメントの世界にどっぷりと浸っていただき
リーダーとなるための基礎づくりをするものです。

「将来を見据えて・・・若者に成長のチャンスを与えるもの」

今年の2期生ですが、カリキュラムのほとんどの学習を終え
最後の修了論文の作成と発表を待つばかりとなっています。

3月には発表会が開催されます。
今年もどんな提案が出されるのか楽しみですね。