さやえんどう21

思いついたことを載せています。

自分の悲しいドライバー習性

2014年04月30日 | トラック漫画

どこの運送会社も同じだと思いますが、あまり高速を使う事を良しとしません。高速代が高すぎるからです。
今月から大型車に対するETC割引率が悪くなった事により、なおさら高速を使わなくなると思います。
結果みんな無理して睡眠時間削って下道を走るようになってきて、そのせいで関越道藤岡や富山で起きたバス事故のような悲惨な事故だって再び起こりうるかもしれません。


ドライバーパパ 「トラック運転手のイメージ」

2014年04月29日 | トラック漫画

実体験に基づいて漫画を描きました。自分の職業はトラック運転手だと言うと、「八代亜紀ファン?」って聞かれた事が何度かあります。正直自分もこの業界に入るまではトラック運転手には八代亜紀ファンが多いものだと思っていました。しかし現実には八代亜紀ファンには会った事がありません。演歌やブルースを聞きながら運転している人にもです。
八代亜紀さんは映画「トラック野郎」のマドンナ役で出ていたと思いますが、うちの職場にはトラック野郎を知っていても、かすかに知っている程度で何人かいて、詳しく知る人は年配の方で1人くらいです。
トラック専門誌「カミオン」には、いまだ映画トラック野郎の特集が組まれていることがあり、また、一番星菅原文太の乗るトラックの模型も販売されているそうです。
まだまだ自分が狭い範囲しか見ていないのだと思いますが。もっと例えばデコトラに乗っている人にも八代亜紀さんの話をふってみたいと思います。

戦後責任問題について思う事

2014年04月28日 | 呟き


重い話題になってしまいますが、先日中国の裁判の決定で三井商船の貨物船が差し押さえられるというニュースがありました。戦時中の商船三井の前身となる会社の中国企業への未払い分請求分との事ですが。
右とか左とか抜きで、当たり前の事として思うのですが、いつまで日本は戦争の賠償責任を追わなくてはならないのかと思ってしまいます。
ところで中国の習近平国家主席もウイグル自治区の独立分離派勢力を昔の日本の倭寇(海賊集団)に例えているとの事なので、自分の漫画のように歴史を引き合いに出すのはOKということになります。
ちなみに漫画にある元寇は出兵した御家人達に、幕府として与える恩賞(土地)が無かった為、多くの御家人達は財政難に陥り、幕府に対する不満が高まり、このことが後の幕府崩壊のきっかけとなったとされています。


ドライバーパパ 「今から5秒後に人生終わる恐怖」

2014年04月27日 | トラック漫画

人を車でひいて相手方が死んでしまった場合、大きな刑事的責任と社会的責任を負うことは当然で、しかも自分の場合はトラックドライバーので場合によっては新聞にも報じられ、社会復帰が困難になります。また、家族も大きな経済的、精神的痛手を被る事になります。築き上げてきた幸せが一瞬で崩壊してしまうのです。
交通トラブルは安全運転を心掛ける事によって大抵は防げますが、防ぐ事が難しいケースがあります。それが(例えば認知症等で通常生活をする事が困難な)老人の突発的予測不可能な行動です。運転している私にとって彼らは恐怖の対象です。突然物陰から飛び出してきはしないかっていつも注意を払って運転しています。毎年そうした老人が引かれるケースは多く、もし事故になった場合は当然今の法制度ではドライバー不利になります。
また、彼らが車を運転している時はさらに恐怖です。高速道路でもの凄く低速で走行したり、車を横から寄せてきてぶつけそうになったり、一番怖かったのが高速道路を逆走してきて危うく正面衝突しそうになった事です。もう少しで死ぬところでした。
そんな老人達に運転してほしくないし、厳しく言わせて頂くと、あんた達ダメドライバーの為に自分の幸せを壊されたくないです。
しかし、彼らも生活の足として車が必要である事は、よく分かります。こうした危ない老人達が運転する場合の免許の更新制度をもっと厳しくする必要があります。甘くしてはいけないと思います。事故を起こしてしまったら彼らが苦しむんですから。これから社会がどんどん高齢化していき、そうした人達が増えていきますのでこのことは火急の問題だと思います。




