美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

雨が降ったり止んだりで

2018年08月16日 | 日記
午前中はなんとか雨は降らなかった。午後からは降ったり止んだり。
久しぶりに気温が下がり、しのぎやすい一日となった。昨日の泊り客は
10時過ぎに帰られた。今日は泊り客がなくてのんびりできた。

夫が耕運機で畑を耕してくれた。丸大根を撒こうと思っている。丸大根は
普通の大根より早めに撒かないと大きく丸くなってくれない。畑も土深く
耕した方が根張りがよくなる。種を撒いて発がしても虫がつきやすいので
寒冷紗で覆う必要がある。京都では丸大根をよく使う。煮物にしたり
漬け物にする。特に私は鰊漬けに使うので丸大根はどうしても作らなければ
ならないのだ。丸大根の甘味と身欠き鰊の渋みがよく合う。下漬けした丸大根
に身欠き鰊の刻んだ物と麹をいれる。発酵するまで待つ。11月下旬に漬ける
のに8月から準備をするのである。お盆が過ぎた頃がここでは適期である。
明日から晴天が続くようなので撒く。種の名称は早太り聖護院だ。京野菜で
ある。

湯向きトマトシーチキンソースかけです。

ちょっと疲れ気味です。

2018年08月15日 | 日記
昨夜流れ星を見るために2時から4時まで寝たり起きたりで
睡眠不足。結局、3個見た。あっという間の出来事だったが
みれてよかった。

自転車のお客さん、雨を気にしながら佐々里峠越。広河原の
喫茶店でコーヒーを飲んで帰られたことがわかった。
4時過ぎ飛び込みのお客さん。夕食は自炊にしてもらった。
私は喋りすぎと睡眠不足で体調不調。夕食も食べないで仮眠
した。連続のお客さんに自分の体力がついていけないのだ。
70歳を超えてしみじみ感じた。
明日は久しぶりにお客さんを受けていないのでゆっくりしようと
思っている。2日間雨が続くようだ。でも今日は気温があまり上がらないので
わりと過ごしやすいのだが。

佐々里峠の10月桜は元気だった。

再びの暑さ

2018年08月14日 | 日記
今日は本当に暑かった。朝からじりじり温度が上がり
それに蒸し暑い。昨日泊りのお客さん自転車で散策
夕方帰って来られた。50代に近いのに自転車で
来られるのだから感心する。明日は佐々里峠越で
京都市まで行かれるとか。すごいなあ。

成長が遅れていた賀茂ナスがやっと収穫できた。
胡瓜もナスもミニトマトも取れた。
ただミニトマトは割れている。毎日収穫しなければ
ならないのだが、暑くて取れない。それに夫が一面に
網をかけたので採りにくいのだ。カラフルトマト
で色んな苗を15本も植えたのにそうはならなかった。
黄色のミニトマトが丈夫でよくなるが紅いのが
すぐに身割れしてしまうのだ。簡単だと思って作ったのに
手間もかかり取るのも大変だと分かった。

5本しか植えてない桃太郎の方がよくできた。
お客さんに出すと特にトマトが美味しいと
言われた。万願寺もできてきた。

賑やかな母屋

2018年08月13日 | 日記
昨日の6人の若者たちは虻や蜂が部屋に入ってきたと大騒ぎ。
10時過ぎに帰って行った。シーツの洗濯、布団干しと大忙し
2時過ぎに夕立が来た。部屋に入れるのにも大変だった。

その後親戚の人たちが次々と来訪。舅は亡くなって6年
姑は13年経つ。姑の兄弟は3人生きている。舅は二人
兄弟で、彼の親戚は甥、姪になる。奈良から、姫路と
遠い所からお盆のお墓参りには必ず来て仏間でお参りを
されて帰る。姑の弟たちは京都から来る。5時過ぎまで
に終わった。やっとお盆の行事が終了。一段落だ。

今晩は自転車の二人組。6時半を過ぎるかもしれない。
最初は自炊するとのことだっつたのだが、遅くなりそうなので
夕食を頼まれる。焼き肉にすることにした。夏野菜が
あるので。大皿は肉じゃが、タコと胡瓜の酢のもの、鯖の
焼いたんにした。

