いちごで自己嫌悪…

昨日、近所のスーパーマーケットの果物コーナーで
いちごが398円で売られていた。

我が家、毎朝食でフルーツを出してるんだよね。
ヨーグルトかけて食べさせるから、量自体は多いわけじゃないんだけど
やっぱり同じフルーツ続くと「違うの食べたい…」とか言うから
結構値段みながらローテーションしてる。

もちろんいちごも候補に挙がるんだけど、結構高いからね。
398円って聞くと「おお、買いだ」と思ってね。
で、ケースを手にとってそこに「福島県産」とあって
すごくすごく迷った挙句に買わなかった私。

出荷制限されている果物ではなかったし、買い支えしてあげることが
重要だとも思っているけど、でもそれを子どもたちに食べさせるかと言うと
ちょっと食べさせられないな…と。

福島のいちご農家の方、ごめんなさい。

私やサボさんもフルーツを食べるから、私たちが食べる分なら
福島県産のいちごを買おう。
でもそこで、朝食用に大人の私たち用ってことで398円の福島県産いちごと
その隣にあった598円の佐賀県産いちご（子ども用）って２パック買えるかといえば
これまたいちごのために1000円近くかけられないので断念した。

わざわざいちごにこだわらなくても他の果物で十分だからね。

でも帰り道、すごく自己嫌悪に陥った。
菅直人首相はかつて、かいわれ大根食べて「安全です」とパフォーマンスした。
そして今回は福島県産のいちご食べて、どこ産か知らないけどキュウリも丸かじりの
パフォーマンスしてた。
それしかできないわけ？とか思わないでもないけど、
一般消費者が何より買い支えていくことも、違う形の支援になるんだと思う。
でも結局、子どもたちいるし…と思ったら買えなかった。

いちご、すごく好きなんだもん、うちの子たち。
一人１パックでも平気で食べるくらいだから、やっぱり心配で。
ああ、ちょっとよかったのかな、あれで…とずっと思ってる。

なんか気分が重たかった…