(35)、貴方だけのために。
自店の技術メニューや商品を、ぜひ「あの人に伝えたい」と、「たった一人の人」を思い描いて発信することがチラシづくりの決め手です。
例えば、集客のチラシづくりであれば一人でも多くの人に来店して頂きたいと考えるのが人情です。ですから、つい「大勢の人」に向けてメッセージを発信しがちです。
もし貴方が、そのようなメッセージを発信しているとしたら、思うような反応が得られません。
例えば、毎日のようにメールボックスや、郵便ポストに届く画一的なダイレクトメールを、どれくらい真剣に読んでいるでしょうか?
中には、開封もせずゴミ箱行きのメールもあるはずです。重要なことは「あっ、自分のことだ」と思わせるメッセージにすることです。
つまり、多くの見込み客に対しての発信ではなく、「多くの顧客の中の誰々さん向け」のメッセージにすることが肝心です。