山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

気まぐれ料理

2017-04-15 09:46:13 | 日常

共働きの我が家では、早く帰ってきた方が夕食の支度をするというルールがある。

私が支度するときは、いつもはご飯を梅干をみつめて、唾液が出てきたところを食べるという究極貧乏定食なのですが、どういうわけか?

「パエリアば、作るバイ!」と思い立ち~~~^^;

材料    アサリ貝 冷凍エビ アスパラ、赤黄パプリカ、ニンニク、玉ねぎ、パセリ、白ワイン、オリーブオイル

       味付けは、手抜きでハウス食品の一袋100円ぐらいのパエリアの素(名前忘れた)

何時もながらの適当料理でしたが、まあ失敗の部類には入らずといったところでしょうか。?

翌日残った材料で、パスタを

こちらの味付けは、茅の舎 野菜だし一袋に醤油、黒胡椒少々

こっちの方が美味かった~

盛り付けの下手さで、土井先生にダメ出しくらうでしょうね。

才能なし!^^;


由布岳横断縦走

2017-04-10 21:15:13 | 九州の山

4月9日 (日) 雨のち晴れのち曇り 11名

二月ごろから計画していた、由布岳横断縦走(佐土原コース~飯盛山~西峰~塚原コース)の日がやってきた。

先週の日曜日からの週間予報では、悲観的な予報ばかり流れていたのですが、金曜日になるとなんだか、日曜日だけよくなりそうな雰囲気。

土曜の天気予報では日曜の由布岳はてんくらAの予報となり。一気にやる気たかまる~~~!

午前5時、我が家に師匠、風来坊さん、隊長が集結。(俊ちゃん、師匠、うすきさん、信ちゃん、higeさん、いーさん、ガック隊長、ポン、風来坊さん、mamaさん、寝太郎さん)(若い順?)^^;(平均年齢45歳)んなわけねえべ!(ホントは60越えてます~)(笑)

「イザッ!行かん」

7時前には、全員塚原登山口に集合し車を三台デポして佐土原コースの登山口へ向かう。

上重見橋の少し上の広くなった路肩に駐車してミーティング後、出発~!

林道をしばらく歩くとY字分岐を右へ、次の分岐は左砂防ダムの前を横切り、尾根に取りつく。(テープ有り)

序盤は、植林地帯の急登、後から思えばこれは可愛いものだった。

花もちらほらと

目印になる大岩をすぎるとあたりは次第に自然林へと変わり、大変気持ちが良い。でも急登は変わらず~

 馬酔木の木は多く、足元にはサクラソウ、ハシリドコロ、ヤマシャクヤクなどが見られるが花はまだまだ

ブナの大木をすぎるころになっても急登は続くよ~~

二時間ほどで飯盛山への分岐に到着。休憩後飯盛山へ向かう。

でもこれからは結構な藪が~

途中一度ルートを外したが、直ぐに復帰、飯盛山の尖峰が見えてきた。(中央)

 

いよいよ近づいてきた~!

 

池代と呼ばれる鞍部は湿地帯になっており、バイケイソウの大群落があり、そこをすぎて飯盛山に取りつく。

ヤブを掻き分け登りきると大岩の山頂だ!かわりばんこにポーズでパチリと!(いーさんと、うすきさんのポーズがありませんでした。ひょっとして登ってない?)

湯布院の街が眼下に広がる。素晴らしい山頂だ。達成感に浸る。

さて、次は由布岳西峰へ(その前に栄養補給をば)

検討した結果佐土原コースの延長で目指すことにした。

 

 

 

ここからの急登は序盤の登りが「優しかったねえ!」と思えるほど、勾配は急になり灌木の藪を掻き分けながらはお登って行く。

何度も休憩し、ルートを選びながらやっとの思いで登りあがった所は西峰の山頂と、お鉢へ下り始める鞍部の中間地点位。

ともかく無事に登れたよかった~ \(◎o◎)/!

山頂へは希望者だけ行き記念に一枚!(higeさん提供)

 

鞍部まで下り昼食

塚原コースで下山する。

ウバコウジの北斜面は地震の影響か崩落の跡が生々しく見えていた。

こちらも初めて通りましたがなかなか素晴らしい自然林の登山道でした。

最後の林道歩きがたまにきずですが、東登山道とからめ手の周回を考えれば、静かな山歩きが楽しめる素敵なコースのようです。

下山途中から、ガスに覆われ幽玄の世界でした。

 

林道を30分ほどで、塚原登山口へ到着

お疲れ様でした~~!

下山後、福寿草の咲くところへ案内していただく。

枯れたカヤトの原の中に黄金色の福寿草が咲いていました。おとなの宝探し遠足のようで、なかなか楽しい!

脊梁のものより少し小ぶりですが、やはり春の花の中では特別な花ですね。

キスミレもいくつか見ることができました。

今回の登山は、下調べと言えばインターネットで調べたぐらいで、実際には歩いていなかったのですが、信ちゃん俊ちゃんが過去の歩かれてあったのが、助かりました。

でも今回一番良かったのは、天気でしょうね。登山口に到着するまで雨が降り続き、到着と同時に上がって、山頂に登るにつれ晴れ上がって行き、下山途中からガスに巻かれ出すという、奇跡的な晴れを恵んでいただいた天気の神様に感謝の一日でした。

 

素晴らしい、急登のコース。ひょっとしたらまたチャレンジするかもしれません(ホントかいな?)

