いよいよ決勝！

こんばんは
今日も大熱戦の高校野球。少し点差はついてしまったけど展開のあやで点差ほどの力の差はなかったと思います。
2試合とも優勝候補VS今大会勢いのあるチームの図式だったと思いますが序盤で地力で上回るチームが完全に相手の勢いをとめました。
第一試合は3回の早稲田実の牽制死で流れが決まってしまいました。
そして4回にきっちりホームランで点を取れる仙台育英の平沢はさすがです
早稲田実は今大会間違いなく一番外野の雑音にさらされたチームだと思います。
でもそんな雑音に負けるどころか1戦ごとに力をつけていく様子は本当に逞しいものでした
第2試合はミスがらみで2回まで5点をとった相模ペースで進みますがレフト森山の超ファインプレーで関東一も粘りを見せます。
3回4回と相模打線を0に抑えますがそこで1点でもとれていたらもう少し流れも変わっていたでしょう。
結局5回に4点を取られ勝負ありでした。
関東一はこれまで劇的な試合を勝ち上がってきました。
最後に力尽きましたがオコエを中心とした次の塁を積極的に狙う姿勢は気持ちのいい野球でした
さていよいよ決勝
ここまでくるとちょっとしたことで流れが変わったり今日みたいに大差の試合になることも考えられます。
投手二人の相模有利という視点もありますがその分リスクも増えるという考え方もできます。
高校野球ファンとしたら今日でしっかり疲れを取って万全な状態で明日を迎えて欲しいですね
最後にこの画像を。

準々決勝で敗れた秋田商業が宿泊先のホテルに残した感謝の気持ちです。
素敵な監督さん・生徒さん達ですね

激突ベスト4！

清宮フィーバーから始まった今年の甲子園。それに呼応するようにベスト4には大会の顔になれる選手を擁したチームがベスト4に残りました。
まずは東北対決を乗り越えて勝ち上がった佐藤世那投手を擁する仙台育英。
秋田商に9回追い上げられたことも佐藤にとっていい経験になったとおもいます。
秋田商の成田を打ち崩し平沢・郡司を中心とした打線も好調です。
一方の清宮フィーバーでうまくチームがまとまった早稲田実。
清宮はもちろんその後を打つ加藤・金子・富田も好調で投手陣も松本を中心によく踏ん張っています。
今大会中一番強くなったチームだと思います。
続いて神奈川大会から圧倒的な力で勝ち上がってきた小笠原のいる東海大相模。
準々決勝では花咲徳栄にこの夏初めて苦しめられましたが相手のミスを逃さず逆転。
個々の選手が高いレベルでまとまっており1ランク上の野球をしている印象です。
最後は3試合全て劇的な死闘を勝ち上がった俊足オコエのいる関東一。
一番勢いがありオコエ長島など打線も好調。
投手陣も踏ん張っているので鍵はエラーの数を減らすことでしょう。
4チームの特徴を振り返ってきましたがそれだけでワクワクします
想像を超えた素晴らしい熱戦が展開されるでしょう。
個人的には東北地方に優勝旗をということで仙台育英を応援します
後二日で楽しかった甲子園も終了。選手たちは悔いのないよう力を出し切って思う存分戦ってください