好きなシーンばっかりを集めました。13話目。備忘録代わり。(^^;)
「あのシーン好きだったけど、何話目だったかなぁ」と思い出す時、すぐにそのシーンを見ることが出来るようにするため、です。(^^;)
※ずっと書いていますが、完全にネタバレです。ご注意下さい…。
【13話目】~飛び出したセリを追って、マンションの外に出た二人。セリを優しく後ろから抱きしめるところから~
●セリを抱きしめて「来年もその次の年も、その翌年も、幸せな日になる。僕が思ってるから。『生まれてきてくれてありがとう。愛する人がこの世にいてくれてうれしい。』と。だからずっと幸せな誕生日になるはず。」と云ってくれるジョンヒョク。このシーンは、12話最後のシーンなんだけど、何度見ても胸キュン。(^^;) でもこの言葉の裏には、来年もその次の年も、その翌年も会えないけどという言葉が隠されている。だから胸が締め付けられるほど切ない…。
●この後から13話が始まるんだけど、セリが『バンビ症候群』の話をするのは、この時。ジョンヒョクが行ってしまったと思って泣いてしまったけれど、免疫が出来たから、もう泣かない。そして、自分の全財力で自分を守るから、ジョンヒョクはジョンヒョクの世界に戻ってほしいと伝える。セリは自分自身にも云い聞かせながら云っていることがよくわかる。ジョンヒョクもそれが分かるから、相手をもっと思いやれるのかもしれない…。
●セリの家に残された5人。それぞれにセリを心配している。ここでも不器用に心配するチスが可愛い。マンボクが2人を迎えに出て、一緒に戻り、みんなでセリの誕生日を祝う。セリがジョンヒョクが選んだケーキと知らずに『なんて古くさいケーキなの。』と云ってしまって、ジョンヒョクからだと気づくシーン。笑える! ジョンヒョクの顔色の変化にも、笑えるし同情してしまう!
ケーキにロウソクを付けて火を灯す。その時セリは、願い事をして吹き消せば、願いが叶うと教えてあげる。みんな目を閉じてそれぞれ願い事をする。セリもジョンヒョクも…。
●セリの部屋にノックしてジョンヒョクが入って来る。後ろ手に何か持っているのが丸わかり。(^^;)
セリが「私にくれるの? プレゼント?」と聞く。ジョンヒョクは「プレゼントだけど、大した物じゃない。」と、例のブツブツした云い方。ベッドにいたセリはジョンヒョクに近づいて、「構わないから、ちょうだい。」と手を出す。ジョンヒョクは「先に云っておくが、何かの証や印ではない。特別な意味は与えなくていい。(分かったわとセリが手を差し出すけれど、まだまだジョンヒョクの前置きは続く…)知っていながらスルー出来ないし、ちょうど時間も空いたから、だから買っただけだ…。」と。ジョンヒョク、前置きが長ーい! そしてまだ続く。(^^;) 「特別な意味はないとは云ったが、もし気に入らなければ、質に入れてもかまわない。」と。見かねたセリが「もしかして汗をかいてる?」と聞く。(^^;) 部屋が暑いせいだとか云っているジョンヒョクを待ちきれず、セリはジョンヒョクの左手を強引に開く。「女性に贈り物をするのは、初めて?」と云いながら。(^^;)
左手に握られていたのは、金の指輪。「指輪だったの? サイズはだいたい合うと思うけど…」と云いながら、自分の指にはめようとするけれど、どの指にも大きすぎて、ようやく入ったのは親指。「親指にピッタリ」と苦笑いをするセリ。(^^;) そこでようやくジョンヒョクが、「僕のだ。」と云う。「えっ?」とセリ。(せっかちなセリ…。)
ジョンヒョクが右手を出して開いて見せる。そこにはサイズの小さな指輪が…。「ペアリングだったの?」とセリ…。今度はジョンヒョクが「男性からの贈り物は初めてか? 取り上げずに待ってくれたら、はめてあげるのに…。」と云いながら、左手の薬指にはめてあげる…! 素敵なシーン。
セリは感激しながら、『母胎ソロ』なんてウソだった。人をときめかせる方法をどこで学んだの? と云いながら、ジョンヒョクの左手の薬指に大きかった指輪をはめてあげる。
シンプルな何の飾りもない金の指輪。ジョンヒョクの人柄が出ている。
セリは「ありがとう。見て来た指輪の中で一番きれい。一生外さないわ。」と云う。「外してもいい。」と(現実的なことを)云うジョンヒョクに、「何があっても、あなたを忘れない。」とセリ。見つめ合う二人。
二人きりで誓い合った結婚式のようなシーン。とってもいいシーン。
●スンジュンが隠れているダンの新居に、ダンの母がやって来るシーン。
とうとうスンジュンは、ダンのことが好きだと打ち明けてしまう。母親も同席する食事中なので、ダン自身もビックリする。スンジュンは、人をよく見ているなぁ。だから母親にダンのどこが好きかを聞かれて、即答出来るんだね。「節度のある頑固さ、あふれる貴族的な気品、自信に満ちた態度と優雅さ」と全て形容詞付きで答えている。そして更に、「母系遺伝」だと云うことでこの母親が喜ぶこともちゃんと心得ている。さすがスンジュン!
