4月2日に内宮近くの「月讀宮」へ参拝してきました。
上の写真は2000年当時の月讀宮です。http://www.isejingu.or.jp/naiku/naiku1.htm
下の写真は今回私が撮ったものです。2013年には、こんなに古びていました。
手前から(東から西へ)順次、宮名とご祭神を申し上げますと
(2)月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)
月讀尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)
(1)月讀宮(つきよみのみや) 月讀尊(つきよみのみこと)
(3)伊佐奈岐宮(いざなぎのみや) 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
(4)伊佐奈弥宮(いざなみのみや) 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
となります。
ご参拝は(1)から(4)へと順にされるのが一般的です。
(1)月讀宮に最初に参拝しました。鳥居を見上げると不思議な模様が浮き出ていました。特に、気になったのが、向かって右から二つ目の「羽ばたく鳥のような形象」と三つ目の「人物らしき形象」でした。黒い模様のまわりに「光背」のように白っぽい円形までありました。見る人によって「何に見える」かは違うと思いますが、前回の遷宮から二十年という歳月の重みを感じました。