私がまだ小学生の頃、よくわかってないくせに
「好きな国 アメリカ 嫌いな国 ソ連」とかって言ってたのは
なんだったんだろう。周りの子たちもそういう感じで
みんな「アメリカは素敵な国でソ連は怖い」とかいうことを
誰に教えられていたのだろう。
当時私はアメリカよりどういうわけか断然イギリスが好きだったんだけど
それも多分あの国旗のデザインが好きだったのと、
2階建てバスに乗ってみたかったのと、どこで仕入れてきたのか
ケンブリッジ大学への理由なき憧れがあったためだ。
でも今はイギリスと言えば「天気は悪いし、食べ物まずいし」くらいにしか
思わないんだよね。ホント子供のときってちょっとしたイメージで
適当なこと言うよね。
最近こざるは、ごっこ遊びの中で「あ、あそこにアメリカ人がいる。
危ないからピストルで撃つぞ」とか「アメリカ人を倒しにアメリカに行くぞ」
などという。彼の中で今、悪い国はアメリカで悪い人はアメリカ人に
なってしまっているようだ。
どうしてこういうことを言い出したのかあれこれ考えてみても
やっぱり原因は私たちにあるとしか思えない。いや、絶対私たちだ。
テロや北朝鮮の核問題などいろんなニュースでアメリカは主人公に
なりたがる。そのたびに私たちは「いいかげんにしろ、アメリカ」と
彼らの「世界の警察」「世界の学級代表」ぶりに文句をたれている。
よく「うざいんだよ、ブッシュ」とか言うし
「ブッシュはビン・ラディン以下だ」とか、多分我が家ほどアメリカが
嫌いな家族もないだろうと思うほど、四六時中アメリカ批判を展開。
間違いなくそんな私たちの会話を聞いて「アメリカはよくない」と
思っているんだろう。
だからって「撃つぞ」ってのはまずいと思うけど。
さっそく先入観にやられてしまうのかと思うと申し訳ないとも思う。
スペースシャトルだってアメリカのものだし、ミッキーマウスも
アメリカのものだし(どうでもいいか?)ね。
もう少し大人になればいろいろわかってくるだろうと思い
今は野放し、っていうか私も一緒になってブロックで作ったピストルで
「ばーんばーん」とか言いながらアメリカ人になった人形を撃ってる。
いけませんな、撃つのは。
「好きな国 アメリカ 嫌いな国 ソ連」とかって言ってたのは
なんだったんだろう。周りの子たちもそういう感じで
みんな「アメリカは素敵な国でソ連は怖い」とかいうことを
誰に教えられていたのだろう。
当時私はアメリカよりどういうわけか断然イギリスが好きだったんだけど
それも多分あの国旗のデザインが好きだったのと、
2階建てバスに乗ってみたかったのと、どこで仕入れてきたのか
ケンブリッジ大学への理由なき憧れがあったためだ。
でも今はイギリスと言えば「天気は悪いし、食べ物まずいし」くらいにしか
思わないんだよね。ホント子供のときってちょっとしたイメージで
適当なこと言うよね。
最近こざるは、ごっこ遊びの中で「あ、あそこにアメリカ人がいる。
危ないからピストルで撃つぞ」とか「アメリカ人を倒しにアメリカに行くぞ」
などという。彼の中で今、悪い国はアメリカで悪い人はアメリカ人に
なってしまっているようだ。
どうしてこういうことを言い出したのかあれこれ考えてみても
やっぱり原因は私たちにあるとしか思えない。いや、絶対私たちだ。
テロや北朝鮮の核問題などいろんなニュースでアメリカは主人公に
なりたがる。そのたびに私たちは「いいかげんにしろ、アメリカ」と
彼らの「世界の警察」「世界の学級代表」ぶりに文句をたれている。
よく「うざいんだよ、ブッシュ」とか言うし
「ブッシュはビン・ラディン以下だ」とか、多分我が家ほどアメリカが
嫌いな家族もないだろうと思うほど、四六時中アメリカ批判を展開。
間違いなくそんな私たちの会話を聞いて「アメリカはよくない」と
思っているんだろう。
だからって「撃つぞ」ってのはまずいと思うけど。
さっそく先入観にやられてしまうのかと思うと申し訳ないとも思う。
スペースシャトルだってアメリカのものだし、ミッキーマウスも
アメリカのものだし(どうでもいいか?)ね。
もう少し大人になればいろいろわかってくるだろうと思い
今は野放し、っていうか私も一緒になってブロックで作ったピストルで
「ばーんばーん」とか言いながらアメリカ人になった人形を撃ってる。
いけませんな、撃つのは。