たいていの仕事がそうだと思いますが、毎日が同じ事の繰り返しでマンネリ化していて、特に変わったことなく毎日が終わって行くもんだと思います。
何もなく無事一日が過ぎていくとはとてもいい事だと思いますが、何か物足りなさを感じてしまいます。
こんなに一日を無事に平和に過ごせるようになったのは、400万年以上ある人類の長い歴史の中では、つい最近の出来事だと思います。
それまでは日照りや戦や飢餓や伝染病などに悩まされて、一日一日を生きることが大変だったこともあったと思います。
長年の人類の苦労が遺伝として受け継がれているのかもしれないですね。今の毎日に何か物足りなさを感じるのは。けれども平穏無事に一日が終るとホッとします。
一日一日を苦労して生きてた昔の人たちは、無事に1日を過ごした後すごくホッとしたんだろうなと思う。一日が終わってホッとするのも、もしかしたら遺伝として受け継がれているのかもしれないですね。
どこの運送会社も同じだと思いますが、あまり高速を使う事を良しとしません。高速代が高すぎるからです。
今月から大型車に対するETC割引率が悪くなった事により、なおさら高速を使わなくなると思います。
結果みんな無理して睡眠時間削って下道を走るようになってきて、そのせいで関越道藤岡や富山で起きたバス事故のような悲惨な事故だって再び起こりうるかもしれません。
実体験に基づいて漫画を描きました。自分の職業はトラック運転手だと言うと、「八代亜紀ファン?」って聞かれた事が何度かあります。正直自分もこの業界に入るまではトラック運転手には八代亜紀ファンが多いものだと思っていました。しかし現実には八代亜紀ファンには会った事がありません。演歌やブルースを聞きながら運転している人にもです。
八代亜紀さんは映画「トラック野郎」のマドンナ役で出ていたと思いますが、うちの職場にはトラック野郎を知っていても、かすかに知っている程度で何人かいて、詳しく知る人は年配の方で1人くらいです。
トラック専門誌「カミオン」には、いまだ映画トラック野郎の特集が組まれていることがあり、また、一番星菅原文太の乗るトラックの模型も販売されているそうです。
まだまだ自分が狭い範囲しか見ていないのだと思いますが。もっと例えばデコトラに乗っている人にも八代亜紀さんの話をふってみたいと思います。
人を車でひいて相手方が死んでしまった場合、大きな刑事的責任と社会的責任を負うことは当然で、しかも自分の場合はトラックドライバーので場合によっては新聞にも報じられ、社会復帰が困難になります。また、家族も大きな経済的、精神的痛手を被る事になります。築き上げてきた幸せが一瞬で崩壊してしまうのです。
交通トラブルは安全運転を心掛ける事によって大抵は防げますが、防ぐ事が難しいケースがあります。それが(例えば認知症等で通常生活をする事が困難な)老人の突発的予測不可能な行動です。運転している私にとって彼らは恐怖の対象です。突然物陰から飛び出してきはしないかっていつも注意を払って運転しています。毎年そうした老人が引かれるケースは多く、もし事故になった場合は当然今の法制度ではドライバー不利になります。
また、彼らが車を運転している時はさらに恐怖です。高速道路でもの凄く低速で走行したり、車を横から寄せてきてぶつけそうになったり、一番怖かったのが高速道路を逆走してきて危うく正面衝突しそうになった事です。もう少しで死ぬところでした。
そんな老人達に運転してほしくないし、厳しく言わせて頂くと、あんた達ダメドライバーの為に自分の幸せを壊されたくないです。
しかし、彼らも生活の足として車が必要である事は、よく分かります。こうした危ない老人達が運転する場合の免許の更新制度をもっと厳しくする必要があります。甘くしてはいけないと思います。事故を起こしてしまったら彼らが苦しむんですから。これから社会がどんどん高齢化していき、そうした人達が増えていきますのでこのことは火急の問題だと思います。
