美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

週末営業

2018年06月15日 | 日記
60歳で起業して、毎日道の駅へ弁当など持っていたのですが
5年前から週末だけにしました。歳を取ったこともあるのですが
配達が苦になりはじめたのです。20キロ往復の車の運転が
しんどくなってきました。70歳の高齢者講習も受けて免許は
まだあるのですが、配達は夫に頼んでいます。ですから金曜日は
仕入れにどうしても行かなければならず、金曜日は超忙しいです。
夜はプリンとエッグタルトを作り、サンドイッチ用の卵を
湯がき、チキンカツの衣つけもします。10時ぐらいまで
かかります。

運転に関して自分で規制しています。まず人を乗せないこと。同じ
町内だけ走ること。広河原まで車で行きそこからはバスで京都
市内に行きます。そして夜は走らないことにもしています。
本当なら免許返納してもいいのですが、当地は交通の便が悪く
車は足なのです。38歳で免許取得して事故を起こすことも
なくここまで来ました。もうしばらく運転しようと思っています。

トマト、キュウリに支柱を

2018年06月14日 | 日記
昼前から畑に出る。夫に頼んで杭を打ってもらう。
ミニトマト20本、トマト5本と多くなった。
数種類のミニトマトの苗を植えた。やっと大きくなってきた。
今支柱をしないと折れてしまう。キュウリもなんとか

ついでに合間の草を抜く。
茄子ととうがらしが芳しくないが、彼らの力を信じて待つ。

午後は生協が来たり近所の若い子が訪ねて来たりで
お喋りをして、時間が過ぎた。彼女は働きに行っているので
余り会うことがない。彼女は介護の仕事をしているので
この地区のサロンはいつできますかと尋ねてきたのだ。
4名のお年寄りがデイサービスやリハビリなどに
出かけることになり、空いている日が少なくなってきた。
地域で支えることはできなくなりつつある。

家の庭で咲いた百合です。そのうちにカサブランカが咲きます。

夏野菜の成長芳しくなくて

2018年06月13日 | 日記
雨が降ったり止んだりで気温も低かったり
高かったりで5月中旬に植えた夏野菜の苗が
芳しくない。特にナスが大きくならない。
トマトだけが元気にしている。しばらく様子を
観察するが、どうなるかなあ。
ポットで種を撒いたキュウリは全部芽がでた。
このポット苗が追いつくかもしれない。

雨の合間にクリスマスローズの花壇の草刈りを
する。クリスマスローズは強い花である。花柄を摘み
今は旺盛に葉が大きくなっている。今年の春もよく咲いてくれた。
苗を植えて10年以上経つが本当に大きな株になった。
こぼれ種で増えたクリスマスローズもたくさんある。
私は数株引き抜いて紋次郎の墓の前に植えた。
これだけこの地にクリスマスローズが合うとは植えた時は
思わなかった。ホームステイ先のロンドンの庭で見たのが
初めてだった。ロンドンも冬は相当寒い。気候が似ているのかも
しれない。そんなわけで近所でもクリスマスローズを植える
家が多くなってきた。もう一つの理由は鹿が食べないことだ。

私たちは鹿や猪に花畑や畑をよく荒らされてしまう。
特に花は食べられるので彼らが嫌いな品種を植えなければ
ならない。

笹百合も山アジサイも少なくなった

2018年06月12日 | 日記
今の時期、里山のあちこちで見られるのが笹百合だが
この頃は見つけるのがすくなくなった。大きな原因は
鹿が食べることである。根っこは猪も好む。
私が結婚したころ、我が家の裏山には笹百合が群生した。
百合の匂いでむせ返るほどだった。1本生けるだけで
部屋中百合の匂いが満ちていた。笹百合だけで葬儀場を
飾ってほしいと言われる人もあった。
我が家の庭の一隅に1本だけある。植えたわけでもないのに
この時期咲いてくれる。つぼみが見え始めた頃から気になる。
鹿が花を食べないかと何度も足を運び確認する。友人は
鉢植えにしていた。鹿対策である。
山アジサイも少なくなった。原因は道路わきの山アジサイは
道刈りのときに刈られてしまうのだ。目につくところより
高い所で咲いている。人間の都合だけであっという間に
消えていくのだ。

