MIKIハウスはあばばいぜ!!

60才を期に松阪市の南西の地に田舎暮らし+野菜作りの隠れ家を作った。週末田舎暮らし実践家の独り言。

はなびらたけ

2015-10-13 16:58:47 | 日記
【はなびらたけ】って知ってますか?
先日、MIKIハウスの客人安藤君からいただきました。
色白で、βーグルカンという免疫力のつく栄養素が
多く含まれているきのこだそうです。
コリコリした食感で、おいしいとのこと。
炒めてよし、生でサラダにしてよし、みそ汁に入れてよし、
カレーの具材でもおいしいとのこと。
いろいろ悩んで、結局炊き込み御飯に入れてみました。
自分で作ったので格別にうまかった。

仙台市荒浜地区になびく希望の黄色いハンカチ

2015-10-04 15:35:00 | 日記
今年のシルバーウィークに、友人と二人で東北旅行に出かけた。
まだ訪れてなかった福島とどうしても行っておきたかった震災の被災地へ出かけた。
福島は、鶴ヶ城と野口英世記念館。
おりしも当日は、会津まつりで城内では子供から老人まで武道着に身を包み、勇壮な催しが始まりそうだった。ふと正面ステージを見るとハチマキ、袴姿も凛々しい女子高生が什の掟もどきの教えを朗読している。さすがの会津魂を見た気がした。
野口英世。幼き頃教科書で習った日本の偉人である。当時の世界的難病に取り組み、51才の若さでアフリカの地で病に倒れた人。確かアフリカの父とも慕われていたとか。忍耐は苦い。しかしその実は甘い。という語録があった。
昼過ぎ荒浜地区に着く。かつては何百世帯が密集していた集落があの日、津波で一瞬にして消えてしまった。無残にえぐられたコンクリートが残る小学校がぽつんと建っていた。僅かに家の基礎が残る他は、雑草が生い茂りたくさんの松の木が横たわっている。その横でクレーン車がせわしなく動く。友人と二人、交わす言葉も無く、ただただ自然の凄さに慟哭が突き上げるばかり。そんな一角でちいさいけれど力強く羽ばたく黄色いハンカチを見つけ、地元の人々の尊い力を感じた。ただただ、早期の復旧を祈るばかり。