ふくしまは、いいどこだぞい!!

私が住む福島県は、海(湖)、山、温泉など魅力たっぷりです・・・
そんな福島県のいいところを、私なりに紹介していきます。

手稲山登山!!

2012-09-21 | 日記・エッセイ・コラム

こんばんは!!

  

昨日、そして今日と

札幌では、秋らしい

爽やかな陽気になりました。

一昨日の午前6時の気温が25℃だったのに、

昨日は20.6℃、そして今朝は15.7℃と、

2日間の内に、一気に10℃近くも下がったのです。

寝苦しさから解消され、ホッとしていたら

今朝なんて、逆に肌寒いくらいでした。

  

まぁ、そんなことはさておいて・・・

今日は、休みだったし

朝から天気も良かったので

手稲山(1023.7m)に登ってきました。

Dscf1300 Dscf1302

   ↑ 左の画像は、今日の午前5時半頃に

     撮影した手稲山(画像の中央後方の山)方向です。

     右の画像は、手稲山をズームで撮影しました。

     山頂には、テレビ局などの鉄塔が

     何本も建っているのが見えます。

     

マンションの部屋の中に居ながらにして、

窓越しに目に飛び込んでくるのが手稲山です。

毎日のように目にしていて親近感を覚えつつも、

けっこうきつそうな山に見えたので

なかなか踏ん切りがつかずにいましたが

やっと今日登って来ました。

    

今回登ったのは、「平和の滝」からのコースです。

始発の地下鉄(南北線)で大通駅に向かい、

そこで東西線の宮の沢行きに乗り換えて発寒南駅へ

発寒南駅から、平和の滝入り口行きのバスに乗り継ぎ、

バスの終着点で降り、さらに歩くこと約20分・・・

ようやく、登山口となる平和の滝の駐車場に到着です。

Dscf1311

クマ出没注意の張り紙がしてあるゲートを抜けると

いよいよ、登山道に入ります。

Dscf1315 Dscf1319 Dscf1325

しばらくは、木立に囲まれた平坦なコースを沢沿いに進みます。

「布敷の滝(右上の画像)」を過ぎたあたりで、

沢と別れを告げると、登りがだんだんきつくなってきます。

大岩帯(左下の画像)と言われる

岩がゴロゴロしたところを登りきると、

鉄塔が間近に見え、山頂が近いことを教えてくれます。

Dscf1340  Dscf1349

平和の滝駐車場から、約2時間・・・

とうとう山頂に到着です。

山頂には、4、5人の登山者が

思い思いに休息を取っていました。

(下の4枚の画像は、山頂の様子です。)

Dscf1350 Dscf1374

Dscf1356 Dscf1357

山頂からは、札幌市近郊の山々や

日本海の石狩湾(左下の画像)、

手稲区の街並み(右下の画像)が

一望できます。

Dscf1352 Dscf1353

ただ、せっかく登ったのに、遠くの景色が

モヤがかかったみたいでぼんやりとしか見えなかったのと

札幌市中心部や私が住むマンションの方向は

山頂を少し下ったスキー場からでないと見えず、

これには、ちょっと期待はずれでした・・・

(下の2枚の画像は、スキー場から札幌の中心部を撮影)

Dscf1384 Dscf1390

(下の画像は、さっぽろドーム方向を撮影)

(この中には、私が住むマンションも写っているはずですが、

ちょっとわかりませんでした)

Dscf1380

  

私がスキー場で写真を撮っていると、

一人の中高年男性が、山を下っていくみたいなので、

どちら側へ下るのか声を掛けると、

私が登ってきたコースとは、

ほぼ反対の手稲側に下りるとのこと・・・

私自身、当初は登ってきたコースを下る予定でしたが、

別に車を「平和の滝駐車場」に置いたわけでもないし、

どうせバスで帰るんだから

この際違ったコースで下るのもいいかなぁと思い

急きょ予定を変更し、一緒に付いて行くことに・・・

山談義に華を咲かせながら、

ロープウェイ乗り場(休止中)の駐車場まで来ると

一緒に下りてきた中高年の方が、

「ここから、車で帰るので途中まで乗っていきますか」と、

何とも有り難いお言葉・・・

でも、見ず知らずの人に、道案内をしてもらった上に

これ以上甘えるのも申し訳ないと思い、

ここで別れて、私は北尾根ルートと言われるコースを

一人歩いて下ることにしたのです。

展望も何もない道でしたが、途中、急に視界が開け

先ほど登ってきた手稲山の姿が、はるか彼方に・・・

Dscf1397

よくも歩いてきたものだと、勝手に感心しながら

さらに先に進む・・・

見晴台あたりを過ぎると勾配のきつい下りが続き

膝がガクガクと笑い出す始末・・・

”あ~、あの時車に乗せてもらっていれば”なんて

後悔しながら、延々と歩くこと1時間50分・・・

Dscf1408

ようやく手稲本町入り口(登山口)に着いたのです。

登山口のルート案内の看板を見ると

「健脚者向け」と書いてあるではありませんか。

なるほど、実感です・・・     

  

このコースのしんどさを事前に知っていれば、

すんなり車に乗せてもらっていたでしょうね・・・

無事に着いたからいいものの

やはり、人の好意を無にしちゃいけませんね。

  

他愛のないことですが・・・

先月の旭岳登山同様

今回の手稲山登山も、北海道に居るうちに

達成したいことのひとつでした。

あと残るは、JRの江差線に乗ることです。

この線に乗れば、今、存在するJR北海道の全線に

乗車したことになるのです。

この江差線ですが、すごい赤字路線で

数年後には廃線も決まっているようです。

ですから、なおさらのこと・・・

これも年内中には、実現したいと思っています。