紫陽花の時

2018年06月11日 | 日記
梅雨にはいったとたん、紫陽花の季節になりました。
三室戸寺の紫陽花や有名どころの紫陽花が新聞紙面や
テレビ画面に映ります。我が家にはそんな綺麗な紫陽花は
ありません。山に自生しているこあじさいや山アジサイなど
地味な紫陽花です。唯一有名な紫陽花は七段花です。
この紫陽花は六甲山付近に自生している紫陽花で数十年前に
小さな挿し木苗をもらいました。今では毎年小さな花を
つけて楽しませてくれますが、鹿に食べられる時もありますので
網を張った中で育てています。山の紫陽花たちは斜面を喜ぶ
ようです。紫陽花は本当に雨が好きな様で雨の時は生き生きと
しています。梅雨に紫陽花はよく似合います。

昨日摘んだ蕗を湯がいて煮ています。蕗の匂いが部屋に満ちて
います。ただ気を付けないと焦げるときもあるので弱火で
じっくりと煮ます。途中で冷ましておくと醤油がしみこむようです。
二度、三度と火にかけて煮詰めるのがいいみたいです。
何度煮ても完璧と言う事はありません。ただお客さんが
美味しいと言ってくださるのが、うれしくて煮ているのです。
今回はきゃら蕗になったでしょうか?

寂しいですね。

2018年06月10日 | 日記
何時もの朝は車のエンジン音してAさんがが坂道を降りて
いくのに今日はその音もしない。昨日引っ越ししたからだ。
ふくの鳴き声もしなくなった。2月には紋次郎が
亡くなり、もう犬の鳴き声を聞くこともなくなった。
用事で母屋に行くとAさんの部屋は倉庫に変わり
台所もがらんとしていた。人気のない家は本当に淋しい。
昨夜からは母屋の灯りも消えてしまった。
居るときは彼女の動静が気になっていたのに
居なくなるとなんとも寂しいものだ。
夫との生活は相変わらず変わりばえしない。誰に愚痴を
こぼせばいいいのだろう?今しばらく落ち込みそうだ。

昼間畔の蕗を摘んだ。きゃら蕗を作ろうと思っている。
幸い我が家は田んぼの周囲が広いので蕗はあちこちに出る。
でも網で囲ってないと鹿などが葉を食べる。時間はかかるが
炊いておくと便利である。旬の蕗は香りも歯触りもよい。
私は繊維質が多い蕗は食べられないが。

写真は山帽子の花です。




お引越し

2018年06月09日 | 日記
今日1年余り家で下宿していたAさんが引っ越しをした。ここより便利な地域で空いていた山荘が見つかったからだ。朝一番に夫の軽トラに犬小屋と水屋と大きなブルーベリーの鉢植えを乗せて運んでもらった。その後ろから自分の部屋の荷物をバンにのせて走った。30分ほどしか離れていない。昼前に戻り下のカフエで猪うどんを食べた。清里のチョコレートも宅配できたのでN さんと三人でコーヒタイムもした。それからもう一回炊事場の台所用品を運んだ。最後に冷蔵庫の中身と犬のふくものせた。結局5時までかかり、5時過ぎに出て行った。夜母屋から電気が消えた。少し寂しい気もするが、そんなに遠くに行ってないので悲しいことはなかった。この1年間若い人たちの生き方を学ぶことができた。
明日からまた夫との二人暮らしが始まる。年老いたもの同士の生活は暗くなる。残された年数が少ない二人がどう生きていくのかを試されることになる。

家の周囲に山蕗が自生しているので摘んだ。今日の分は明日道の駅の店で売ることにした。我が家の佃煮用はまだある。


友人たちがやってきた。

2018年06月08日 | 日記
今日はあまり雨は降らなかった。
友人たちが11時に来るというので少し山菜料理を作る。山菜のてんぷらと
山菜の酢の物、鯛のあらにを作った。
待っている間にうとうとしていた。12時に4人がやってきた。みんな元気で
安心した。たけよしのお弁当を持った来た。私には握りすしを買って来てくれた。
2時前までよく食べてよく喋った。キャベツ、そら豆などお土産にもらう。

