立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

性格の悪い人間は伸びない。

2012-08-06 11:57:39 | 日記

◆致知出版社の「人間力メルマガ」-----2012年8月5日 ◆ 
 
    成功率5割といわれる難手術を9割成功させる
  岡山大学の心臓外科医・佐野俊二氏。
  7000例もの難手術を手掛けた経験から発せられる言葉は
  プロとしての執念そのものです。

                心臓の難手術を次々に成功させ、
        幼い子供たちを病から救う
        スーパードクター・佐野俊二氏の名言 
 
 
◆外科医の基本は切る、縫う、結ぶの3つなんですが、
  それぞれに原理原則を踏まえて
 どんな場面でも確実に行えるようにならなければなりません。
 
 例えば豆腐みたいに柔らかいものでも
 崩れないように結べなければならないんですが、
 基本ができていない人は結べない。
 
 一流病院は何が凄いかと言ったら、
 特別に難しいことばかりやっているのではなく、
 彼らは物凄く基本に忠実なんです。
 
 だからつまらないミスを犯さず、
 それが手術の成功率にも反映されてくるのです。
 
 
 
◆私は世界的名医ロジャー・ミーのすべてを
 自分のものにしようと思い、
 手術の度に彼の動きをメモして懸命に練習しました。
 
 彼が何ミリくらい離れたところから
 どこにどういうふうに糸を掛けたのか、
 全部メモしてそのとおりにやったんです。
 
 後年、私の手術を見た看護師さんたちから、
「あなたはロジャー・ミーにそっくりね」と言われるくらい、
 それは徹底的にやりましたね。
 
 
 
◆(手術で常に心掛けていることは)
 自分たちができる最善を尽くすという医者の本質から
 決して離れてはならないということです。
 
 論理的に成り立たない手術は別ですが、
 論理的には成り立つけれどもやるのは難しいというなら、
 きっとできるはずだと信じてやります。
 
 
 
◆(伸びる人と伸び悩む人の差はどこにあるか)
 いまつくづく思うのは、性格です。
 性格の悪い人間は伸びない。
 人の言うことを素直に聞く謙虚さのない人間はダメなんです。 
 
 ※詳しくは本誌P36~の記事をご覧ください。


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1 コメント

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心臓外科医 (サチタス)
2012-08-06 12:23:19
従兄弟の息子が、札幌医大を出て心臓外科医になっている。叔母の葬儀で、大人になった彼と初めて話をする機会を得たが、手先が器用で裁縫の得意な祖母の血を引くなら、必ずや「名外科医」になるだろうと思う。それに、素直なところがとても好感を持てる。笑顔が素敵な36歳である。いつかお世話になることがあったら、よろしくねっ!
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