日本音楽著作権協会(JASRAC)が、音楽教室から著作権料を徴収する方針を決めてから、久しいですね。それに対し、音楽教室を運営する事業者らでつくる「音楽教育を守る会」が、7月4日、JASRACの方針に反対する約56万人分の署名を文化庁に提出しました。
その後の会見に、「音楽教育を守る会」会長の三木渡(ヤマハ音楽振興会常務理事)、「音楽教育を守る会」理事の日下昌和(河合楽器製作所専務)らが出席。著作権は音楽教室での演奏には及ばないとして、JASRACが文化庁に提出した使用料規定は「無効」と主張しました。また、「著作権料を徴収されれば、生徒に転嫁せざるを得ない教室もたくさんあると思う。生徒側の負担増で、音楽人口の減少につながる」という声も届けました。
あたしは、「音楽教育を守る会」の主張を全面的に支持します。このままでは、現代音楽の伝承が難しくなります。数多くある現代音楽の名曲を、後世に伝えなくていいのでしょうか? アーティストたちにとっても、100年後の未来においても、自身の作った曲が、語り、歌い続けられているということは、大変嬉しいことのはずなのです。
文化庁には、是非、正しい判断がなされることを求めたいと思います。
その後の会見に、「音楽教育を守る会」会長の三木渡(ヤマハ音楽振興会常務理事)、「音楽教育を守る会」理事の日下昌和(河合楽器製作所専務)らが出席。著作権は音楽教室での演奏には及ばないとして、JASRACが文化庁に提出した使用料規定は「無効」と主張しました。また、「著作権料を徴収されれば、生徒に転嫁せざるを得ない教室もたくさんあると思う。生徒側の負担増で、音楽人口の減少につながる」という声も届けました。
あたしは、「音楽教育を守る会」の主張を全面的に支持します。このままでは、現代音楽の伝承が難しくなります。数多くある現代音楽の名曲を、後世に伝えなくていいのでしょうか? アーティストたちにとっても、100年後の未来においても、自身の作った曲が、語り、歌い続けられているということは、大変嬉しいことのはずなのです。
文化庁には、是非、正しい判断がなされることを求めたいと思います。