みんなが帰り移動販売車の日なので下のカフエに降りる。買い物のあと尚美さんと
長いこと喋っていた。夜に民泊の会合があるとのことで行くことになった。私は
夜の会合はほとんど出ない夜の運転は控えているからだ。尚美さんが運転して
くれるので安心して行ける。
美山ではインバンド事業の一つとして海外の高校生など民泊に泊めている。
私たち事業者は民泊に泊まれない人を泊めているのだ。このところ民泊を
する人が増えているので、たまに泊りが入る。5月は5回あった。家の
農家民宿では2回泊まってもらった。言葉や習慣の問題もあるが
そんなに私は気にならない。次回7月はアメリカ人もやって来る。

友人たちが摘んで帰った蕗です。

梅雨の晴れ間

2018年06月07日 | 日記
朝からよく晴れた。ビニールごみを集積場まで運ぶ。
分別収集がだいぶ徹底されてきた。2週間に一回の
ビニールごみは結構出る。スーパーや店でのパック
詰めの商品が多いなと感じる。

11時から村の広場の草ぬきをする。私が10年前に
クリスマスローズと芍薬を植えた。アップルミントとドクダミが
蔓延りこのままにしておくとクリスマスローズが枯れてしまう。
鎌を持ち込み刈ったり引き抜いたりした。クリスマスローズは
この地にあったようで勢いよく成長している。鹿が食べるのではと
心配したが、鹿はクリスマスロースを食べていない。
ロンドンでホームステイしたとき、その家の庭にクリスマス
ローズは群生しているようだった。12時過ぎまでいたようだ。

晴れて気温が上がり湿度も高く熱中症になれば大変と午後は
4時まで家の中にいた。夕方は家の畑の草ぬき
明日からの雨で野菜たちは大きくなるだろう。
藤袴がスギナ、ドクダミに囲まれている。藤袴が負けて
しまうのではと草を抜く。

今日は一日で3時間も草ぬきをしたので疲れました。

写真は紋次郎のお墓です。毎日足を運びます。

梅雨になりました。

2018年06月06日 | 日記
今日関東、甲信地方まで梅雨入りになりました。
もちろん近畿地方も梅雨入りです。
昨日の夜から雨になり、一日中梅雨らしい雨の
降り方です。畑の夏野菜苗たちにとっては本当に
恵みの雨です。私も何度も畑に足を運びました。
昨日植えた胡瓜苗も生き生きしていました。6本の
胡瓜苗に頑張ってもらわないとキュウリが食べられません。
トマトも万願寺も元気でした。ただ茄子の苗がいまいち
元気がありません。今しばらく彼らの生命力に期待するしか
方法がありません。この梅雨の間に病気もしないで、虫にも
食べられなかったら、梅雨明けには生き返ってくれると思います。
毎日畑に足を運び、彼らの観察の日々が続きます。

そんなわけで今日は一日中孫のサマーセーターを編んでいるの
ですが、なかなかはかどりません。孫の誕生日に間に合わせようと
しているのですが、時々睡魔がやってきて目を落としてしまう事も
あります。ただ孫が喜んでくれるので編んでいるだけです。
大きくなれば着てくれることもないでしょう。

雨待ちの日

2018年06月05日 | 日記
日中は降りそうで降らなかったが、夕方降り始めた。
夫が京都に出かけたので胡瓜の苗を頼んだ。
まいた種は芽は出たが虫に食べられてしまった。
昨日種を買ってポットに撒いたが少し時間がかかる。
朝お客さんを送り広河原まで行った。友人の家に
寄ると胡瓜苗が置いてあった。
「どこで買ったの?京北のコメリで昨日買ってきた」と言った。
すぐに夫の携帯に電話した。
夫は大きな苗を6本買って来てくれた。夕方それらを植えた。
もう花も着いているので今になりそうだ。支柱も立てた。
これで夏野菜の苗植えは完了だ。あとは雨にお任せだ。

今日も朝の5時起きで少し睡眠不足気味。明日は一日中雨の
予想なのでゆっくり朝寝をしようと思っている。
畑仕事が加わると一日があっという間に終わる。草ぬきは私の
一番嫌いな仕事だが、雨の降る前にしておいた方がいいのだ。

