サックス無料診断会に期待！

今月末に管楽器フェアが開催される。
弦楽器に関してはリペアや相談会みたいのが比較的頻繁に行われているのに
管楽器に関しては、サックスをはじめて半年以上になるけど
こうしたフェアの期間中、期間外に拘らず一度も見たことがない。
どういうタイミングで楽器をみてもらったらいいのか、全くわからないので
そういう機会があれば一度試してみたいと何度も思っているのに
全然お目にかからなかった。
それが、今月末のフェアの２日間に無料診断会があるとチラシで見たので
先生に「これでみてもらったらいいですか？」と聞いてみた。
やはり、その診断会で見てもらうことを勧められたが
「予約早めにしないとすぐにいっぱいになるんですよね」と言われて、
レッスンの後、慌てて売り場に直行した。
３０分刻みのスケジュールの中で、とりあえず希望の時間帯に予約を
入れることができたものの、既に５、６人予約で埋まっていて、
先生が言った理由がよくわかった。
もし今週レッスンがなくて、次の週末にお店でチラシを見かけてからだったら
「予約でいっぱいです」って言われていたと思う。よかったー。

先生は「本当は３ヶ月に１度くらい見てもらうといいんだけど」
って言ってたけど、３ヶ月どころか、半年以上経ってますから…すみません。
簡単な調整だったらすぐにやってくれるから、これで楽器の調子がよくなったら
すごく嬉しいなー。

最近思うのは、今リースしているサックスは本当の入門機種で
リース期間満了時点で買取しようと計画していたのを辞めよう！ということだ。
満了時点で新しい機種（今より上位機種）を借りて、それを期間満了まで
リースして、その時点で買うか、更に上位機種にするかを考えることにしようと
思っている。なぜか。

先生はサックスの上達は半分以上が道具が握っていると言ってた。
それを聞いたのはまだ去年のことで、リードのよしあしもわからなかった時期
だったので「ホントかよ」くらいにしか思わなかったけど、
実際にマウスピースを新しくしたら、断然視界が開けた、というか
吹きやすくなったし、音色も変わって、そのすごさに驚かされた。
さらにリードのよしあしも少しわかってくると、いいリードが見つかったときの
吹き心地の素晴らしさは、筆舌に尽くしがたいものがある。
半年が過ぎて、先生もあれこれと注文をつけるようになって、
自分でも努力をしてよくなろうと前向きにやっているんだけど、
道具か？と思う部分がときどき出てくるようになった。

もちろんそれは楽器本体への不満ではなくて、消耗品であるリードに
対して感じることが多いんだけど、他にもリガチャーの締め方を
少し変えただけで吹きやすさが変わったりすることもあると、
「むむむ、今度はこのセルマーのマウスピースにあったリガチャーに
してみようかな」と欲が出てくる。
きっとそうやって時が経つと、楽器本体のリース期間が終わる来年の夏あたりには
「上位機種が欲しい」ってなってるような気がする。
だから、今まで少し早めにお金払って買い取りしようかと思ったけど
「ぎりぎりまで借りて新しいのにしよう」と思うのだ。

セルマーのマウスピースだからセルマー欲しいけど、
でもそんな大金ないし。あ、株で利益出して買う？いや、無理だ。
そんなことをあれこれ考えている今日この頃。

まあ、今は入門機種を大事にメンテナンスして使っていくことを第一に
過ごしていこう。当たり前だけど。
ああ、楽しみだなー。