よくテレビドラマに登場する婦人警官は必ずと言っていいくらい美人です。東京都内を朝走行すると交通整理をしている婦人警官を見かけます。美人だったら良いなって期待して顔をのぞき込んでしまいます。
実際はどちらかって言うと体育女子って感じの人が多いかなと思います。
長距離運転のあるあるです。
特に高速道路の運転では深夜割引(午前〇時から四時)に走行しなくてはならない為眠さはよりいっそうです。
現在大阪にトラックで来ています。鶴見緑地帯のところで停車しています。グーグルナビを頼りにここまで来ましたが、なん度も間違えた道を案内しようとしていました。グーグルナビは目安として使うのが一番だと思いました。
自分は昔から、不幸を嘆く前に、世界のもっと悲惨な状況にある人達の事に思いをはせて、これしきの事は大したことないと思う癖があります。
現在私自身もアベノミクスの恩恵が少しもなく、かえって圧迫されていて生活もそう豊かではない状況ですが、それでも紛争で仕事もなく飢えに苦しんでいるわけではないので、まだマシかなと思ってしまいます。
会社の中には、もちろん自分のような発想をする人などいるわけがなく、たいていの人は会社に対して普通に不平不満を持っています。それを互いに言い合う事によって考えを共有して仲良くなっていくのですが、自分の場合、上記の理由であまり不満がないので、それが上手く出来ないのが悩みです。
ちなみに今はトラックで奈良の天理近くのサービスエリアにいます。昨日から仮眠程度で働いています。眠くて辛いとは思いますが、この仕事が嫌だとは思わないです。仕事仲間には「全く大変だよな」って言います。そう言った方が話も発展しやすいと思うので。でも虚しいです。あたまがぼーっとしてきたのでもう寝ます。お休みなさい。
携帯登録については私の実話です。
全員タレントの名前にしているわけではないですが、苦手な人の名前はタレントの名前にしています。
嫌な人から電話がかかってきたときの、あの嫌なドキドキ感が緩衝されます。
「どこにいきたい?」の話も私の実話です。
トレーラーを運転していると、なかなか行きたいお店にいけないところが多いです。
路駐すればたいていの店はなんとかなりますが、長崎ちゃんぽんとケンタッキーは路駐すらできないところにあるようです。
(関東地方ではまだ見つけていません。)どこかにあったら教えて下さい。
配車係のことを四コマ漫画にしてみました。
運送会社で文句を言われやすいのが配車係だと思います。
どうしても人によって配車は異なるもので、それがドライバーさん達からは差別と受け取られるようです。
中には配車係の人に贈り物をこっそり贈って、自分の配車に便宜を図ってもらおうとする人もいるとか。
ちょっとした配車の違いで給料が何万もかわることもありますから。
ドライバーのさが②を四コマにしました。
自分は手ぶらで移動するのが、なぜか無駄なことをしていると思ってしまいます。
何かを置きに行ったら、何かを持って帰ってくる。
ドライバーのさがなんでしょうか?
今回は「ドライバーのさが」を漫画にしてみました。
ドライバーにも悲しい独特の癖やさががあります。
普段気にしていなくても、ある時人から指摘されて、自分ってドライバーなんだなと感じます。
トレーラーを運転していてこまったことを漫画にしてみました。
トレーラーの運転で一番困るのが、トイレに行きたくなったときです。
東京都内の首都高や環八・環七などの渋滞中にトイレに行きたくなったときは最悪です。
全長17mの車体なのでどこにも車をとめられなく我慢するしかないです。
うまく路肩にとめられれば小の方はなんとかなりますが、大の方の場合は悶絶地獄です。
腹が痛くなったり弱まったりの波が襲ってきます。だんだんとその周期間隔が狭まってきて激痛がきます。
その時、よくやるイメージ対処法が、「コンクリートがゆっくりと固まっていく」ことを頭に思い浮かべることです。
これをやると少しは腹痛が和らぎます(笑)