●セリのオフィスにホン室長と購買チーム長が入って来て、元カレが復縁を迫っていると報告するシーン。
ジョンヒョクはボディガードよろしく、セリの横に直立不動。(^^;) 2人がいろいろな元カレとの過去を思い出させようとするので、セリはジョンヒョクの顔を横目で見ながら言い訳し、最後には逆ギレして、2人を追い出す始末。(^^;)
出て行こうとする2人が、ジョンヒョクも連れ出そうとするので、「この人には残ってもらう。内密に重要な用事を頼むので…。」と云って、2人だけ出て行かせる。(^^;)
直立不動だったジョンヒョクが動き出す。(^^;) 「やはり男に会うために戻ったか。」とボソリ。セリが「みんな私の人生を通り過ぎただけなの。」と云うと、「僕も通り過ぎるだけか?」と拗ねる。
セリが近づいて、「嫉妬してる?」と聞く。(^^;) 「違う。」と答えるジョンヒョクに、「誰のせいだと?」とセリ。ここでセリの思い切り自己弁護の言い訳が始まる…。(^^;)
「僕のせいだと云うのか?」と云うジョンヒョクに、「早く現れてほしかった。(僕たちの間には38度線が…、と云うジョンヒョクに)だから、理解してあげてる。(あげてるって…)あなた個人の落ち度じゃないから。私、大変だったのよ。この人が運命? 違う。あの人が運命? また違う。運命の人は北にいたんだもの。すごく疲れたし、つらかったわ。」と云う。呆れるのを通り越して、笑える。(^^;) 「遠い回り道をしてやっと会えたんだから、今日はサボらない?」とセリが甘えたところで、やっとジョンヒョクにも、笑みが…。(^^;)
●映画を見て、車でドライブ。
着いた先は、深い渓谷に渡る吊り橋。それも長い吊り橋。
セリは高所恐怖症じゃなかったの? スイスの吊り橋の上で怖がってたのに、この吊り橋は真ん中がガラスになっていて、下が見えるようになっている。
怖くない? ジョンヒョクと一緒なら怖くないってか? (^^;)
橋の上でジョンヒョクが「今日のサボりに満足したか?」と聞く。「満足出来るサボりはないわ。無計画だから、欲ばかりが先走ってしまう。」と応える。「だが、記憶にはずっと残る。小さなことでも。」とジョンヒョク。セリが「サボったことがあるの?」と聞く。ジョンヒョクは頷きながら、「ある。」と。「何をしたの?」とセリ。ジョンヒョクが話し始める。「授業に出ずに、写真を撮りに行った。ところが、ある人が高い橋の上から飛び降りようとしてた。」と。「誰が?」とセリが聞くと、「女性で僕のタイプだった。」とジョンヒョクが云うもんだから、セリはちょっと不機嫌に。(^^;) 「それで記憶に残ったのね。」とちょっとイヤミっぽい云い方。ジョンヒョクは少し笑みを浮かべながら「写真を撮ってほしいと…」と続けようとするんだけど、、セリは「もういいわ。説明することないでしょ。」と遮ろうとする…。でも「高いところで撮るのかって…」とジョンヒョクは続ける。「怖がりながらカメラを受け取った。」途中でセリも気づいて、ジョンヒョクを見上げる…。
「どこだったの?」と聞くセリ…。
「スイス。シーグリスヴィルの橋の上。」とジョンヒョク。やっとセリはそれが自分のことなんだと気づく。「彼女が長く記憶に残った。元気にしてるか。早まったりしていないか。時々、思い出した。なぜなら、タイプだったから。」とセリを見つめて、優しく笑いかけるジョンヒョク…。そして、セリにその時のICレコーダーを手渡す。そうだったのね…、と思いながら、その時のことを思い出すセリ。「じゃぁ、隣にいた女性は、ソ・ダンさん?」とセリ。頷きながら、「彼女には惜しいと云ったな。」とジョンヒョク。「私たちは一体何度会ってたの?」とセリ。「私は今、本当に幸せだわ。」とセリ…。
