「プチット・マドレーヌ」は越えたので許してほしい

読んだ本の感想を主に書きますが、日記のようでもある。

初詣と『美味しんぼ』

2025年01月01日 | 日記と読書
 新年あけましておめでとうございます。

 久しぶりに年明けすぐに、村の氏神へ初詣。また、僕の村は小さな村にもかかわらず、徒歩圏内に四つの寺があり、すべてで除夜の鐘が鳴るので、都合500以上の鐘が撞かれる。小学生の甥は、撞きに行っていたようだ。


 新年早々実家に、古本屋から『美味しんぼ』が102巻届いた。現在110巻が刊行されていて休載中なので、ほぼすべての既刊分が届いたことになる。僕は『美味しんぼ』を中学生の時から欠かさず読んでおり、高校の生物の時間のレポートは、『美味しんぼ』で環境問題を論じたことがある。確か「長良川河口堰問題」についての内容であった。ただ、70巻を超えたあたりから、単行本自体は買わなくなっていった。実家の倉庫にはその70巻余りが現在も眠っているはずだが、探し出すのが一苦労なので、この際もう一度単行本を一挙に買った。全102巻で15000円だったので、かなり良心的な値段である。正月休みは、『美味しんぼ』を熟読しようと思う。


 年明けの正月エピソードの『美味しんぼ』の最後には、「今年もよろしく 美味しんぼ――」というフレーズがよく書かれていて、印象に残っている。