写真を撮ることと，見せること。

　写真を撮る行為ってのは，独りよがりな面が多いと思います。その風景，被写体なりを気に入ってシャッターを押すのだから、人に見せようと思ったら，これも，これもと，見せたいのがいっぱい出てくる。写真をメインとして見せたいのなら、数は厳選すべきだと思います。

　あなただったら，この2枚のうちどちらを選びますか？どちらも駄目だって人もいると思いますが。

　同じ写真ですが，1枚目は，普通に撮って，露光だけはちょっと修正をしてますが。それ以外はあまり。2枚目は，修正をいろいろやってます。一番最初に気づくのが，コントラストを上げています。

　これらの操作をすることによって，自分が、表現したいとを明確にできるのでは。一枚目は，緑と，黄色明るい対比が，明快なイメージを主張してると思います。その反面，二枚目は，暗いイメージで仕上げてあります。そう感じて頂けるでしょうか。

　賛否は，あると思いますが。出来合いのフィルターを掛けるってのもありますが。徐々に自分で，いろいろ試してみるのも面白いと思います。

　訪問ありがとうございます。

第三章 其の一

　君が，まだ中学生の時ここで会ったんだね。幼くて可愛かったことを覚えています。農作業を手伝いながら，見上げた君は，あどけなさを残す少女だったね。恥ずかしそうに見上げていたのを覚えているよ。

　ご両親の農作業を，普段は，学校の寄宿舎に入ってるのだけど，この日は，家に戻っていたんだよね。

　静かな山間の村で，君は輝いていたよ。もう何年も前のことだね。君は覚えているかなぁ。

　訪問ありがとうございます。

写真を撮って，見せるってこと

　写真を撮るって，

　見たものの，そのときの感動を記憶しておきたいために。そんな想いからシャッターを。

　でも，その時の想いをSNSなどにアップするときは，

　これは，撮ったときそのままです。

　ほんの少し，手を。

　ちょっと色が違ってるだけやんかぁ。って，言われそうですが。でも，個人的には，二枚目が好きです。この頃は，カメラ内のアプリでもいろいろフィルターがかけられるような。ほんの少し手間隙をかけるだけで，相当印象が変わってくると思います。あまりフィルターをかけすぎるってのも考えものですが。

　これは，ニシキリギリスだと思います。（撮影した場所，脚の長さなどから）結構すごい性格をしていて，カマキリほどの獰猛な面構えをしていないのですが。他の虫を捕食します。

　訪問ありがとうございます。