夏のお客さんは疲れますね。

2018年08月12日 | 日記
昨日2人のお客さんとバーベキューをする家族連れが泊まられました。
私の民宿は農家民宿茅葺きB&B段と言います。原則は夕食は提供しない
宿なのです山間僻地で近くに飲食店もなくコンビニなどもないので
夕食を頼まれることも多いのです。夏休み中は子供連れでバーベキュー
をしたいと言われます。そのご花火もされます。
民宿は母屋の一軒屋なので、私は必要以外なにもしません。
お食事の方は9時までにしています。その後後片付けに行くだけです。

朝はできるだけ田舎料理を食べてもらいたいので、張り切ります。
家で取れた野菜と地元の卵や豆腐などを使います。一人でやっているので
松花堂に詰めてていきます。デザートは手つくりプリンです。
今朝のメニューは卵焼き、鮭の焼いたん、きゃらぶき、とりにくのからあげ
夏野菜の煮びたしと夫手つくりの米を炊きました。梅干しも私が漬けました。
素朴なだけですが、みんな喜んで食べてくれます。それが私の楽しみに
なっています。

久しぶりのお客さん

2018年08月11日 | 日記
世の中はお盆休みだ。年金生活者にとって休みがあるわけでもなく
普段の生活だ、今晩の宿泊客のために母屋に行き掃除機をかけていたら
義妹家族が昼前にやってきた。お仏壇に参り雑談。
孫たちと河原でバーベキューをするそうで、1時間ほどしか
いなかった。

昼食後母屋の3部屋に蒲団を敷く。家族4に連れと一組の6人だ。
民宿を始めて一番大変なのは布団式と翌日のシーツなどの洗濯だ。
5時前に来た家族連れはバーベキューで9時前まで表で過ごされた。
小学生が2人いて花火をしていた。もう一組は食事をされて休まれた。
連泊で来られたのだが、あまり見るところもないので一泊でいいのではと
私が言うと、「そうしますと」と言われた。私は連泊で来られた人に
一泊でいいという、おかしな民宿のおばさんである。でも、ほんとうに
何も見るところがないのだ。子供連れの人は川遊びを喜ばれるが。

お盆

2018年08月10日 | 日記
明日からお盆休みがスタートする。我が家のB&Bにも泊り客の
予約が入っている。夕食はバーベキューがしたいとの希望が
多い。何とか夕方に夕立が来ないことを願う。
明日から5日間、人の出入りがある。

小浜の移動販売車も14日は休むとのことで少し買い物を増やした。
広河原のS ちゃんがバイクでやってきた。お盆のお供えにする
野菜を取りに来たのだ。我が家は真宗大谷派でお盆のお供えはあまりしない。
実家は曹洞宗だったので、お盆のお飾りやお料理を作った。
曹洞宗ではお盆には仏壇の前に桐の葉やハスの葉を広げてその上に果物
夏野菜、ほうずきなど飾る。そしてお膳に料理を盛る。Sさんの家も曹洞宗
色んな野菜や果物を揃えるのも一苦労だ。大きなスイカが手に入った。
バイクで持って帰れない。夫が軽トラックにバイクと野菜とS さんを乗せて送って行った。
我が家の仏壇はお花と水を替えてお盆の15日にはご飯とスイカと果物を供えよう。


小雨の一日

2018年08月09日 | 日記
朝は寒く雨が降っていた。小雨で一日中雨になった。
台風13号はのろのろ関東地方の沿岸をかすめて北上中。
今回は大きな被害がなかった。中部地方を境に天気は
真逆のようだ。多治見、名古屋は連日40度近くまで
上がり、関西から西は35度前後だ。関東地方は
雨で30度前後とか。でも明日から全国的に気温は上がるそうだ。

私の地域は暑さも一段落で今後もそう上がらないだろう。
畑の夏野菜たちも終わりを迎えているようだ。ただ私の畑は
苗を植えた時期が遅いのと化学肥料、農薬を使わない、草を抜かない
私流農園なので、これからが収穫の最盛期になる。近所のおじさんが
私の畑を覗き込みいつも「草だらけの畑やのに、ようできるなあ」
と呆れていられる。この夏は猛暑が続いて畑の水やりをしないと
枯れていったようだ。私の畑は雑草が日よけ替わりをしてくれたのだ。

