美山たそがれメール

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選挙に思う

2019年03月30日 | 日記
昨日から京都府議会選挙が始まった。あちこちで始まっている。
私は25年前のことを思い出した。47歳の時町議会選挙に出た。
理由は簡単で無投票が数年続いてた。そして町の政策決定の
場に女性がいないことがおかしいと思ったからだ。
説明会に一人で出かけ一人で決めた。夫は単身赴任で和歌山に
行っていた。次男も大学生になって、私は一人暮らしで時間も
あったからだ。地域の人たちからは「女が選挙に出るなんて」
と」非難もされたが若い子がついてくれて出馬したが、だれかが
人数制限したのか無投票当選になった。私はがっかりした。
ただ4年間私なりに一生けん命努力したが何も変わらなかった。
地方の田舎の議会は封建的で、最後はいつも「しゃんしゃん」と
終わった。一期4年間の議員生活は私の今の生き方に何の
影響も与えていない。あの4年間は何だったのだろうか?

そして30年以上たっても女性議員の数はほとんど増えず
高齢化社会で介護、医療など女性が係わる政策決定に女性の意見は反映されない。
いつの日か女性も男性も輝ける社会が来ればいいのにと、選挙の度に思う。