さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

「屍人荘の殺人」読了

2020-01-02 23:39:14 | さるみみ文庫2020
本屋さんでめっちゃ売れてる、的なディスプレイされていて
どうなのかな、と思いつつも買ったこの本。
サボさんが先に読んでいて、実に微妙なコメントを残していたので
どうなんだろう、実際…と若干の不安を抱きつつ読み始めたのが1か月前。

読む手が止まらない、の真逆で全然読み進められない…
最初の20Pくらいでもう限界に感じながらページをめくる手が重いのを
なんとか踏ん張って読んだ、というのがこの本。

映画化されたようで、本屋でも映画の予告編Vが流れていたのはわかっているんだけど
この本は本当に最低だった。
ラノベかよ、とか思った。

激烈につまらない。軽い。この1冊で話が完結せずに2作目に誘導されるとか
あるまじき行為に他ならないじゃないか。
もう絶対続きは読まない。

ゾンビとか出てくる段階でB級映画、B級小説のにおいがするのはもちろんなんだけど
登場人物の会話とか出で立ちがもうラノベ的、漫画的、もうゾンビ前で即死寸前。
読書好きな人にとってはこれが賞を取る文学賞ってもう、そんなの作らなくていいんじゃない?
って思うほどの駄作で、もう自分でもこれ以上口汚くなるほど
批判している作品っていうのもここ数か月のうちに珍しいんじゃないかと思う。

とにかく時間の無駄。
私の1か月を返して!と言いたくなる作品だった。

ああ、ゲロが出る。



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