試合後の星野監督の談話。
星野監督> 今日の試合を振り返ってもしようがないやろ。147試合やらせてもらった選手にありがとうと言いたい。シリーズで4敗したからといって1年をそれだけで評価はできない。阪神は近い将来、日本一になるよ。
→ うちも、選手にありがとうと言いたい。でも、その選手を147試合も率いてきたのは、星野監督、あなたですよ。
星野監督の主治医の話。
主治医> 星野監督は高血圧、胃潰瘍などに苦しんでいる。友人としては監督を続けて欲しいけど、医者としては、もう勘弁してくれ。
→ 阪神の監督は、巨人の監督と同じくらい大変だと思う。なんせ、ファンの期待がすごいですからね。その期待を裏切らず、リーグ優勝を見事成し遂げ、日本シリーズを7試合も盛り上げてくださった。やはり、星野監督しかできなかった偉業だと思います。星野監督、本当に、本当に感動をありがとうm(_ _)m。
再び星野監督の談話。
星野監督> 2年間、全力で走ってきたよ。チームを立て直せた? まだまだ。でも、道筋はつけたし、きっかけはつくった。選手は常に前を向いていってほしい。今晩からゆっくり寝られるよ。選手にはお疲れさん、ようやったと言いたいな。
→ 2年間、莫大なエネルギーが必要だったと思う。あの弱小チームをここまで引き上げてくれたんだから。うちは、心の底から、星野監督に「お疲れさまでした」と言いたいよ(;_;)。でも、監督はこうもおっしゃった。「まだ闘志がくすぶっているよ」。監督、まだその思いがあるのなら、体を治して、近い将来、また縦縞の、阪神タイガースのユニホームを着てください。そして、あなたの果たせなかった「夢」=「日本一」を実現させてください。こう思うのは、一ファンのわがままでしょうか?
P.S.昨日9回の表に意地のホームランを打ってくれた広沢選手が引退します。