サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・三分間経営講座

2018-06-30 07:16:24 | 日記
 

 情報過多の時代、取捨選択を誤るな。
 最近はインターネットを通して様々な情報が舞い込む時代です。このような情報に対して「何が価値ある情報か」。
それを判断する基準を持つことは極めて大切です。

自分が知らない相手からのダイレクトメールのうち、99,9%が我欲を満たすための一方的な「売り込み」なのです。
じっくりと落ち着いて取捨選択しましょう。

 IT産業の革命は確かに私たちの生活を便利にしました。しかし、歩きながら携帯電話する光景は異常です。
ハイテクの時代だからこそ、ローテクのフエィツーフエィスです。心の目で確かめましょう。
明日に続きます。

連載・三分間経営講座

2018-06-29 07:48:03 | 日記

「仕事が楽しければ、人生は楽園だ」

チャンスは求めれば出会えます。そのチャンスを100%活かせるよう自己啓発に努め意識レベルを高める必要があります。

「人は自分の綱の長さでしか物事を理解できない」のです。人間はたった一人との出会い、たった一冊の書物との出会いから、人生が変わることがあります。

ターニングポイントとなる可能性を含んだ出会いの数を増やし、取捨選択の判断力を高めるためには、先ず自分自身の意識の向上を図らなければなりません。 
「仕事が楽しければ、人生は楽園だ!仕事が義務ならば人生は地獄だ」。これはゴーリキーの格言ですが、仕事を「楽しい」と感じるように昇華させる秘訣があります。

仕事を楽しいと感じるようになるには、仕事を通じて実現させたい「目的と目標を持つこと」です。そうすれば「仕事を遊びの感覚で楽しめる」ようになります。

 成功者の共通項は自分の仕事を楽しんでいるところです。だから継続できるのです。であるならば、私たちも仕事の中に楽しみを発見して、その楽しみを徐々に拡大して行くことを考えてみましょう。

 例えば、「一年間で贔屓客を200名獲得」と目標を掲げれば、仕事の全てが楽しくなります。なぜなら「贔屓客を200名獲得」した後の状況をイメージすれば分かることです。だから楽しいのです。

仕事は人生の中でも大きな時間を占めますから、楽しく取組むことが出来れば、これほど充実した人生はありません。月一回、顧客に会えることが楽しくなれば自身の人生は楽園です。

もし自分が今、仕事が楽しくないと思えても、その仕事の先にある素敵な景色を思い描くことで、どんな仕事でも楽しみに変えられるものです。真剣に考えてみましょう。
明日に続きます。

連載・三分間経営講座

2018-06-28 09:21:35 | 日記

柳生家の家訓、(徳川将軍の剣術指南)
■小才は、縁に出合って縁に気づかず
■中才は、縁に気づいて縁を生かさず
■大才は、袖すり合った縁をも生かす」

これは徳川将軍家の剣の指南役、「柳生家」の家訓で、江戸時代初期の、家康、秀忠、家光の3代に仕えた柳生宗矩が残した格言です。

 剣術から武道へ=この家訓には、敵をも味方に変えてしまう「活人剣」という深遠かつ高邁な思想が込められています。「剣を通じて自分を磨き、相手を尊重する」という教えでしょう。

 ある日、狩に出た柳生但馬守宗矩は のどが渇いて農夫に水をもらいます。僅か「水一杯」の恵みを忘れずに柳生但馬守宗矩は、農夫にお礼の品を届けています。まさしく大才の人です。

商人から商人道へ=私たちもまた、ヘアビジネスを通じて自分を磨き、お客や地域社会に対して、良い影響を与えられる人間になりたいものです。

「大才」と言える人は、ほんの些細な出来事に対しても心くばりが出来て「他者との出会いを活かす人」でもあります。
明日に続きます。

連載・三分間経営講座

2018-06-27 07:50:45 | 日記

『紙一重の差』
 現在は「モノ余りの時代」です。「モノ余りの時代」は、他店と比べて技術レベルやサービス内容も価格も大差ありません。他店との差を明確に出せる分野は、商人道に基づいた「おもてなしの接遇」です。
 「何かあったとき、きちんと対応してくれる」お店や企業から買いたい。お客さまがそう思うのは当然のことです。私たちが行っている、「完全保証制度」は、その事への対応の実践です。
 「日誌を記すことは、
自分の成長に最も効果的な方法。」
 私たちは漫然と日々を過ごしています。「きのう朝食には何を食べましたか、きのうは、どのような事が印象に残っていますか」と問われても即座に答えられないものです。日誌を記すことは、自己成長に最も効果的な方法です。

 多くの美容サロンの経営者や店長は、その日の出来事を日誌に記していますが、これを実行しているサロンと、実行していないサロンの経営実績を比べると、100パーセント前者が勝っています。

日々を漫然と送らないためには、今日一日「自分が何を考え、いかに行動したか」についての履歴を記しましょう。
 その履歴を振り返るだけでも、明らかに「自己の成長」を自覚できます。 
明日に続きます。

連載・三分間経営講座

2018-06-26 08:17:35 | 日記

「自ら問いを立て、答えを見つける覚悟を持つ。」

 これからのヘアビジネスに求められる人材は、積極型の人です。指示待ち型人間は必要とされないのです。
完全に淘汰される時代が来ます。

 上司や顧客に言われたことをこなすだけでなく「もっと良い方法、喜ばれる方法はないか」と、既存のあり方に自らが疑問符を投げかけ、自ら問題解決できる人物こそが重宝されるようになります。

 トラブル・シューターの役割を積極的に買って出るくらいの勢いのある人こそが、店長になってサロンを引っ張る資格を持ち合わせている人と言えます。
 変革を待つのではなく、自ら進んで変革の渦となる人物こそが革新的リーダーであり、現状を変える力を持つ人です。
 「こうした方法が良いのでは」と思うことがあれば、主体的に解決に取組むことです。