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Sex worker って,いろいろ考えていくと

2020-07-05 16:26:00 | 写真
 不思議なことばかり出てくる。



 まぁ,性に関して,あまり興味のない人もいるでしょうが。LGBTQを含めて,あまり話題にしたがらない。おなごはん同士の話は,その内容にタッチできないから,詳しくはわからねど。

 若い頃の男同士の性に関する話は,即物すぎたような。高校時代は,おなごはんの手も握ったことがなかった。初めてキスしたのが大学2年の時。(遅いようなぁ)この頃からHSPの兆候があったから。あまり人には,拘らんどこうって思っていたような。

 大学時代,周りの男どもの会話が理解でけへんかった。

 例えば,栗の木の雄花が咲いてる下で
「この匂いは,・・・」
って,言われても理解できなかった。マスターベーションなんてしたことがなかった。これほんまの話。でも信じてくれる人いなかった。晩生なんてもんじゃなかった。

 だって,初めてのデートらしきものは,大学2年の時。彼女からの
「スキーの板買いたいけど。一緒に観に行ってくれる?」
だった。その時,女性用の下着が陳列してある売り場を通って行ったら
「顔真っ赤だったよ」
って言われるぐらいの男。おなごはんの扱いは全然わからんかった。
(おっ。無茶苦茶横道に)

 本題に戻ってと。

 性ってのが,生きていく上で,大きな比重を占めてるんだなぁってつくづく感じたのは,タイでのこと。性転換で,女性になってる人たちと友だちになってからかなぁ。別に彼女たちと一緒に食事とかしてても,違和感がなかったんだけど。絶対に女性だと思っていた人を後から
「彼女,男だよ」
って。それを聞いて感じたのは。あれでは,女の人になりたいだろうなぁって。(生まれたかった)

 彼等(彼女たち)は,性ってものに違和感を持ちながら生きてきたんだろうなぁって。ごく普通の生活をしていると,気づかされないことがいっぱいあるって。

 一般的に言われる,常識・倫理・道徳などでは,はかりしれない世界がいっぱいあるんだぁって,普通と言われる世界でも,個々においては千差万別だと感じる昨今です。

 そして,性は,その文化的環境に,ねじ曲げられてきたんだとも感じる。財産の多寡により,その性的環境は規定される。特に,男性優位の社会構造においては。Sex workerは,拡大再生産されていく。


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Sex worker これってさぁ。

2020-07-05 07:02:00 | 写真



 春になると芽吹き,秋になると紅葉する。これが自然の営み。人もまた然(しか)り。人が性の営みをすることは自然なこと。

 そこに,富の蓄積,財産などに差異が生じてくると,平等な人間関係崩れていく。父系社会における財産の継承が,大きな社会になっていくほど顕著になると。そうなると,男は,自分のDNAを継承にこだわる。このことに固執するが故に一夫一婦制にすがりつくのでは。

 富の継承を委ねるのを母系社会では,子どもの出自に拘(こだわ)る必要がなくなる。典型的な例が,モソ族にみられる。

そして,他の民俗集団でも
(出典 「性の進化論」作品社 P194)母系社会ミナンカバウ族の真実)

 母系社会というより,男と女が,平等の権利を持っている社会では。Sex workerなど出現しない。集団が大きくなり富の偏在が顕著になるに連れて,人は生きにくくなる。特に,なんらの生産手段を持ち得ないおなごはんは,春を鬻(ひさ)ぐ。

 ところが,全員が,顔見知り,労働力も「結い」などのように助けあって成立する社会では。まぁ,時には,「お妾さん」なんてのも存在したけど。これなどは,一夫多妻と捉えることができるのでは。

 血気盛んな人たちについては,「夜這(よばい)」ってのが。そのようなことで,己の品性・魅力などを磨くことの重要性を学ぶのでは。自分の欲望だけを満たしていたのでは,相手にされなくなっていく。双方が満足しないと,次がなくなる。相手を尊重することがともに求められる。金だけじゃぁなくて,日頃の言動・行動が相手を選択する基準になる。

 現代都市型社会における「セフレ」って,感じでしょうか。でも,これを非難する人たちが,男に多いんじゃぁないかなぁ。特に,男とお金以外に自分に誇れるものがない人たちは。



 ところが,そこにお金が介在すると,情緒が失われていく。おなごはんを口説く手段が,金だけに限定されると,知性も品性もなんら感じないSexが。


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