新庄剛志
「僕、4回夢を叶えていて。カウンタックに乗る。プロ野球選手になる。メジャー挑戦。日本一。5回目の夢を叶えて死にたい」と47歳にしてプロ野球現役復帰を宣言した。
このニュースを聞き、驚くやらうらやましいやら・・・
新庄で思い出すのが、甲子園での阪神ー巨人戦。延長12回、敬遠球を打ってサヨナラ勝利した場面(誰が想像しただろう? 後にも先にも新庄だけ)
その後も何度ともなく、常識破りを繰り返す。
この現役復帰宣言、阪神時代の監督だった野村克也氏が現役復帰に「無理だ、代表的なアホや。人間が絶対に勝てないものは時代と年齢。年には勝てないよ」のコメント。
これに新庄は、「人生に絶対って言葉はない」とSNSに投稿した。
私も同感で、昔よく口癖で「物事には絶対はない、人間が死ぬこと以外にね」と言っていたことを思い出す。
海外では、現役を引退後、復帰した例がある。
通算354勝のロジャー・クレメンスや、メジャー最年長となる48歳で本塁打記録を持つフリオ・フランコは、現役引退後55歳で米独立リーグのコーチ兼選手として復帰している。
本人は「無謀な挑戦くらい自分が一番判っています」と、動画でも「99%は無理、1%の可能性を、どうやって自分でものにするか」と話しているように、現役復帰が不可能に近いのは明らかです。
私の所感は、現実的に現役時代と同じレベルのパフォーマンスを期待するのは無理であろう。
でも、復帰に向けた努力過程やチャレンジ精神は、一野球人としても応援したくなるのが心情(新庄)です。
何歳になっても挑戦し続けるっていいじゃない!!!
<我が家の絶品グルメ>
わらじハンバーグです(笑)