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中国ー'チョナン号解決に向け始動.. 米、同意

2010年05月28日 | 東北アジアの平和
★1980年代、KAL機爆破事件が起きた。金浦空港に猿轡をはめられた金賢姫が機関員に両脇を抱えられながらタラップを降りてくる様子は、全世界に配信された。そして北へのテロ国家指定と長い、厳しい経済制裁が昨年まで続いた。作家ソヒョヌは長編「背後」で、謀略説に基づいて事件を描写した。小説執筆にあたり蒐集した資料を昨年統一ニューに連載した。KALも被害者家族と一部に根強く、謀略説がくすぶっている。以下略
今回の調査結果発表と、MBの声明はあまりにも稚拙で、拙速。中国の提案は全面再調査を求めているのだ。真実が明らかになることはないだろうが、せめて一方的な調査結果の発表とそれに基づき、国際社会が歩調を合わせて韓国の言いなりなることは防げそう。namsang


中国ー'チョナン号解決に向け始動.. 米、同意

<単独>北.中参加した停戦委で共同調査提案

2010年05月28日(金)キムチ観記者ckkim@tongilnews.com


28日外交消息筋は“中国が軍事停戦委を開いてチョナン号事件の共同調査を実施することを正式提案した”とし、“米国と中国間の接触から出た”と確認した。

米国と中国はこのような方案を調整した後、UN司令部を通じて去る26日頃韓国政府に提案した。 米国と中国間の協議はクリントン米国務長官の訪中とは関係なく、'ニューヨーク チャネル'を通じて進行された。

長く休止していた軍事停戦委がまた開かれる場合、北朝鮮とUN司令部当事者だけではなく、中国も参加する。 このなれば南と北、中国と米国(UN司令部)等が参加する国際的共同調査が実施されるものと見られる。

しかし軍事停戦委でチョナン号共同調査の可否は、韓国政府にかかっている。 北朝鮮の‘国防委員会調査団派遣’提案を拒否した韓国政府がUN司令部を通した中国側の軍事停戦委招集提案を受け悩んでいる。


中国側の停戦委共同調査提案が受け入れられる場合、チョナン号事件は新たな局面に入ることになり成り行きが注目される。

●未確認情報
1、NLL最前線にアメリカの原子力潜水艦が核を搭載し、北の要衝に標準を合わせ長期間潜水、待機していたが、その所在を知らされていないチョアン号が攻撃した。それに反撃したのが今回のチョナン号沈没事故だという説。潜水救助の兵士が犠牲になったが、彼は原子力潜水艦のアメリカ兵救助の過程で死亡、アメリカ軍に礼遇されているとの情報。潜水艦の場合は全員死亡、極秘裏に死体を運んだ。事件後のアメリカの沈黙が、うろたえたアメリカを反証しているとの声も。水面下折衝でやっと落ち着き、謀略の本家本元が動き出した、とも。
2、これはほんとう?
民軍合同調査団の内、ある海難事故調査のプロが、魚雷爆発はなかった、座礁かその後の衝突で沈没、と。その理由は引き揚げられた船体のどこにも火薬痕なし、座礁を示す証拠だけ、と。調査結果にただ一人ノーを突きつけた彼は、現在軍から名誉棄損で訴えられている。

今後も色々な情報が錯綜するはず。北魚雷説の辻褄にほころびが出始めれば、それも国際監視の下で…。己の起こした北風に、己が吹き飛ばされかねない、そんな予感するする。
KALではどうにでもなった世論が、今回は状況が違う。昨日ソウル、京幾、仁川の野党単独候補3名が、民衆に向け発した言葉は「1番は戦争、2番は平和」だ。1番はハンナラ党候補。民心の審判はなるか、注目したい。

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