立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

鶴来町の白山ひめ神社表参道から参詣

2010-06-09 15:13:16 | 日記
 今日6月9日は、皇太子ご成婚の日です。菅新内閣のニュースばかりで、これに触れている新聞はほとんどありません。昨年は、この時期加賀一の宮でもある白山ひめ神社へ参拝いたしました。
 カーナビの案内で着いた処が、表参道入口の駐車場、小雨の中、茶店で借りた傘をさして、苔の緑の絨毯を踏みしめながら、本殿へと向かいました。木漏れ日が、点在して写っておりますが、オーブなどではありません。本殿へは、大鳥居からの近道もありますが、荘厳な雰囲気を味会うためにも、表参道をゆっくりと登られることをお勧めいたします。また、参拝時は、神恩感謝を奉納することを第一にしましょう。「生かして頂いてありがとう御座位ます」と心の中で唱えます。
写真を表参道から「ご神紋」が写っている御門にかえました。(6月11日変更)
『ご神紋』
白山ひめ神社のご神紋は、正式な名称を「三子持亀甲瓜花(みつこもちきっこううりのはな)」といい、六角の亀甲の形を七五三に配した三つ子持ち、すなわち三条の構えをめぐらし、その中に瓜の花を描いたものです。亀甲は千寿万歳の長寿を表わすおめでたい象徴であり、また三つ子持ちは、親から子、子から孫へと、過去・現在・未来にわたって絶えることのない家運長久を意味しています。
また、瓜の花というのは、万葉の古歌にも「瓜食めば子等思ほゆ」と歌われているように、古代においての珍菓であった瓜を神に捧げて子孫の繁栄を祈るという、神まつりの表現です。
このように、白山さんのご神紋は、生命がますます栄えることを象徴する、実におめでたい意義を持っており、家運長久・子孫繁栄・神人和楽のしるしとして仰がれています

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