今日も金型内の排気に注力するよりも、大きなオーバーフローを設定すれば、物事すべてうまくいくという考え方をする人に会った。この業界は進歩がない。そこ(打合せの場)に出された鋳造見本は、失礼ながら私なら人前に出さないレベルのものだった。
別の日 金型PL面へのバリ対策について相談を受けたのですが、解決は難しそうです。なぜならダイキャスター・鋳造メーカーの担当さんが、今(打合中の)話題にしているダイキャストマシンの鋳造圧力(メタル圧)をおよそでもいいから認識していると思っていたら、まったく数字を把握していないんです。私はあらかじめ資料を見ていて、標準チップなら最大113.5N、現在使用しているΦ60では、最大155Nになっていることを知っていました。
追記 今までパソコンからブログを挙げていたのですが、スマホからも編集出来るようにしたところ、pcで見える画像がスマホでは見えないことに気付きました。この先少しずつ改善します。この画像は誘導電動機の回転子の鋳造方案を変更したらアンバランス量がこれ程変化しましたというグラフです。
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