Quiet blaze-静かな火炎

私が私で有る為に無法な表現は型にはまらない「自由な言の葉自由なる心のイラスト」我森羅万象をこよなく愛してLove!

「心思いに283「朝の香り」

2014-06-17 | 心の呟き

「朝の香り」

 

 

 

 

寒き朝の目覚めは

 

やかんが走ると

 

音たて騒いでいる

 

とんとんと味噌汁香り

 

我夢の中エプロン姿

 

見ている知らぬ部屋の中から!

 

 

 

 

「朝顔や においたつかな 朝餉待つ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「心思いに282「朝出会い」

2014-06-12 | 心思い

「朝出会い」

 

 

 

 

朝日浴びて立ち止まり

深呼吸後から突然飛ぶ声

 

おはようございます

 

振り向くと見知らぬ人

朝の挨拶に戸惑い返す挨拶

 

朝日に映り天使に思えた

 

僕の中で一瞬時が止まった

寒き朝の陽光は暖かく光る

 

吐く息白く朝日影二つ

近づき重なり一つになり

 

分かれて影二つ遠く離れてゆく

何故か心がざわめいていた!

 

 

 

 

「朝日浴び 耀く君に恋心 吐息白くて 見知らぬ人に」

 

 

 

 


 


「心思いに281「詩なるもの」

2014-06-05 | 心思い

「詩なるもの」

 

 

 

詩とは如何なるものか

詩の定義とは何だろう

 

私は心の自己表現

短文長文数多き

 

如何に表す自己

幾重に言葉綴り

 

書き捨てても

思いのたけは

 

心に反して書く文字も

空しく並ぶ言葉には

 

くすぶる想い募り

無感なる心残る!

 

 

 

 


 


「心の記憶280「雨の日の別れ」

2014-06-03 | 心の呟き

「冬:雨の日の別れ」

 

 

 

 

外は冷たき冬の雨

 

戻れはしない

さようなら言った

 

言葉に後悔している

愛でも未練でもないけれど

 

雨に打たれ出てゆくのは

惨めに感じるから

浅ましいと思いながら

 

雨が止むまで待てば良かった

君には汚れた心

怒りの顔が目に残る

 

 

傘は無し降る雨に

濡れて何処へ

何時も別れは寂しい

冬の雨の中に

 

 

君の温もり懐かしい

遠く消える窓辺に

佇む君がいた!