可愛いいキノコが,小さな妖精が,住んでいそうな。木漏れ日の中。
眼を閉じて,耳をすますと,聞こえてくるでしょ。森の妖精たちの話し声が。そっと眼を開けてごらん。小さな小さな妖精さんが,いるでしょ。
ドングリの椅子に座って,お話しをしない?妖精の生活を聞くのも良いかなぁ。ドングリの椅子が小さすぎるって?じゃぁ,もう一回眼を閉じて。
ゆっくりと,眼を開けてごらん。
はい,ちょうど良い高さになったでしょ。
ところで,なぜ,こんな森の奥に迷い込んできたん?よかったら,聞かせて。そんなに寂しい顔をしてるかを。話してごらん。つっかかってるのが取れるかもしれないよ。
ふーん。叱られちゃったんだぁ。でもね,あなたは,悪くないよ。そう,みんな悪くない。ちょっとした行き違いさ。良くあることさ。
そうか,でももう大丈夫。
お日さまも,少し傾いてきたね。みんなが心配してるから。今日は,もうお帰りね。寂しい時には,いつでもおいで,みんな歓迎するから。
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