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ボズウォス、来週初め韓・日・中・ロシア巡回訪問
ソン・キム首席代表同行.. 朝米会同可能性を開けながら
2009年 02月 27日 (金) 06:31:18
イ・グァンギル記者 gklee68@tongilnews.com
北朝鮮が去る 24日 '試験通信衛星光明星 2号打ち上げ準備'を公式確認したことにより、オバマ米行政府の足も早くなっている。
ヒラリー・クリントン米国務長官は 26日(現地時間) 記者会見を開催, "ボズウォス北朝鮮政策特別代表を来週初めに、韓、日、中、ロシアに送って 6者会談を進展させるための次の措置を協議する"と明らかにした。
米国務省が公開したブリーフィング資料によると、 クリントン長官はこの日ボズウォス代表に辞令を授与したことを明らかにし "彼は北朝鮮問題を扱う高位当局者として出て行き、オバマ大統領に報告すること"と確認した。
彼は "ボズウォス代表が核の野望と敏感な武器技術の拡散及び人権と人道主義問題を含んだ北朝鮮と係わるすべての憂慮事項を扱う私たちの努力を率いていく"とし、 "私たちの同盟とパートナーたちと緊密に協力、北朝鮮を国際社会の建設的な一員として参加するように説得すること"だと明らかにした.
ボズウォス代表とソン・キム特使の役割の仕分けも明確にした。 "ボズウォス代表が北朝鮮との高位級交渉を担当"する一方、 "ソン・キム特使はボースウォース大使と緊密に協力して 6者会談首席代表として私たちの同盟及び 6者会談のパートナーたちと持続的な接触を持つなど日常的努力を率いて行くこと"と言った。
会見に同参したボズウォス代表は "来週初、ソン・キム大使とともに出発する"とし "そこで広範囲な対話を持つ"と明らかにした。彼は "この(北朝鮮) 問題でアメリカが主導的な役割をしなければならないが、同盟国と友邦の力強い支持なしには成功することができない"とも言った。
4ヶ国巡回期間中 '北朝鮮訪問または当局者との接触の可否'に対して、 ボースウォース代表は "いまだに決まってはいない"とし "巡回地での協議結果と北朝鮮の反応によって左右されることだ"と言った。中国北京等の地で北朝鮮当局者との接触可能性を開いておいたのだ。
ボズウォス特使は今月初、民間の資格で訪北した経験に基づいて "北朝鮮は外部世界といっしょに生きて行く時に得ることができる恩恵をよく分かっているし, これから進む用意ができているようだ"と言った。 "北朝鮮がアメリカと周辺国の意図をどのように把握しているかによって大きく左右されることだ"ともした。
これと関連, 外交部当局者は <統一ニュース>との電話通話で "27日朝現在まで、韓米間で日程を調節している状態"と明らかにした。 彼は "来週中にボズウォス代表の来ることは確かだが正確な日付は確定されなかった"と言った。
ソン・キム特使が米側 6者会談首席代表に確定されたことについて、 この当局者は "他の国の人事問題に対して政府が論評することではない"と線を引いた。政府はボズウォス代表が米側首席代表を兼ねる構図を希望していたと知られている。
一方, 去る 17~19日の間 6者会談議長であるウ・ダウェイ中国外交部副部長が極秘に訪北、金桂冠北外務省次官などと 6者会談再開問題などを協議したと <KBS>が 26日北京発で報道した。
<連合ニュース>はこの過程で "北朝鮮は人工衛星打ち上げと 6者会談は別個に進行されることと認識しているから、北朝鮮も衛星打ち上げと関係なく 6者会談の再開を希望しているという意思を伝達しただろう"と伝えた。
これと共に <自由アジア放送>も 25日(現地時間), ボズウォス対北朝鮮特使が 25~26日の間、ワシントンを訪問すると報道いた。
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