45,自店の価値は、どれほどのものか。
自店が提供している商品の価値は、どれほどのものか? それぞれの分野に因数分解して観察することが大切です。その切り口として、「改善改革の切り口」を参考にします。
自店の仕事に要する時間的価値を考えてみます。
その仕事は10分当り、どれだけの売上を出しているか?
その仕事は10分当り、どれだけの価値を世の中に生み出しているか? 時間は最大の経営資源です。
最近、よく耳にする言葉ですが「低料金の店が増えて売上が減った」という声です。
ここで比較検討してみましょう。
◎低料金店の施術料と、それに要する時間は。
◎自店の施術料と、それに要する時間は、
このことを意識しながら、自店の様々なメニューの因数分解をしてみましょう。
経営をバリュー・パー・タイム(Value Per Time)の視点から考えることは極めて重要なことです。
これを怠っているサロンは、従業員の低賃金の上に経営を成立させることになり、経営発展は望ません。
自店の全従業員の年収を年間労働日数で割ってみます。その数値が分ったら、次に1日の労働時間で割ってみよう。
それで1時間あたりの自店の「価値」が分かります。
その価格が、あなたのサロンが世の中に提供している価値のボリュ
ームです。この価格を上げるには、より大きな価値を顧客に提供すれば
良いわけです。
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