5月中旬にタキイで買った数種類の色違いのミニトマトがなってきた。
色が綺麗なので「にじいろトマト」と名前をつけて道の駅で売ることにした。

曇りで涼しい一日でした。

2018年08月08日 | 日記
朝6時過ぎ畑に行く。草を抜こうと思ったが雨になってきた。
小雨である。気温も上がらず一日中曇りがちの一日、でも涼し
かった。家の中で帳簿の整理などしてた。

午後宅配便で阿闍梨が届いた。先日で佐々里峠で自転車で走れずに
歩いていた小学生を私の車に乗せて広河原まで行き水を飲ませた。
そのお礼であった。礼状と共にお饅頭が届いたのだ。私は阿闍梨餅
が大好きである。広河原の友人にも半分届けることした。
ふたばの豆餅もすぐに堅くなる。その日のうちに届けたほうがいいに
決まっている。夫婦二人の暮らしではもうたくさんはいらない。友人も
阿闍梨餅が大好きである。二人で半分ずつ食べた。やっぱり
柔らかい。二人で「この餅は早く食べたほうが美味しよね」と
言いながら。

お盆にはお土産としてお菓子やお饅頭をよくもらう。
食べれないものは近所の人たちに食べてもらうことに
している。

伊根の煮干し

2018年08月07日 | 日記
今日は立秋。暦通りに涼しくなった。太陽の日差しは強いが
吹く風は冷たく感じる。

朝から胸の痛みを感じる。なにかおかしい。
午前中寝ていたら少し楽になったが気になるので、近くの病院に行こうと
思っている。10年ごとに大きな病気をする。60歳の時に軽い脳梗塞
を起こして大騒ぎした。少し良くなり安心していた。今年70歳、
また病気かと嫌な感じがする。でも自分で不安がっていてもしようがない。
病院に行くのが先決だ。

昨日宮津から買ってきた伊根の煮干しを開ける。これは漁師さんが天然干し
された手つくりの煮干しである。私はよく煮干しを出しに使う。
特に山菜や野菜を煮るときや味噌汁には煮干しの出汁がよく合う。
山菜や野菜は特に灰汁などがあるから、煮干しの濃い味が消してくれる。
前日に水と煮干しをカップに入れて冷蔵庫で一晩おく。これだけで十分
濃い出汁になる。昆布やカツオ節も使うが煮干しは私の料理にとって
欠くことのできない。一箱で1年間使うことができる。ただ保存には気を
使う。箱ごと冷蔵庫に入れる。冷蔵庫は保存するのに最適だ。

宮津まで

2018年08月06日 | 日記
知人を訪ねて宮津まで行く。近所に住むTさん夫婦と7時に家を出る。
夏休みで混んでいるかと思ったが案外空いていた。高速を使ったので
2時間半で着いた。心配していたがKさんは元気だった。脳梗塞らしき
症状が出て車が運転しずらいらしかった。ここから私たちの住む、村まで
毎週来て食堂をやったいた。家族の方が心配して遠出の運転は止められたのだ。
暫く雑談。お昼は近くの和食の料理屋さんに連れて行ってくれた。
天橋立を借景にした、とても見晴らしのいい店だった。お料理も
魚をメインの献立になっていた。小さなお鮨も5巻出てきた。
お腹がいっぱいになった。10月には一度行くからとの彼女の
言葉を信じて帰って来た。彼女が来て6年76歳になっていた。
私たちも70代に入り、いつ病で倒れるかもしれないと思った。

帰り道は一般道で舞鶴とれとれセンターに寄った。夫の夕食に
刺身セットを買った。4時前に家に着いた。

要注意 暑さの中の自転車

2018年08月05日 | 日記
朝夕めっきり涼しくなったのですが、昼間は猛暑の毎日です。
昼寝中友人に電話で起こされ活動開始。明日宮津の知人の
家を訪れる。住所を知らせに行った。カーナビに入れると言う。

その後峠の向こうの友人の家を訪れるために軽自動車で峠道を
走っていたら、急に止められらた。子供がしんどいと言っているので
乗せてほしいとのこと。座席を倒し子供用の自転車を乗せて峠下まで
走る。友人のカフエで水をもらい飲ませて扇風機の前に座らせる。
20分ほどして大人二人が自転車で降りてきた。熱中症らしきなので
氷をタオルに包み頸動脈を冷やす。少し落ち着いてきた。
理由を聞いてみると「佐々里峠を甘く見ていました。距離が近いので
すぐに降りられると思ったのです。それに携帯に頼り切っていたので
峠で携帯が繋がらなくてパニックになっていました。本当にありがとう
ございました。途中で悪くなったら救急車かドクタ―ヘリでも呼びます」
彼は消防士であった。

自転車で走る皆さん。田舎でも熱中は暑いのでお水や、アクエリアス
など準備してください。山奥には自動販売機もありません。
それに携帯の通じない地域もあります。

今年のトウモロコシは?

