美山たそがれメール

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生還を読む

2019年03月25日 | 日記
午前中は編み物などする。お昼にエンドウ豆ご飯を炊く。初物で美味しかった。
編物に疲れて、読みかけの生還を読み終えた。いろんな闘病記はあるが、これは
珍しく脳梗塞の発症からリハビリ、それに続く骨折。84歳の高齢者が必死に闘う
記録でもある。何もきずかないうちに倒れて救急車の中で気がつく。足が動かない
言葉がでないと完全に脳梗塞の症状だ。救急病院での処置で一命はとりとめるが
後遺症による治療が始まる。そんなときはリハビリテーション病院に移される
らしい。そこで数か月リハビリをしてよくなると退院だが、その前に家の改築
などが必要になるらしい。二階はだめで一階にトイレは作らなければならないとか。
家に帰っても普通の生活には戻れなくて。そこで骨折、また再入院。この様子では
脳梗塞で命を助けてもらっても、その後の生活には不便や生きる気力すらなくなるようだ。
著者は作家であるので客観的に自分自身を見つめているが、私にはできないなあ。

私が31歳で癌になったときもいろいろ不自由が出てきたが若さと行きたいという
気力もあった。もう70歳無理だなあ。脳梗塞にならない予防を心がけよう。