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AP通信、平壌に'根城'を構える-韓国メディアも報道

2011年06月30日 | 朝米関係関連消息
写真ーAP通信報道


AP通信、平壌に'根城'を構える

'常設支局開設'西側言論初めての合意…朝鮮中央通信“両国関係に寄与”

チョ・スギョン記者| jsk@mediatoday.co.kr
2011.06.30 12:07:17

AP通信が西側言論では初めて北朝鮮に常設支局を開設することになった。
米国AP通信は去る29日北朝鮮朝鮮中央通信社との合意で平壌に常設支局を開設すると発表した。 これに伴いAP記者たちが平壌に常駐しながら、北朝鮮を取材して報道することになる。

AP通信は30日“西欧の報道機関としては最初に2006年平壌に開設した映像専門通信社のAPTN (本社ロンドン)ピョンヤン支局を拡張して、取材記者とカメラマンが常駐するAP支局を開設することに朝鮮中央通信と合意した"と発表した。

APはまた、朝鮮中央通信の写真と動画に対して独占的供給権を持つ。 これに伴いAPは朝鮮中央通信が所有している動画や歴史的な映像記録も、独占的に伝送できることになった。 APと朝鮮中央通信は来年に両社共同の写真展をニューヨークで開催することもした。

※現在北朝鮮にはロシア タス、中国新華通信が常駐。APTNと日本共同通信等の西側も2006年9月支局を開設したが、しかし北朝鮮の現地人を置いて運営してきた。

※AP平壌支局開設に関連しJeong IlYong聯合ニュース国際エディターは
"AP発表文でも確認できるように、厳密に戦争状態の北朝鮮と米国の言論が平壌支局開設に合意したことは意味が大きい"として
"北米関係に一つの突破口になりうるだろう"と見通した。

★ここまで至る過程で、表面上敵対する両国が水面下では突っ込んだ交渉があったのであろう。前KBS社長。チョンヨンジュ氏は“言論の使命は、事実を伝えること、権力を批判すること”と語った。…AP通信の今後に注目したい。N

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