GPZ250R

希少車GPZ250Rのブログ

1月3日夜間の部/旧タンクのPORコーティング

2015年01月03日 23時40分38秒 | 日記

クーラント洗浄交換作業と前後するのですがクーラント回路洗浄でサンダーグレイが欲しいため先に燃料タンクの
錆取りをしておいたものです。アルカリ性マジックリン原液で5回ほど洗浄してガソリン油脂分を落としたら一旦
乾燥します。このタンクは元々綺麗でしたしSTPキャブクリ5倍濃度も入れましたからケミカルを入れると綺麗になる
のは良いけど無垢になるから錆びやすいですよね。水に漬ければこんなもん。



サンダーグレイを投入しました。出来たばかりの錆など10秒で取れます。




天側はサランラップを挟んでキャップを閉めてタンクをひっくり返し。錆に反応してサンダーグレイが泡立って
きますね。




長い時間漬けずとも5分もあれば充分ですが一応20分ほど漬けて排出しました。タンクの錆取りはこれで終了なので
液はもう使い捨てのつもりでクーラント回路洗浄に回します。




帰宅してからPORコーティング作業前にちゃんとした乾燥はするので、その間錆が悪化しない程度に20分ほど乾燥して
水気を取ったらクーラント作業に出掛けました。




帰宅して・・・タンクを1時間半アチアチになるまで乾燥。PORが成功すか否かはいかに水分を除去するかに掛かってます。
コーティングする面は軽く錆びてる方が良いらしい。錆は思いの他、水分を含有するらしくPORが水分を吸着して固化する
時、水分が抜けた空洞(顕微鏡レベルね)に滑り込んで固まるとの事。ボロっと取れちゃう錆じゃあ元も子もないけどね。

先月使った残りのPOR500ml缶です。ネットに書いてあるようにフタにサランラップを挟んで保管していましたらフタは
訳なく開けられました^^♪。それから極力固まるののを防ぐためラップでぐるぐる巻にして更にビニール袋を3重縛り
の上、冷蔵庫にて保管。フタがすんなり開いた上に表面層が全く固まっていません^^♪。出来るだけ固形物入れたく
ないものね。




前回に比べて量が減っている上に空気に触れたから粘度が上がっています。GPZのあの小さな燃料コック穴から無事
排出出来るでしょうか?。今回の粘度はちょっと迷いました。泡立ててしまいましたが底の固形物をほぐすように
かなりかき混ぜました。缶の底にも塊みたいなのは残ってませんでした。




前回に比べて粘りがありますね。湿度には気を付けましたが気持発泡化?失敗?あれでも乾燥不足?
タンク内全体にPORを行き渡らせてる途中にも一部固化する場面があります。どうかなーと心配しましたが何とか
燃料コック穴に時折詰まる半固体化した塊を突っつきながらほぼ排出しました。




綺麗な出来ではないです。缶の底の固形物も少なからず入りました。が、前回より時間を取ったので厚みがあります。
表面にクリア層が浮き上がってきて光ってるのは厚い証拠です。前にPORは薄く塗った方が剥離し難いと書きましたが
事前にメタルレディやサンダーグレイで錆を取り、乾燥で軽い出来たばかりの錆(足付け=エッチング)を施しているので
大丈夫だと思います。と、言うかPORにももう疲れてしまったので錆びなきゃ何でもいいや^^;。
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1月3日午後の部/クーラント回路洗浄&交換&LEDライト

2015年01月03日 20時46分49秒 | 日記

燃料タンクを洗剤洗浄後、サンダーグレイに漬けたら水気を切る程度に乾燥機にかけてからクーラント洗浄交換作業
に出掛けます。水源の確保とアイドリング騒音を考えて職場へ出向いた訳です。
まずクーラントをウォーターポンプのドレンから抜き取ります。全然出て来なかったので塊になっているかと思ったら
ラジエターのキャップを取ればドバっと出て来ました。密閉が保たれてたんですね。



抜いたら今度はアイドリング循環させながらキャップから水道水を補充しドレンから排水して錆水がそこそこ透明に
なるまで続けます。わりと早く茶色がなくなりました。




中古車なので何年不動車で置いてあったか想像つきません。排水は透明っぽくなりましたが溶け出さない塊もあると
思うのでここはサンダーグレイをぶち込んでみました。洗浄用のケミカルは用意してありますが錆取りの効果と即効性
でサンダーグレイに敵うものを知りません。★★★これは我流なので真似しないで下さい^^;;★★★




GPZの冷却水量はさほど多くありません。水道水を足して2倍に薄めた濃度となりました。アイドリング循環は数分、
さほどエンジンは熱くなった訳でもないですが温水なので錆取能力アップ!、そして循環攪拌しているし回路内の錆
が酷い分、反応もあったようです。ブクブク音が聞こえます。徐々にリザーバータンクに返ってきました。
リザーバータンクって回路内の冷却水が不足したら自動補充するものと思ってたけど逆で沸騰して溢れてくるものの
受け皿なんですね~。知らなかったよ。どんどんタンクに返ってきてドレンからは泡ブクブクです。