山蕗が大きくなったので湯がいて煮ました。私はたべられませんが
夫はたべています。

何となく忙しい日

2018年06月04日 | 日記
朝6時半から畑に出る。1時間ほど草ぬき。10時からも
再び草ぬき。雨を期待しているが降らない。まだまだ草ぬきを
しなければならないが暑いので家に入る。午後も草ぬきを
と思っていたら今晩宿泊のお客さんから電話が入り河鹿荘
まで迎えに行く。その前に村に一軒あるショップで胡瓜の種を
買いに行く。芽は出たのだが虫が食べてしまった。今から撒けば
まだ間に合う。直播をしないでポットで撒いた。虫に食べられ
ないように、観察が必要だ。

蕗が大きくなっていたので摘む。湯がいて揚げといっしょに煮る
つもりだ、蕗は焼き鯖や生節と煮るのが美味しい。
私の幼なかったころ、田植えのおかずによく母が煮ていた。
朴葉ご飯と蕗と焼き鯖の煮物が田植えのご馳走でもあった。
今では田植えは機械植で、5月の連休に済ませてしまう。
もう植えた苗は活着して大きくなりつつある。蛙の鳴き声が
うるさいほどだ。

知人にもらった麺類です。冷や麦とうどんとそうめんです。

畑仕事は疲れます。

2018年06月03日 | 日記
午前中半時間苗など植える。あまりの暑さにすぐに家に帰った。
4時過ぎから1時間は畑仕事。国華園で頼んでいたサツマイモの
苗が30本届いた。鷹の爪を頼んだときに注文していた時に
注文していたようだ。来ないので忘れていたのだ。
急遽植える畝を耕した。昨年近所のおじさんに苗をもらい
10本植えたらいい芋ができた。今年も10本もらった。
里芋も6球もらったので、それも植えた。夫に耕運機で耕して
もらえばいいのだが、夫は茅を家の中二階に入れることで
頭がいっぱいのようで、私の言う事など聞いていない。
畑を耕し3畝に40本植えた。秋の収穫が楽しみだ。

今年の夏野菜の成長が芳しくない。大きくならないのだ。
寒かったり暑かったり極端な気温の変化に野菜の苗がついて
いけないのだ。梅雨に入り雨でも降ればできるだろうか?
毎日畑を眺めてはため息をついている。でも自然の事象は私たちに
はどうしょうもできない。

さわやかな暑さに

2018年06月02日 | 日記
明け方は涼しく日中は暑かったが家の中は涼しかった。
時折風も吹き、湿度も低く梅雨前のつかの間の天気かも
しれない。8時に一組見送り関東の学生さんは道の調査が
したいので歩くという。27キロを歩くのは大変なので
峠の頂上から広河原のバス停まで送った。
家に戻り、シーツの洗濯、布団干しをした。
朝5時起きだったのでゴルフの中継を見ながらうたたね。
4時前から大忙しになった。民宿で一番大変なのは
蒲団敷とシーツかけである。

紋次郎のお墓に餌を供え、帰り道山椒の実を摘んだ。
私は実山椒が嫌いだが、煮魚や佃煮に使う。冷凍保存
しておくと便利でもある。これで春の山菜は終わりになる。
山椒は木の芽から始まり花山椒、葉山椒、実山椒と順番に
収穫できるがみんな同じ木ではない。花山椒はそんなに
たくさん摘めないので貴重である。葉山椒は何度でも摘めて
佃煮すると便利である。私は葉山椒の佃煮が好きだ。

夕方に飛び込み客で

2018年06月01日 | 日記
夕飯を終えて今日の泊りは素泊まりの若い学生さんだけ
と思っていた矢先B&Bでお願いしたいと電話があった。車で
来るとのことで宿泊を受けた。半時間後2名の泊りが
追加になった。二組とも持ち込みのおにぎりやお寿司を
食べていた。私は8時前に家に戻った。10時には
母屋は静かになった。

私は加工場でプリンとエッグタルトを作る。金曜日の
夜はいつも忙しくなる。

友人からもらった梅酒寒です。美味しかったです。