1892)南部ワンデイハイク 紫波町（４景目 五郎沼）

　今日は７月１日、国替えとなって９ヶ月目の節目の日でございます。半年経った４月の前説（２日）では「次に節目を感じるのは10月でしょうか」と記していましたが、本日もなぜか区切り的な気持ちを抱いて１日を過ごしました。遠いお江戸の奉公先で多くの方が新たな部署でスタートを切ったからでしょうか。　



　日詰歩き、本日ご覧いただくのは「五郎沼」です。今回の彷徨先のメインディッシュでもあり、「私的岩手通史の旅」の奥州藤原氏の中でもご覧いただきました。

　その時にも触れましたが、五郎沼の由来は奥州藤原氏の初代清衡の四男清綱の子である五郎季衡（すえひら）がこの沼を好みよく遊んだことに由来すると伝えられています。ということは、季衡が遊ぶまでは名無し沼だったのでしょうか？


（曇天五郎沼　－紫波町南日詰 14/06/21－）

　前回訪れた時は、池の西側の駐車場から眺めてＵターンしましたが、今回は池の西半分に沿って歩いてみました。紫波町の中では比較的有名な史跡だと思いますが、池の周囲を散策できるような整備はされておらず、雑草をかき分けて歩きました。

　呑気にサンダルで歩いていたら、蛇が横切りました。



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