タンク錆取りでゴム類にさほどダメージを与えないのは実験済みだけどシール類を壊してエンジンオイルに混入したら
大変。注意して見てたけど白濁してくる様子はありませんでした。サンダーグレイは今回で使い切りのつもりだけど
念のためボトルに戻そうと水温も冷めた頃合を見計らってドレンを抜いたのですが大爆発です^^;;。




また水道水循環で回路内のサンダーグレイを排出します。キャップの頑固な錆も綺麗になりました。




サンダーグレイで大まかな頑固な錆を溶かす或いは軟化させる補助をしておいて安物の効果の疑わしいケミカルを
投入します。まあ2段構えと言うよりは抜け切らないサンダーグレイの残留分をフラッシングするみたいな感じ。
冷却水5~10リットルに1本という事だけどGPZ(2リットル)に1本ぶち込んでやりましたw。10~30分アイドリング
又は走行という事なので自宅にクーラントを取りに戻りました。バイクリュックなので一度に積めなくて・・・。
往復で丁度30分くらいになりました。




サンダーグレイ投入や規定の5倍濃度ケミカルなので一応心配してシール性の確認。オイルの白濁はなし。
冷えるのを待って結局1時間漬けた感じ。回路内及びリザーバータンク内も全部排出清掃しました。




で、ようやくクーラント投入です。夜になってしまってわかり難いですが本来の緑色です♪。当分は良いですね。




次に3000ルーメンのLEDヘッドバルブへの交換です。ヘッド周り汚いですね~^^;。まずはお掃除です。




バルブと冷却フィン部を分離してH4座板を留め金に掛けたら差し込んで押しながら回転させればノッチが効いて位置
が出ます。それで終わり。実に簡単です。



LEDバルブのケツ(冷却フィン部)がデカいので心配したけど空間的には余裕です。取りあえず防水ラバーは付けず。




比較   左H4ハロゲン /  右3000ルーメンLED
あれっ、あまり大差ないような。。^^;。CBR750に付けた1650ルーメンより劣りますね?。




でも明るくなったのは確かです。白色光ってのが良いです。バッテリーにも優しいのでH4よりはいいです。
LED球が3つとも上向きの状態ですが180度逆かな?。光軸が妙に下です。あと3000ルーメンといってもCBRのよりも
LEDの球が小さくなっているのも理由かも知れません。車検対応を意識してか新しいのは光の拡散が少ない気もします。
もう少し様子見ですね。
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1月3日午前の部/昨日の修正

2015年01月03日 13時33分18秒 | 日記

箱根駅伝も終わると正月連休も終盤になりどこかブルーな気分です。残された時間も少ないので朝から開始です。
サイレンサは左右逆ではなくリアステップの内側に固定するところを外側に付けていました。直したのでサイド
スタンドとの干渉はなくなりました。



リア廻りの配線が外に出ていて見苦しいのでフレームとリアフェンダーの間に這わせてすっきりさせました。



シフトチェンジペダルを正規の方向に直しました。



スロットルが渋いので試しにスイッチBOXのボルトを緩めてスロットルの締めを甘くしてみましたが変わりません。
スロットルそのものが重いのでハンドルバーの錆を磨いてグリスアップしてみましたが(こんなん必要ないよね?)
やはり変わりませんでした^^;。



スロットルケーブルの引き回しが悪いのかと思ったけど(確かに曲がりはキツイけど)フレームの左側からキャブに
這わすには距離が足りないしハンドル操作に支障が出るから間違ってはいません。
って事で張りの調整不良かな・・・かな?。GPZも前のGPXもスロットルワイヤーがダルダルだったので遊びをギリギリ
に調整したのですが戻し側のワイヤーを3ミリ緩むように調整したらあら不思議^^;、スムーズになりました。
戻る方こそピンピンにしたいものですがこれは意外でした。




燃料タンクをPOR処理したものに交換しました。従来のタンクもPORコーティング処理するためです。ホースとフィルタ
も交換しましたが内径8のホースに外径8タケノコのフィルタではやはり緩くて漏れました。φ10フィルタがなかったん
だよね~。ホースを内径7にしないとダメです。仕方なく当面フィルタレス。




旧タンクからガソリンを移し変える時に思いっきり塗りたての新タンクにこぼしました^^;。アクリル塗料なんて
一発でペロリです。PORの表面は削ったけどPOR層は残してあるのでそこは平気でした。やはりガソリンが掛かる箇所
はPORでないとダメです。旧タンクのコーティングが出来たら併せて再度PORで外も塗らなければなりません。
PORで綺麗に塗るのは難易度が高いので当初の考えの通り給油コック周辺とブラケット周辺だけで良いです。




試運転です。良い感じです^^b。バイクというのはスロットルが軽くなるだけでこんなに新車感覚が蘇るものなの
ですね~。昨日は感じられなかった純粋GPZキャブCVK32の効果を少し感じられました。うちの急坂を途中から2速、
もしかしたら3速に入れられるかも?って感じです。




旧タンクのコーティング作業に入ります。GPZのクーラント回路の錆取りでサンダーグレイが必要だからです。先にタンク
を済ませておかないとあのクーラント回路を回したら真っ茶っ茶になるし錆取り能力も落ちそうですからね。量的に薄め
なくてはなりませんし。
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