そして、セリは更に、「人は死の間際に、一瞬だけど、走馬灯のように、人生で1番良かった瞬間が頭をよぎると云うでしょ。たぶん、その瞬間の中に今があると思う…。」と云って、二人は見つめ合う…。
12話で、ジョンヒョクがICレコーダーを聞いて感じた思いをセリも同じように感じてくれていると感じる幸せをジョンヒョクも実感していたんじゃないかな…。とてもとてもいいシーン。
●BBQのお店で5人がチキンを食べながら、サッカーの日韓戦を見ているところに、セリとジョンヒョクが合流する。サッカー観戦で盛り上がるんだけど、私の好きなシーンは、セリがお店にいるお客さんみんなに向けて、「チキンは私のおごり!」と叫ぶところ。そして、セリの横でジョンヒョクが怪訝な顔をして、セリを見上げるところ。(^^;) そういうお金の使い方にダメ出しをしている感じの顔でした。セリは全く気にしていないんだけど…。(^^;)
●セリの家に戻り、5人が雑魚寝の部屋。ベッドが2台あって、ジョンヒョクだけがベッド横に布団を敷いて寝る様子。ウンドンがまだ起きていて、ジョンヒョクに会うまでのことを話している。ゲームの話になって、ウンドンが武装した韓国の相手をやっつけたというところで、ジョンヒョクがウンドンのゲームの名前を聞く。(^^;) そこで初めてウンドンが『血のにじむ努力』だったことに気づく。それまで優しい面持ちで聞いていたジョンヒョクの顔が一変する。(^^;) まだこだわっていたんだね…。それにしてもウンドン。隣に人が寝てるのに、そんなに飛び跳ねたらあかんでしょ!
●ジュモクをお使いに行かせるシーン。リビングで5人が並んでパックをしている。このパックはジョンヒョク役のヒョンビンが広告担当している美容メーカーの商品なのだとか。「何をしている?」と云って、袋をマジマジと見るヒョンビンは、演技者やねぇ。(^^;)
ところで、ジュモクだけ先にパックを終わらせ、お使い用の服に着替えて来るようにセリに云われる。スーツに仕立てのいいコート。どこに行かせるのかと思っていたら、次の画面では、せっかくのスーツ&コートの上に毛糸のマフラーと帽子を付けているではないですか! いやいやもの凄いミスマッチ…。絶句…! 着いた場所は感じのいいレストラン。(^^;)
何も知らないで入って来るジュモク。窓際に一人だけお客さんが座っている。見ると、それはジュモク憧れの『チェ・ジウ』だった。舞い上がるジュモクがとてもとても可愛い。ジュモクのミスマッチな服装は、チェ・ジウとクォン・サンウが出演した『天国の階段』の中でクォン・サンウがしていた服装らしい。私はイマイチクォン・サンウが苦手なので、この大ヒットしたドラマは見ていないんだけど、見ている人はきっとジュモクがチェ・ジウに云うセリフも流れるBGMも関係があると分かるのでしょう。チェ・ジウに話しかけられても何もしゃべることが出来ないジュモクの気持ちが伝わって来る。お使いはチェ・ジウからメッセージカードをもらって来るという内容だったけど、ジュモクはチェ・ジウと一緒に写真を撮り、サインをしてもらって帰って来る。部屋ではその写真を胸に抱いて、まだ興奮状態。(^^;) 夕食も食べない。『ジウさんとの昼食で満たされた高貴な胃袋に何も入れたくない』と云う理由らしい。(^^;) 気持ち分かるなぁ!
