2016年6月8日、神戸・ワールド記念ホールにて、「明治安田生命Presents Kazumasa Oda Tour 2016 君住む街へ」が開催されました。あたし、観に行ってきましたよ~! 初めてのアリーナ席でした。しかも、花道の一番傍の席でした。「小田さんが花道から降りてきて、あたしにマイクを向けてくれるかもしれない!」、「小田さんと握手できるかもしれない!」と思い、大興奮のまま、ついにライブが始まりました。
まず、大スクリーンにコンサートの始まりを告げる映像が流されました。次第に会場からは手拍子が沸き起こりました。そして、皆の気持ちが一つになったとき、小田さんがついに登場してくれました。
もう会場は大声援の嵐です。皆、スタンディングです。
1曲目『wonderful life』 しょっぱなから、皆で大合唱です。
2曲目『こころ』 来たー、花道を歩く小田さんが! あたしの目の前、1m先で歌ってくれました。「小田さーん、小田さーん」と必死に声をかける、あたしなのでした。
ここで、メンバー紹介です。その後、ベストアルバム『あの日 あの時』に触れられ、「ここからは、オフコースの曲をズラッとやりたいと思います」と小田さんがおっしゃると、会場は大きな拍手に包まれました。
3曲目『眠れぬ夜』
歌い終わると小田さんは「座ったほうがいいかな」と、皆に語られました。そして、オフコース時代の思い出を話してくださりました。その時です、客席から「オフコース、もう一回やらないんですか?」という質問が飛び出しました。小田さんは苦笑いされ、「その質問は却下します」ですって。そして、話は「タモリさん」へと変わっていきました。「オフコース、イコール、暗い、と、よく言われましたが、そのがんきょうを作ったのはタモリです! しかし、最近、和解しまして・・・。タモリと呼び捨てにしてたんですけど、今ではタモリさんと言っています」と小田さん。会場は爆笑と拍手の渦に包まれました。
4曲目『秋の気配』
5曲目『さよなら』 (オフコース時代のアレンジで披露してくださりました。)
「『さよなら』は、僕に大きな影響を与えてくれた曲です。もし、この曲がなかったら、どうなんだろう? って思います。」と、語られる小田さん。そして、「『こんにちは』という曲を書いていたかもしれません」というオチをつけられました。
6曲目『僕の贈りもの』 皆でスタンディングし、大合唱です。来たー、再び小田さんが1m先で歌っておられます!
7曲目『愛を止めないで』 (小田さんと稲葉さんのツインギターが、とても恰好よかったです。)この曲も、皆で大合唱です。
8曲目『時に愛は』
9曲目『心はなれて』 (大スクリーンに、1982年6月30日のオフコースの武道館コンサートの映像が流されました。)
10曲目『言葉にできない』
11曲目『I LOVE YOU』
12曲目『Yes-No』 皆で大合唱です。来たー、三度、小田さんが1m先で歌っておられます! あたし、リズムに合わせてピョンピョンと飛び跳ねていました。
ここで、前半戦終了です。そして、お待ちかねのご当地紀行のコーナーです。まず、小田さんは、神戸市役所1号館展望台に行かれ、近くに見られる「明治安田生命のビルが愛おしく思えます」ですって。そして、フルーツフラワーパークを訪れていらっしゃいました。次に向かうは、有馬温泉です。足湯につかっておられました。その後、摩耶ケーブル乗り場に移動し、国立公園まや山の中にあるオテル・ド・摩耶へ。そして、まだまだ摩耶を満喫されます。次は摩耶山天上寺です。参道の階段を「ハー、ハー」と息をつぎながら登って行かれます。「あっ、ババアー軍団です」と、いつもの毒舌も健在でした。最後に訪れられたところは、神戸学院大学の学食でした。ピザを食べられていました。さあ、後半戦です。いつものように盛り上がっていきます。会場の皆さんはスタンディングし、一緒に歌う準備もOKです。
13曲目『the flag』
14曲目『伝えたいことがあるんだ』
15曲目『恋は大騒ぎ』 (ワッ、巨大風船が飛んで来ましたわ。皆でバトンを繋ぐように、風船にタッチして、風船を小田さんのもとへ!)
16曲目『キラキラ』 来たー、小田さんがついに花道を降りてきてくださり、再び、あたしの目の前に! その距離、30cmですー! あたしは、握手してもらおうと右手を差し出したのですが、係員に行く手を阻まれてしまいました。ガックシですー! でも、幸せ!
17曲目『ラブ・ストーリーは突然に』 (ミラーボールが回って、会場はキラキラです。)
18曲目『風と君を待つだけ』 ここまで大合唱の嵐です。
19曲目『たしかなこと』
「皆さん、ふるさとを大切にしてください」と小田さん。
20曲目『my home town』です。
21曲目『さよならは 言わない』
22曲目『今日も どこかで』 皆で手拍子して、大合唱です。来たー、5回目です! 1m先で歌っておられます。
23曲目『風は止んだ』 (手を後ろに組んで、直立して歌われている姿が印象的でした。)
「新しい曲をいっぱい書いて、また皆さんのところへ行きたいと思います。それでは最後に、このツアーのタイトルになっている『君住む街へ』をやりたいと思います」と小田さん。
24曲目『君住む街へ』 来たー、6回目です! 1m先で歌っておられます。
さあ、アンコール突入です! 皆さん、スタンディングし、大合唱の準備です。
25曲目『愛になる』
26曲目『YES-YES-YES』 来たー、7回目です! 1m先で歌っておられます。
まだまだ続く、アンコール! 2回目のアンコールは、「アンコールらしくない曲、オフコースの『夏の終り』をやります」と小田さん。
27曲目『夏の終り』
28曲目『ダイジョウブ』 来たー、8回目です! 1m先で歌っておられます。曲の最後のほうで、もう一度メンバー紹介をされました。
これで終わりかと思いきや、3回目のアンコールです! 「もう一回出て行ったら、もういいよって言ってもらえるかもと思って」と小田さん。
29曲目『生まれ来る子供たちのために』
ラストの30曲目は、題名の分からない未発表曲でした。小田さんとバンドメンバーのアカペラ合唱曲でした。
最後に、大スクリーンにコンサートの終わりを告げる映像が流されました。「また会える日まで」とテロップが映し出されると、大拍手が沸き起こりました。
小田さ~ん、3時間に及ぶ大コンサート、本当にありがとうございました。感動でウルウルです。スクリーンに歌詞が映し出された曲は、全曲、小田さんと一緒に歌わせてもらいました。とても、気持ちよかったです。今度は、大阪でお逢いすることになっています! さあ、それまで頑張ろうっと。
※ 小田和正さんのALL TIME BEST ALBUM 『あの日 あの時』のTVスポット、「函館編」が、6月7日に公開されました。まだ購入されてない方は、是非、CDショップにてお買い求めください。
小田和正 『あの日 あの時』 TVスポット 函館編