GPZ250R

希少車GPZ250Rのブログ

ブレーキOH編

2025年01月16日 21時32分29秒 | 日記

2023年12月31日大晦日
購入してから9年、一度もメンテしてない前後ブレーキのOH作業に取掛かります。
まずフロントキャリパーを外しました。錆だらけです(^▽^;)。

ピストンも固着して感じですね。

続いてリアキャリパー。これは硬かった、抜けんかと焦りました。引きずってましたからね。

ペダル踏んでもピストンが上がってきません。これピストン外せる自信がないです(^▽^;)。


2024年1月1日元旦整備(笑)
ピストンは職場のエアガンを使って1/4(2部ネジ)とΦ6フィッティングで気密を保ちながら吹きまくって
何とか抜けました。

フロントキャリパー側ダストシールを外すと溝にスラッジが溜まってます。これはフルード液が熱で固化
したものでしょうか。

固着してたリアキャリパー側のシール溝のスラッジはもっとスゴイです(^▽^;)。引き擦り続けるとずっと熱
を帯びるため悪循環です。スラッジがシールを圧迫してシール内径が小さくなるからビストンを締め付けもう
戻らなくなります。

精密ドライバーやアルミ板のL字を製作してガリガリとスラッジを掻き出したらエアで吹いて綺麗にしました。

ついでにキャリパー本体を鉄っちんブラシで磨き白錆を落とすと、まあまあ綺麗になりました。

錆の酷いキャリパーサポートも磨いて錆を落とします。

パッドピンに相当する部分も鏡面とはいきませんがブレーキパッドの動きが良くなるように極力凹凸を無くしました。

固着物が激しく付着するピストンです。

柔らかい真鍮製なので600番位のペーパーで20秒も当てれば綺麗になります。職場の旋盤で700か1100回転位。

真鍮は銅+鉛、銅より少し硬いのかな。厳密にいうとピストン径が小さくなりますがCBR1000Fを2台/CBR750
でピストン磨きの再利用で不具合は今の所は出てないです。

これ以上は綺麗に出来ませんでした。鏡面まで頑張るとピストン径がかなり小さくなるからそこまではね。
異物除去程度のつもりです。

キャリパーサポート、塗装するので更に磨きました。

塗ります。

錆が取れただけでボロボロ感がかなり改善されました。前準備完了。

写真撮るの忘れました。オイルシールおよびダストシール装着済でピストンも押し込み済の状態。

フロント側

リア側


コメント (4)
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