2876)友、遠方より来たる2018初秋 ７景目（金沢駅とつるぎ708号）

　朝のニュースで突然「ポケベルが鳴らなくて」が流れてきました。来年９月にポケベルサービスが終了するというニュースで、今は1500人程の利用しかなく、収益が見込めなくなったことが終了の背景にあるとか。ちょうど入社した頃に奉公先の外回りが主の人に導入された記憶があります。今にして思えば、ポケベルあたりから四六時中会社に拘束されるようになったのかもしれませんね。



　師走に入ってしまいましたが、「友遠方より来たる2018初秋」の続きです。

　特急「しらさぎ１号」は雨の金沢に到着。ここから北陸新幹線に乗り換えて富山に向かいます。新幹線改札内待合室で、10数年ぶりにお会いする先輩と合流し、７人となって超特急「つるぎ708号」に乗り込みます。「つるぎ」と聞けば我々の世代は大阪と新潟を結んでいた寝台特急を思い出しますが、現在は金沢～富山間の区間列車の愛称となっています。

　現在の新幹線の愛称のうち「はやぶさ」「さくら」「みずほ」そしてこの「つるぎ」と、かつての寝台特急の愛称が使われているのは偶然ですかね？


（金沢で発車を待つ「つるぎ708号」）

　ところで北陸新幹線金沢駅ホーム、屋根を支える柱に逆台形の物が付いていますが、これは「金箔」なのだそうです。先輩が教えてくれましたが、これだけで一体いくらしたのか・・？そしてどれだけの人が気づくのか？いずれにせよ「金沢」を表現する一つなのでしょう。


（金箔がある駅は他にはないことでしょう）

　金沢～富山間は23分。席が温まる時間もありませんでした。

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