
もうとにかく屍人荘の殺人の読了の瞬間からイライラがひどくて
早くこの後味の悪さをなんとかしたいと思い、サボさんに「次何がいいと思う?」
と聞いて勧められたのがこの1冊。
サボさんはかなり前に読んでいて、彼は垣根涼介作品が割と好きなので
(私も以前「光秀の定理」読んでいて、それはすごくよかったこともあって作家さんには
割といいイメージを持っていた)「村上海賊の娘」みたいに爽快だよ、と言われて
早速読み始めたわけ。
室町時代という微妙な感じの、そして地味な感じの舞台ではあるんだけど
最初の数ページからグイグイ引き込まれる感じ。
これ、これ、これを待っていたのよね。
主人公の「才蔵」が成長してく様子を母のような目で見てしまう自分がいて
「頑張れよ」とか思いながら読み進めていたわね。
そして脇を固める大人たちも非常に魅力的なのよね。
なんと1日で読んでしまったわよ。
この年末年始は5冊本を読みたい、と思っていた私だけど、すでに3冊読了でいいペース。
室町時代という地味な時代だけど、そういう時代考証もかなりしっかりやって
書かれたようなので、下巻への展開も楽しみ。
ジブリで映画化されてもいいんじゃないかと思う。大人の上質の歴史エンタメだわさ。
早くこの後味の悪さをなんとかしたいと思い、サボさんに「次何がいいと思う?」
と聞いて勧められたのがこの1冊。
サボさんはかなり前に読んでいて、彼は垣根涼介作品が割と好きなので
(私も以前「光秀の定理」読んでいて、それはすごくよかったこともあって作家さんには
割といいイメージを持っていた)「村上海賊の娘」みたいに爽快だよ、と言われて
早速読み始めたわけ。
室町時代という微妙な感じの、そして地味な感じの舞台ではあるんだけど
最初の数ページからグイグイ引き込まれる感じ。
これ、これ、これを待っていたのよね。
主人公の「才蔵」が成長してく様子を母のような目で見てしまう自分がいて
「頑張れよ」とか思いながら読み進めていたわね。
そして脇を固める大人たちも非常に魅力的なのよね。
なんと1日で読んでしまったわよ。
この年末年始は5冊本を読みたい、と思っていた私だけど、すでに3冊読了でいいペース。
室町時代という地味な時代だけど、そういう時代考証もかなりしっかりやって
書かれたようなので、下巻への展開も楽しみ。
ジブリで映画化されてもいいんじゃないかと思う。大人の上質の歴史エンタメだわさ。
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