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“独島は歴史…”-ノムヒョンの独島談話、USBに

2011年08月08日 | NPO三千里鐵道ニュース
“独島は歴史…”

ノ・ムヒョン前大統領-2006年4月発表した談話がUSBになった

★日本で今、視聴者の心を捉えていいるK-POP、ドラマは止まるところを知らない勢いだ。オンラインゲームの世界でも、新作『○○○』は秋葉原の話題をさらっている。一方で、自民党議員の鬱稜島視察問題があり、最近は韓流ドラマ放送中のフジテレビ前で“韓流追放”を叫ぶデモがある。

8月6日の前日テレビの特番で、広島原爆ドーム、アウシュビッツが世界遺産(負の世界遺産)であることを報道し、人類平和を発信し続けていると語っている。その通りだ。
しかし、どうもしっくりこない。何故だろう?
ドイツがヒットラーとその残党を今も追い続けているのに比べ、日本は……。語る必要もない。謝罪と反省を繰り返しながら、侵略の歴史を懐かしみ、肯定するがごとき事件を、いつも忘れかけたころに起こしてきた。
2005年頃からはこのような動きが、あたかも日本国の国策のように整然と、足並みを揃えて繰り返されてきた。

MBの洞爺湖湖畔での福田元首相とのひそひそ話、静かな対日外交の間隙を縫って行われてきた出来事が起こるたびに、ぼくはPCに保存しているこの談話を聞いている。

2006年、日本の海上保安庁の測量船が独島周辺の海底調査に向かうと発表、日韓関係が緊張した時、時のノムヒョン大統領は対国民談話を発表した。

尊敬する国民の皆様、

独島はわが国の領土です。 ただわが国の領土ばかりではなく、40年痛恨の歴史が刻まれた歴史の証人です。
独島は日本の韓半島侵奪過程で、一番最初に併呑されたわが国の領土です。 日本が露日戦争中に、戦争遂行を目的に編入し占領した土地です。



この談話を、ノムヒョンの名演説として韓国民は、ことあるごとにネットに再掲し、聞いているという。そして、ぼくもその一人…。
そして去年の8月独島を訪問し、その地に下り立った時、こみ上げるものがあった。

民主党になっても変わらない、歴史認識! 口で数百回謝罪しても、未だに心を許していないのは、侵略され抑圧された国民が偏狭であるがゆえなのであろうか?  N