NHKの朝の連続テレビ小説『ひよっこ』。第126回では、角谷三男(泉澤祐希さん)が、助川時子(佐久間由衣さん)に、なぜ切ない片思いをし続けているのか、その全貌が明かされました。
時子> (三男の働く店先までやってくるが、三男が自分のことを話していることに気づき、店の中に入れない。)
三男> あん、でも、さおり(伊藤沙莉さん)さん、俺のは片思いですよ。
さおり> え?
三男> 片思いです。まあ、そんじゃそこらの片思いとは訳が違う。自分の人生、ほとんど、ずっと、時子に片思いです。それで、いいんです。分かってんです。そして、片思いなのと同じぐらい、親友でもあるんです。ほんだから、心の底から、一点の曇りもなく、俺は、あいつの夢を応援してんです。ああ、そんでね、分かってもらえっかどうか分かんねえけど、俺に惚れられてるってことは、あいつにとって、チカラになんです。必要なんです。だからね、俺は、時子が夢を叶えるまで、片思いしてなきゃいけないんです。そう決めてんです。そういう恋なんです。自分のこと、考えんのは、そのあとでいいんです。
さおり> それって、めちゃくちゃ好きじゃん。
三男> ハイ。
さおり> ハイって。
三男> すんません。
さおり> お互い、片思いだね。(
注釈:「安部さおり」は「三男」に対して恋心をもっています。)
時子> (胸がいっぱいになり、三男に会うことなく、帰って行ってしまう。)
あたし、三男みたいな人、大好きよ。(*´ε`*)チュッチュ
三男の思い、めっちゃ分かります、ですわ。あたしも、好きな人には、「自分のこと、考えんのは、そのあとでいいんです。」って考えてしまうタイプですから。
そんな人達にピッタリの曲をどうぞ。
『哀しいくらい』 オフコース