8月31日、東京では子供達が夏休みが終わってしまうぅぅと焦っているころでしょうが、北海道ではお盆明けすぎには夏休みは終わっているのです。
さて、この夏のイベントについては、3年前に遡ります。
海水浴に行きたい、と言い出した旦那と子供達とともに、積丹半島のすぐ近くまで出かけた時、
「北海道の夏のガイドブック」には 特集で「うに丼」が載っている!
もう目の前に積丹半島が見えている!
これは「うに丼」しかない!「うに丼」を食べに連れて行け!と主張する私を、海水浴で疲れた家族、特に旦那は却下!
それ以来、夏になると組まれる「うに丼」特集のテレビや雑誌をうらめしくみていたのでした。
今年こそ!
帰省した旦那に「うに丼」「うに丼」「うに丼」と要求したところ、簡単にOK!
「朝8時半には出発する」といわれ、車で2時間もかからないはずなのに、おかしいな、と思いつつ、「うに丼」で頭がいっぱいにして、サンダルにワンピースといういでたちで、車に乗り込んだのでした。娘も同様のスタイル、息子もサンダルなのに、旦那はスニーカー、、?
若干疑問はあったものの、スタート!!
積丹半島の積丹岬に11時に到着!あ、観光もするのね?
多少の窮屈なトンネルやのぼり坂だったけど、きれいな景色。
さあ、次はうに丼!
「神威岬に先にいくか?食事を先にするか?」とたずねる旦那に全員一致で
「うに丼!!」めぼしを漬けておいたお店に直行し、途中のガイドブックに載っていたお店がそれぞれ混み合っているのを尻目に、空腹の限界。
確かに美味しかったし、食べ終わる頃には順番待ちのお客さんもいたし、満足した私たちを
旦那は「次は神威岬だ!天気が心配だな」と車に乗せた。
岬、好きだもんね。今までも知床岬、納沙布岬、襟裳岬など連れていかれたし、、。
油断していた私たちは、知らなかったんです。
駐車場からすれ違う人々がみんなスニーカーだし、こちらを怪訝そうな顔で見てるし、、
なんか怪しい、、
そう、神威岬はとってもきれいな、万里の長城だったんです
風は強くながぁぁいアップダウンの細い道をスカートを押さえながら、サンダルのヒールがくいこまないように爪先立ちで歩き続けるのが、どんなに大変だったか!!
キレイだよ、確かにものすごくキレイな景色だったけどさぁ。
あらかじめ皆に周知しようよ、旦那