誰か付き合って~~~!

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<!-- 山へ行こう -->


英彦山南面 バリエーションルートで窟巡り と三椏の大群落

2017-04-04 19:12:09 | 福岡県の山

4月2日 (日) 曇りのち霰、雹、雪、雨、雷時々日が差すめまぐるしい天気 

以前から、信ちゃんにお願いしていたこと。「つーさんと一緒に歩かせてください!m(__)m」

水曜日あたりで,英彦山の行く旨を信ちゃんに伝えていましたら、つーさんにアポを取っていただき一緒に歩く段取りをつけてくださいました。(感謝)

他に参加者を募ったところ、higeさん、mamaさん、ガック隊長、風来坊さん、と当日参加いただいたMさんと9名での山歩きとなりました。

歩きたいコースの希望を伝えていたのですが、前日の雨で岩が濡れており危険ということでコース変更。

山中の三椏の群生地を訪ねてみよう!ということになり、自己紹介の後スタート。

先頭はもちろんつーさん、最後尾はMさんと、安心して今日はついていくだけだ。

九大生研の手前から入山。古い登山道を通り、ミツマタの群生地を目指す。

 

道中、寄り道などしながら。まずは大河辺窟に案内していただく。

かなり大きな窟(30人ぐらい入れそう)と中くらい、小さい窟と並んでおり、親、子、孫窟だなー

宝満山の窟は大きな花崗岩の割れ目や岩の下にあったが、英彦山の場合熔岩が冷え固まった岩なので、オーバーハングした岩が多く、そこに窟があるようだ。もちろん人間の手で掘ったような鑿跡は見られない。

このルート、実は2015年の春単独で歩いたことがあり、当時を思い出しながら歩いたが、当時と比べ踏み跡もしっかりとしており、ずいぶん歩きやすく感じた。もちろん当時の歩いたルートと全く同じではないので、ちがう所も歩いていたようだが…

分かりづらい谷を右に取り、一登りすると、ミツマタの大群落に飛び出した。以前は上から見たので一番下から入る今回の方が間近に見え、凄い。!暗い杉林がここだけ明るくなっている。

登って行くと、まだしっかりした石垣や、坊の跡があり、往時をしのばせる。泉蔵坊跡や、心字池などを教えてもらった。

 

 

登山道に出て、また道を外れると痩せ尾根に祀られた石像(名前聞くの忘れた)

 

久しぶりに玉屋神社に来た。

相変わらず神域の雰囲気がビリビリ感じる

 

大南神社に移動して、雪の当たらない岩陰で昼食。

歩いているとあまり寒さは感じないが、停まると寒ーい。カップ麺とコーヒーであったまる。)^o^(

 

またまた、無名の窟の横を通り

このあたり一般道はあまり通ってません。

 

見上げる大岩に梵字が!近くで見てきていいよ!との事だったのでちょっと登って

どこか見たいところはないですかと聞かれたので、観音扉の窟を見たいというと、案内していただけました。

苦労して見つけた場所だそうで、一般道ではない谷のまた分岐した谷奥にひっそりとそれはありました。

元禄14年という時代に作られたもので、少し上の部分が壊れていますが扉は原形をしっかりととどめています。

素晴らしい!雨の当たらない場所だからこそしっかりと残ったのでしょうね。

今日の英彦山は如何にも英彦山らしい、ガスに覆われて

 

最後に立ち寄ったのは双戸窟と隣りの窟(写真上段)

今日出会った花。

ゲンカイツツジに出会えラッキー!ツクシショウジョウバカマやホソバナコバイモも

今年はホソバナコバイモは6つの山で見られました(喜)

樒、コショウノキ、ヒサカキ

今日は、私の知らない英彦山をたっぷりと案内していただきました。

修験道の聖地であるだけに、長い歴史と当時の息吹を感じることができたとても思い出に残る一日となりました。

それと、案内していただいたつーさん、Mさんの山歩き、足運びなど大変参考になりました。また一緒に歩かせていただいていろいろ学びたい!

またよろしくお願いします。! m(__)m


基山のオキナグサ

2017-04-03 19:24:31 | 福岡県の山

4月1日 (土)

基山のオキナグサが咲き始めたとの情報があり、お昼前から押っ取り刀でかけつけました。

上原田公園では大勢の親子連れが遊んでおり、土曜日の晴れの日を楽しんでいるようでした。

気まぐれで下山に史跡めぐりコースを取りましたが、車道歩きが長く閉口しました。

肝心のオキナグサは、やっぱり少なかったですが、わずかでも見れてよかった~

山路にはショウジョウバカマの見事な株もいくつかあり、

四王寺と同じ大宰府防衛の山城の遺構があちこちに見られ、なかなか良い散歩コースではないかと思いました。

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