2018年08月04日 | 日記
本当に暑く日中は外に出られません。ただ山の中の
一軒家ですので開け放しておけば風が入ってきます。
4時過ぎから加工場の掃除をしました。水道に
ホースを繋ぎ水で流しました。久しぶりに綺麗になりました。
明日は換気扇を取り外し洗おうと思っています。
暑さですぐに乾くので助かります。

5時過ぎから畑に行きました。30分ほど草ぬきをしました。
今年はトウモロコシの生育が悪く道の駅でも無人販売所に
出てきません。私の畑のトウモロコシも植えたのが遅く
駄目なのかと思っていたのいたのですが、ひげが茶色に
なってきたので1本抜きました。少し柔らかですが実は
きちんと並んでいました。もう少し畑に置いておけば
きちんと生育するかもわかりませんが、たぶん烏たちが
目をつけているかもしれません。毎日の点検が必要に
なってきました。

隣の畑では100本ぐらい植えられているのですが、
まだ叔父さんは収穫しません。

夏野菜の異変

2018年08月03日 | 日記
1週間ぶりにふらっと美山に行く。夏野菜が少ない。
例年ならすいか、胡瓜、ナス、トウモロコシなどが
所狭しと並ぶのだが、少ない。ただトマトだけは山の
ように並んでいる。私は頼んでいたぼっちゃんかぼちゃ
5個と茄子を2袋買った。多分日照り続きで胡瓜や
茄子が立ち枯れてしまうのだ。お盆で一番売れる時期に
夏野菜が少ないとは大変である。
我が家の菜園では朝1時間半夫が散水してくれているので
なんとか生き生きしている。胡瓜もトマトもよくなる。茄子も
万願寺もやっとできてきた。ほっとしていいる。
これからの泊り客には是非手つくりの野菜を食べてもらいたい
帰りに養鶏場で卵を取ってきたが、鶏も暑さで卵を産むのが
少なくなっているようで、特にLサイズの卵が少なかった。

暑さと日照りの影響がじわじわ私たちの日常生活に
影響が出てきだした。

夜の空は星が輝ききれいである。火星も見えている。

暑くて外に出られませんわ。

2018年08月02日 | 日記
連日の猛暑で外に出ることもできず陽が落ちるのを
家の中で待っています。今日は10時に昨日の残りの
蒲団を5枚干してきました。それだけで汗だくです。
ついでに紋次郎のお墓まで足を運びお喋りをして
きました。紋次郎のお墓は枝垂れ桜と梅の木の間に
しましたので一日中木漏れ日で陽があたりません。
墓の前に座っていると涼しく感じます。
「紋ちゃん、今年の夏は暑いよ。もし紋ちゃんが
生きていてもこの暑さは耐えられんかったと思うよ」
「お母さん、しんどいけれど一生懸命がんばっているからね」
紋次郎に聞こえているだろうか?
17年一緒にいたから、彼は私の子供になっていた。
ここ2,3年は老犬になっていたが、元気な時は私を励まして
くれた。鹿を仕留めたり猿を追いかけたり、不審者に吠えたり
充分働いてくれた。こんな山奥に住んでいると番犬がいるだけで
心強かった。今は紋次郎のいない分私がしっかりしないと
畑は鹿や猿に荒らされるし、変な人が来ることもある。
「紋ちゃん、お母さん守っててね」
紋次郎の墓を後にした。

先日リクエストして買ってきてもらった。「老松」の夏柑塘です。
夏蜜柑をくりぬき寒天に果汁を入れて中に入れただけのものです。
でもとても美味しいのです。夏の暑さに合うお菓子になっています。
京都は色んなお菓子屋さんがあって面白いですね。