卒業おめでとう。

次の日、謝恩会に出発です。
妹は、女子美大の一年生です。



会場に向かう道すがら、草履の鼻緒が取れました。
時代劇の様には直せません。


草履を取りに戻った母親を待つ姿が不安そうです。

母が戻って、美味しいlunchの始まりです。
二人ともとても楽しそうです。



そして二人は、其々の会場に出掛けて行きました。

『卒業おめでとう』

卒業式

『卒業式に出て欲しい』
亡くなった友人の娘に頼まれて、柄にも無く女子大に
足を踏み入れました。
流石に名門女子大、砂利が引かれた小道には吸殻一つ
落ちていません。

小道を抜けて、綺麗なタイルが敷かれた道を渡って行くと
卒業生の集団が、道を塞ぎます。


集団の後ろを付いて行くと、突然玄関が。

授与式が厳かに過ぎて生きます。

そして、仏文の学生達が出て来ます。
出てきました出てきました、でも、正面にいる私を見つけられません。

ヤット私を見つけて安堵の表情を見せます。

チョットはにかみながら、よそよそと、照れくさそうに
近づいてきます、嬉しそうです。









何や可やと忙しなく時間が過ぎましたが、明日は妹も
交えての謝恩会です。