夕食を食べない理由を聞いた時のジョンヒョクの顔がとっても優しい。
●夕食後、部屋にいるジュモクにセリが会いに行く。その時、ジュモクがセリにお礼を云う。「ありがとうございます。念願が叶いました。今日死んでも悔いはありません。」彼にとっては、それほど願っていたことなのだと分かる。感動的! 何回見ても、このシーンは泣いてしまう。(^^;)
●セリが実家に呼び出され、車で向かうシーン。
ここから事態は複雑に絡み合うことになるんだけど、次兄の本当の姿が露呈する。今までも散々セリの帰りを妨害して来たけれど、今回とうとうセリが自分の前からいなくなるなら、生死がどうなろうと構わないとまで云ってしまった…。いくら異母兄妹だからって、これはないよね…。(^^;) 全然好きなシーンじゃないけど、何回も見ていると、ここがこの人のピークだったと思うので、腹が立つけど、今に見ていろ!と思える。(^^;)
●チョ・チョンガルが待つ建物に、ジョンヒョクが一人で現れるシーンがカッコイイ。そして、チョンガルに云うセリフが、めちゃくちゃカッコイイ!
チョ・チョンガルが、一人で現れたジョンヒョクに向かって、「さすが、リ・ジョンヒョク。来ると分かってたよ。俺が南にいるのに、女を一人にして北に帰る卑怯な男ではない。」と云う。ジョンヒョクはそれを受けて、「そのとおりだ。僕の女を一人にして、いや、お前と同じ空の下に置いて帰る気はない。」と静かに、でも憎しみを込めて云う。そして、一人で30~40人はいる輩に向かって行く! いやいや、角材を持った相手に一人ではムリでしょ! と思ったら、結構善戦。(^^;) でも、お腹を殴打されて、絶体絶命…。そんな中、セリの赤い車が登場。降りて来たのは、5人組。セリがプレゼントしたスーツにコート。セリのヘッドライトでシルエットになった横並びの姿は、カッコ良すぎ! (^^;) ジョンヒョクの助っ人に行く! そして、もうセリの仲間になった感がある中華街の住民も家賃タダのかけ声に威勢良く加勢!!! これだけいれば、セリもちょっと安心。(いや、心配やよね。)
●ここで、一旦時間が引き戻される。セリの家でジョンヒョクが一人泣いているマンボクを見つける。その時、マンボクはジョンヒョクに自分の決心を伝えていた。ジョンヒョクの兄ムヒョク殺害に加担させられ、後悔しながら生きて来たマンボク。今回だけは、例え息子に危害を加えると脅されても怯まない覚悟をしていた! その覚悟を涙ながらにジョンヒョクに伝える。
さすが、マンボク! このままではダメだと思って行動に出たこと、勇気がいったよね! マンボク史上、最高にカッコイイ!
ジョンヒョク以下、クロス・フィンガーをして計画を立て、道路での乱闘騒ぎ、そして、ジョンヒョクへの加勢と繋がって行く。「こう見えても特殊部隊員です。」と云うジュモクはもちろん、ピョ・チスも大活躍。(^^;)
そして、ジョンヒョクに加勢するために建屋の中に。その時、チョ・チョンガルが裏切ったマンボクに向けて発砲するんだけど、いち早く反応して、身を呈してマンボクを助けるのがピョ・チスなのだ! さすが!
