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Sex worker ごくごく私的な考察

2020-07-04 14:48:00 | 写真
 私的財産の出現が,大きく家族形態を変えていった。農耕文化においては,財産を増やす手段は,農耕適地であり,無限に存在するものではないはず。それを得るためには,少々荒っぽいことも行使されたのでは。

 或いは,限られた財産を守るために分家なんてことができない地域では,一妻多夫の制度が出来上がる。兄弟で,共通の妻を娶(めと)る。

 これらのことを調べていくと,一夫一婦制なんて,いつ頃からできたんだろうかって思ったり。財産を継続的に存続させるために成立した側面が大きいのでは。財産の継続と種の継続を安定的に保持させるための制度でしょうが。それが道徳・倫理なんてことにすり替えられていったのでは。

 で,種の存続に関しては,ふと考えたことがあります。交尾する場合,交尾する相手を選ぶ権利が雌にある場合は,雄が華美に,あるいは頑強さを誇示するようになる。孔雀なんてその典型。

 では,人の場合は,どうであろう。




 これは,カヤンの女性です。




 ところが,男性は,ごくごく普通の服装です。なんでやねん。まぁ,観光地ではありますが。訪れる人は男性とは限らない。女性もほぼ同じぐらいの数。

 都会の街中を見渡しても,色鮮やかで,綺麗なスタイルなのは,女性が大半。やっぱりね。

 話が横道に。

 財産が,集積して,貧富の差が拡大していくと。ここら当たりで,性が商売として成り立ち始める。財産がなく結婚できない男たちは,どうするんだろう。恒常的に性の相手を維持できないために,時々性処理をする。そのために街娼の出現でしょうか。

 ところが,金のある人たちは,特定の施設で,管理され安全な性処理をする。なぜ,特定の施設地域に娼婦を集めたのでしょうか。やっぱりここにも,お金儲けの論理が。


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PS
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Sex worker って。個人的見解ですが。

2020-07-04 07:06:00 | 写真



 北部タイのチェンダオの山。ドイナンテ。(ナンテ山って意味かな)恋人が帰ってくるのを待っているんだそうです。左の峰が顔で,真ん中のが胸かな。ナンテって,女神って意味らしい。そんなふうに説明されましたが。なぜか納得してしまう。でも,恋人が帰ってきて起き上がったらえらいことに。

 男と,おなごはんの関係は,ずっと昔から変わらないような。狩猟採集の時代から,狩猟をもっぱらとする男性。採集をする女性と,役割分担が。(でも,一概には言えないけど)そんな原始共産制の社会では,富の蓄積やら偏在は起こり得なかったけど。

 では,このような社会での性的な関係は,富(財産)などが介在することはなかった。それ故,性を生きる手段として使われなかった。

 それが,私有財産など富の蓄積がなされ,階級なんてのができていく。他を支配することによって,蓄財をしていく。ここらあたりかなぁ。性が商売として成り立ち始めたのは。(まだかな。調べてみないと)


 まぁ,最初は自由な関係で金やものが介在してたんだろうけど。組織(企業体)として機能するようになっていく。そして,生きる手段としての性が,成り立っていく。

 少しずつ考えながら書いてるけど。参考にするものが,男の立場で考察するものが多い。春を鬻(ひさ)ぐ方から資料が少ない。乞う情報を。


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