ドライバーパパ 「婦人警官を見てのあるある」

2014年04月26日 | トラック漫画

よくテレビドラマに登場する婦人警官は必ずと言っていいくらい美人です。東京都内を朝走行すると交通整理をしている婦人警官を見かけます。美人だったら良いなって期待して顔をのぞき込んでしまいます。
実際はどちらかって言うと体育女子って感じの人が多いかなと思います。

小説「扉は閉ざされたまま」の碓氷優佳さん

2014年04月22日 | 本の感想


「扉は閉ざされたまま」石持浅海著を読んでみました。ラジオで面白いとの紹介があったので買ってみました。「古畑任三郎」のように、始めから密室殺人の犯人が分かっていてそれを理詰めで謎解きをしていくというストーリーです。犯人である伏見と優佳の頭脳戦が面白くベージをめくる手の勢いがとまりませんでした。

 


ドライバーパパ「自分の仕事での悩み」

2014年04月18日 | トラック漫画

自分は昔から、不幸を嘆く前に、世界のもっと悲惨な状況にある人達の事に思いをはせて、これしきの事は大したことないと思う癖があります。
現在私自身もアベノミクスの恩恵が少しもなく、かえって圧迫されていて生活もそう豊かではない状況ですが、それでも紛争で仕事もなく飢えに苦しんでいるわけではないので、まだマシかなと思ってしまいます。
会社の中には、もちろん自分のような発想をする人などいるわけがなく、たいていの人は会社に対して普通に不平不満を持っています。それを互いに言い合う事によって考えを共有して仲良くなっていくのですが、自分の場合、上記の理由であまり不満がないので、それが上手く出来ないのが悩みです。

ちなみに今はトラックで奈良の天理近くのサービスエリアにいます。昨日から仮眠程度で働いています。眠くて辛いとは思いますが、この仕事が嫌だとは思わないです。仕事仲間には「全く大変だよな」って言います。そう言った方が話も発展しやすいと思うので。でも虚しいです。あたまがぼーっとしてきたのでもう寝ます。お休みなさい。

小保方晴子さん 不服申立の会見

2014年04月09日 | 呟き

現在、会見をみています。専門用語が多く飛び交っていてよく分かりませんが、悪意あるデータの間違え(捏造)ではなく、不注意によるミスだったってことを主張し、理科研の(捏造であるという)調査委の報告が間違えだということをいっています。矢面に立たされて精神的に大変ですが頑張ってほしいです。

うちの毒嫁さん その6 「ナウシカ」

2014年04月02日 | うちの毒嫁さん


これも実話です。
カミさんはいわゆる清純派と言われる女子が嫌いです。世の中清純派の女の子なんていないというのがカミさんの揺るぎない持論です。清純派に見える子はみな男を騙している嘘つきとの事です。(言われなくてもまあ分かっていることですが)
ナウシカについては、現実にいたら学校では天然の変わり者として敬遠されて、陰では虫って呼ばれると思うって言ってました。実際ナウシカのモデルになったのが古典「堤中納言物語」に登場する「虫愛づる姫君」とのこと。この姫君も変わり者として書かれていますが。また、ナウシカの清らか過ぎるところがかえって気味が悪いそうです。そういう訳かどうかわかりませんが、カミさんは(少女がメインキャラクターである)ジブリ作品のなかでは「となりのトトロ」しか認めていなく、トトロ以外は駄作とのことです。心にある程度は悪がないと人間的に未完成との考えのようです。これは手塚治虫さんの「アトムは完全なロボットではない。なぜなら悪の心を持たないからだ」と言ったことに通じていると思います。(少女がメインキャラクターの)ジブリ作品では少女が困難を乗り越えて成長することを作品テーマとしていると思いますが、カミさんから見たらそれもまだまだ虚構以外の何ものでもないようです。 カミさんの話はいつも楽しいです。 どんな事をいうんだろうってワクワクしながら話を聞いています。