震災からまもなく6年！！

こんにちは！！

今日、朝食の食卓に
珍しいものが並びました。
それは、非常食として
購入しておいた缶入りのパンです・・・


東日本大震災と原発事故が
発生してから間もなく6年・・・
当時、私は札幌に住んでいたので
震災時の悲惨さは
福島に残っていた
妻からの電話や
新聞やテレビなどでしか
情報を得る手段がなく、
何も出来ない無力な自分に
とても歯がゆい思いをしたのを
鮮明に記憶しています。
　
今では簡単に手に入る
食料、そしてガソリンや灯油ですが
震災時はかなり品薄となって
確保するのにかなり苦労したことを
時々妻から聞かされます。
そんな大変な体験から
震災後に非常食として
購入しておいた缶入りのパンですが
その賞味期限が間近に迫り
今朝の食卓に並んだというわけです。

福島県では
震災と原発事故の影響で
いまだに4万人余りの方々が
自宅に戻れず避難生活を
余儀なくされているとのこと・・・
復興が進んでいるとは言うものの
まだまだ大変な生活を送っている方が
大勢いるというのも事実です。

今回、非常食を口にしたことで
平穏な日々が送れることへの感謝と
震災の記憶を忘れてはならないと
再認識した次第です。