船本清司の美しい水彩ガッシュ画 画家のひらめき

ガッシュ画制作・スケッチ旅行の話・個展の話・陶芸の話・出版の苦労話などなど画家のひらめきをお楽しみに・・

散歩道

2006年03月22日 11時35分29秒 | 画家のつぶやき

私の散歩道

 この坂を下ります

 途中金剛山を望む

 谷にまで下ると木々のトンネルに入ります。ちょっと、不安な気持ちになります。

 薄暗い木々のトンネルの中

 トンネルを抜けると道が二つに分かれます。今日は、左の道に進みます

 今度は登りになります。雑木林の公園

 再び金剛山を望みます

 元の所へ帰ります


絵付けをした陶器が焼き上がりました

2006年03月19日 14時24分56秒 | 画家のつぶやき


いい感じに焼き上がりました。



毎回、焼き上がらないと判らないから楽しみと
言い聞かせながら色指定をしますがちょっと、フラストレーションがたまります。

絵だと、ちょちょと書き加えたり消したり簡単なのに・・・

やはり数をこなさないとイメージがつかめません。
当分、焼き上がりを見て一喜一憂です。


タブレットのデジタル水彩を使いかわいい絵を描いてみました。

 


通いなれた道

2006年03月17日 16時01分54秒 | 画家のつぶやき

何年になるだろう
同じ道を通り同じ時間に教室に入り、
終わると、そそくさと家に帰る、道草をしないで・・・

ブログを始めてからは殺風景な教室で
いろいろな被写体を見つけては写真を撮る様にしています。
ちょっと雰囲気がありませんか?

 通いなれた道筋にはいろんな食べ物やさんがあるのに、
いつも、同じ店に入ってしまう。店の人と会話をするわけでもないのに・・

ラーメン屋さんに入って「白湯らーめん」の一言。
なかなかおいしです。
新阪急ビル八番街「北野八番亭」06-6345-9866

道草、寄り道は少ないのですが目がきょろきょろ

耳のアンテナがフル稼働します。


ギャラリーの椅子

2006年03月15日 12時20分29秒 | 画家のつぶやき

どこのギャラリーでも、中央に大きな椅子が鎮座しています。
 実は、これ,お客さんの為の物ではなく
作家の為に在るのではないかという気がします。


そごう神戸店での個展もやっと終わりました。

期間中、私はこの椅子の周りで一週間過ごしました。
朝、10時ごろ会場に入り 19時まで、
食事の時以外はこの椅子の周りにいます。

ゆったりと椅子に座り作品を眺めながら
次の作品の構想を練ろうとか
新しい企画を考えようかと思っていたのですが
緊張のせいか思考が停止してしまいました。

いつ見えるかわからないお客さんを待つのに、
直立不動でいると疲れて座る見えると立って話す、
次から次へ見えるのと、話の腰を折るので、椅子にどうぞとなかなか言えない。

ギャラリーの中にスタッフばかり目立つと入りにくいのではないかと座る

 体を動かさないと肩がこるので、ぐるぐる歩き回り、また座る

気分を変えて直立不動、また座る

不思議なものでお客さんが、見えるのに波があります。

見えない時は睡魔に襲われ座る

座ったとたん猛烈な睡魔に襲われ

スタッフの「いらしゃいませ」の声で我にかえります。


ワインの数だけ味がある

2006年03月05日 23時47分30秒 | 画家のつぶやき


この頃、夕食のときワインが無いと
「ちょっとワインが欲しいな」と言う言葉がでるようになった。
と言ってもグラスワイン1杯程度量です。

 むかし、むかし銀座の高級レストランに招待していただいたとき
私がティスティングすることになり
何も知らないとは言えないし、味見するだけの事だからと
自分に言い聞かせグラスを回し香りを嗅ぎ
グッと飲んだとたん、ゴホッゴホッゴホッ

それがトラウマになり?フランス料理を食べ
ワインを飲むと調子が悪くなりました。
これは、ワインが体に合わないのだと思うようになり
長い間飲まなかったのですが、
もう一度だけ試してみようと思い一口だけ。おいしい!

 次の日には、デパートに出かけました。
ところがあまりにも数が多くて選べません。一生かかっても全種類飲めません。
で、
ひとつ、産地を決めない。
ひとつ、銘柄を決めない。もっとも覚えられない。
ひとつ、ソムリエとの会話を楽しもう。
ひとつ、試飲をする。
ひとつ、3000円を目安にする。

ワインとの出会いを楽しもう

 と決めました。飲むのはグラスワイン程度なのに・・・・

個展開催まで2日 
そごう神戸店7日から13日船本清司ガッシュ画展


京都市の北「京見峠」

2006年03月02日 13時07分49秒 | 画家のつぶやき


十数年ぶりに、金閣寺から光悦寺に行きました。
光悦寺の先から右に折れ峠を越えて清滝川に抜ける道があります。
道が細くなったり太くなったり、
不安を感じるつづら折の峠です。

 峠から京都の町を望むことが出来るか?
期待と道路状態の不安を抱えながら進みました。
行けども行けども視界が開けません。

 この辺りは、北山杉の産地なのでしかたがないかとあきらめそうになった時
うっそうと茂った木々の間から京の町が望めました。
峠の名を「京見峠」と言います。

 植林が無い時代、旅をする人は峠の道を曲がる度に見える京の町に
後ろ髪を引かれていたのでしょうか?

上の作品はその時の感動を描きました。 ガッシュ画(水彩)


制作終了ガッシュ画(水彩)

2006年03月01日 22時48分10秒 | 画家のつぶやき


作品製作終了
何度個展をやっても、開催前のこの緊張感は慣れません。
どっと疲れが出そうですが、
次は、額装の仕事が待っています。
一枚一枚作品に合わせていきます。大小90点


その次は、一週間会場に詰めます。
これがまた、つらい!体が!
しかし、体が慣れた頃に個展も終わります。
たくさんの方と出会いお話していると辛さも忘れますので
会場へお越しの時は、声をかけてください。

上の作品タイトルは「新しいページを」
今年最初の個展新しいページが開くか!

 


アトリエから眺める金剛山

2006年03月01日 11時44分01秒 | 画家のつぶやき

 

気分を変えてアトリエから望む金剛山をタブレットで描きました。
さすがに、個展まで1週間とせまると気力が萎えそうになります。
また、思考能力も落ちてきました。
金剛山をスケッチしながら
パワーを!パワーを!と心で叫んでいます。
少し気力が戻りましたので制作に戻ります。

船本清司ガッシュ画展
そごう神戸店3月7日から13日まで開催します。
是非、お出かけください。