●乱闘が続く中、チョ・チョンガルがマンボクの首筋にナイフを突き付ける。ジョンヒョクは拳銃をチョンガルに向けるけど、邪魔が入ってしまう。その間にチョンガルはマンボクを建物の外に連れ出し、殴る蹴るの乱暴をする。ジョンヒョクが探しに出て来たのをいち早く見つけ、チョンガルは車の陰に隠れて、ジョンヒョクを拳銃で狙う。外にいたセリは、その一部始終を見ていて、ジョンヒョクが近づいて来ないことを願うが、知らせるすべがない。
セリがわずかな時間、一瞬の間に判断した行動とは…、自分自身がチョンガルとジョンヒョクの間に入って、チョンガルの拳銃からジョンヒョクを守ることだった…。
急発進する車の音、拳銃の発砲音が響く中、振り返って拳銃を音の方に向かって構えるジョンヒョク…。雪が降り出した中、目の前に真っ赤なセリの車。中で倒れているセリが…。
そして、拳銃を構えて近づいて来るチョンガルに気づく。発砲音がチョンガルからのものだったことに気づき、躊躇なくチョンガルに向けて発砲するジョンヒョク。1回、2回、3回と発砲するが、当たったのは1回目だけ。さすがのジョンヒョクもあまりの怒りに外してしまった。チョンガルは弾き飛ばされた拳銃を車の横に見つけるけれど、先にその拳銃を拾い上げたのが、マンボクだった。マンボクは今までの恨み辛みを込めて、至近距離から引き金を引くけれど、軍人じゃない弱み、ちゃんと当たらなかった…。そして、血痕を残しながら逃げられてしまう。
●ジョンヒョクは、車のドアを開け、倒れて気を失っているセリを助け出す。音の全くしないシーン。凍りついた瞬間。気を失っているセリが映し出される中、セリが吊り橋の上で云った言葉が流れる。「人は死の間際に、一瞬だけど走馬灯のように、人生で一番良かった瞬間が頭をよぎると云うでしょ。たぶんその瞬間の中に今があると思う。」と。
映像が変わり、北朝鮮のジョンヒョクの官舎の門の中、セリのざんばら髪をハンカチで束ねるジョンヒョクが映る。そして、ジョンヒョクの声…。「来年もその次の年も、その翌年も、幸せな日になる。」映像は二人の思い出のシーンが続く。二人乗りをして帰るシーン。市場で迷ったセリをアロマキャンドルで捜すシーン。列車で平壌に行く途中の停電で、草原で一夜を明かすシーン。病院で雨の中のキス。「僕が思ってるから、『生まれて来てくれてありがとう』(映像は清潭洞での再会、セリの部屋で本心を打ち明けたシーンが流れる。)『愛する人が、この世にいてくれてうれしい』と。」映像はセリの誕生日パーティー、吊り橋の上で、セリがジョンヒョクを見つめているシーンに続く。そして、セリの声…。「リ・ジョンヒョクssi、私はあなたのその言葉だけで、十分だったわ。十分に私に与えられた幸せを満喫したの。」と…。
画面は意識のないセリをジョンヒョクが抱き抱えている。セリの名前を呼びながら、涙を怺えることが出来ない…。セリの右脇腹から流れ出る血。服を真っ赤に染めている。声にならない悲痛な叫び…。
「いや、その言葉では十分じゃない。まだ、云いたいことがあるんだ。これは、まだ云っていない。愛してる。愛してる、ユン・セリ…。」とセリを抱きしめながら、ジョンヒョクが語る言葉で、13話が終わり。
このシーンを涙なしに見ることが出来る人はいないんじゃないかな。何度見ても、胸が締め付けられる。
●13話のエンディングは、一人でチョンガルに立ち向かおうとするジョンヒョクに、中隊の4人が自分たちも協力したいので、命令を出してほしいと懇願するシーン。強い絆が感じられる。ジョンヒョクが出した命令は、『手段を選ばず、ユン・セリを守れ!』だった。そして、「信じてる。」と。
そして、マンボクを含めて6人が協力してセリを守ったのに、ジョンヒョクを守るためにセリが銃弾に倒れる結果に…。建物から出て来る4人。意識のないセリを見て、泣き崩れる…。
この13話は、前半はサプライズのバースデーパーティーやカップルリング、吊り橋の上での運命の出会いが解明されるシーンなど、またそれに伴う心揺さぶられるセリフの数々に幸せ感満載だったのに、急転直下、後半のマンボクの告白シーンからは手に汗握る展開に…。
好きなシーンを思い返しながら見直していても、画面に釘付けになってしまって、最後まで見てしまい、なかなか感想を書き進めることが出来ませんでした。
気づくと明け方になっていることも1度や2度ではありません。(^^;)
早く16話まで書き切ってしまうか、もっとゆっくり休みの前の日だけに書くようにするか…。
とにかく、好きなことには我を忘れてしまうようです。特に私は…。改めて気づきました。(^^;)