今日の20年前に次男君が誕生しました。
その前日、予定日より1週間前とはいえ、「ゴルフがあるから」とのたまい、旦那が実家に帰ってしまいました。
そのまま代官山にいる予定だったんですが、その夜工事のため社宅のまえの道が通行止めになるとのこと。
万が一の事を考え、実家に厄介になりにいきました。
お腹の中の彼は7ヶ月の段階で早くも出て来たい!との意思表示だったのかすっかり下がって来てしまい、切迫早産で一時実家に厄介になっていたのですが、寝ているのに飽きてしまった私は、2日で逃走。長男をつれて代官山に戻っていたのでした。ま、いつ生まれても可笑しくない状態が続きすぎて油断していたのかもしれませんが、まさかその翌日の深夜2時陣痛に襲われるとは思っても見ませんでした。
深夜に痛みで目が覚めた後、冷静に時間をはかり、10分間隔を確認し、階下の母を起こして、
「陣痛きたから病院いってくるわ」といい、長男の面倒を頼み、病院に連絡し出かけようとしたところ、
「一人で行く気か?」としかられて、なるほど危険かも、と思い徒歩でしたが送ってもらいました。
「旦那に連絡をし、生まれる!」と伝えてくれと伝言して、、、。
小さな産婦人科でしたが、電車の線路の横、入院してから2時間くらいですんなり生まれ、産声のあとに始発電車の通る音が聞こえました。
もちろん旦那は間に合いませんでした。残念!
生まれたときは小さくてくしゃくしゃで、スターウォーズのヨーダのようでしたが、退院後みるみるまるくなり、ぽっちゃりとして色白で女の子のようでしたが、髪型が日韓WCのときのベッカムヘアでした。
なかなかしゃべってくれなくて、心配したこともありましたが、はじめて喋った言葉が
「マルシンマルシンハンバーグ」
でも、「マルシンマルシンハンバーグ?」と聞き返したときの嬉しそうな顔は宝物です。
これからも自分の無限の可能性を信じて挑戦を続けてください!!