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2017-07-24 07:45:19 | 水稲
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7月23日(日)のつぶやき

2017-07-24 03:24:49 | 備忘録
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ESP-WROOM-02 を Arduino IDE で開発するまでの備忘録

2017-07-23 14:19:02 | ESP-WROOM-02

ESP-WROOM-02とは、
ESP8266チップをベースにした低消費電力の32ビットMCU Wi-Fiモジュールです。
TCP / IPネットワークスタック、10ビットADC、およびHSPI / UART / PWM / I2C / I2Sインタフェースはすべてこのモジュールに組み込まれています。


環境
Windows 7 64bit
USB-Sirial-FTDI (スイッチサイエンス製)
Wi-Fiモジュール ESP-WROOM-02 DIP化キット (秋月電子製)
Tera Term (ATコマンド通信)
Arduino IDE 1.8.1 (Arduinoとして使う場合)
ESPFlashDownloadTool_v3.4.9.2 (ESP-WROOM-02をデフォルトに戻すときに使う)

1, 接続


ESP-WROOM-02ピン配置

ピン----接続先
3V3-----ブレッドボード +
EN------ブレッドボード +
IO2-----ブレッドボード +
IO0-----ブレッドボード +
IO15----ブレッドボード -
GND-----ブレッドボード -
TXD-----USB-Siria RX
RXD-----USB-Siria TX

USBシリアル変換アダプターピン配置

ピン----接続先
VCC-----ブレッドボード +
GND-----ブレッドボード -
RX------ESP-WROOM-02 TX
TX------ESP-WROOM-02 RX



※ESP-WROOM-02での接続には2つのモードがある。

・ATコマンドでやりとり、書き込んだスケッチを実行する「Flash Boot Mode(実行モード)」
・スケッチを書き込み、ファームウェアアップデートを行う「UART Download Mode(書き込みモード)」

 

「Flash Boot Mode(実行モード)」IO0 ピン HIGH (ブレッドボード +)
「UART Download Mode(書き込みモード)」IO0 ピン LOW (ブレッドボード -)
のように接続する。
モードを切り替えるごとにリセットを行う。(RSTピンをGNDに落として(LOW)、ピンを外すことでリセットがかかる)



2, ATコマンドで通信
スケッチを書き込んでしまうとATコマンドが使えなくなるので、まずはATコマンド通信を行ってみる。

Tera Term 設定
 改行コード 受信、送信ともに CR+LF
 ボーレートは 115200

「Flash Boot Mode(実行モード)」で ESP-WROOM-02 をリセットするとゴミ?が流れ、

ready

となる。
続いて、

AT

と送信。

OK

となれば通信成功。
一応、MACアドレスを確認しておく。

AT+CIPSTAMAC?


+CIPSTAMAC:"xx:xx:xx:xx:xx:xx"
OK


と帰ってきて、MACアドレスが確認できる。

3,Arduino IDE の設定

[ファイル]→[環境設定]→(追加のボードマネージャのURL:)に、
http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json
を追加する。

[ツール]→[ボード]→[ボードマネージャ]→ボードマネージャで "esp" を検索。
esp8266 by ESP8266 Community
を選択し、インストール。

書き込みボード [Generic ESP8266 Module]の設定。

オプション : 値

Flash Mode : QIO
Flash Frequency : 40MHz
Upload Using : Serial
CPU Frequency : 80 MHz
Flash Size : 4M(3M SPIFFS)
Reset Method : nodemcu
Upload Speed : 115200
Port : 接続しているCOMポート

4,Arduinoスケッチでの動作確認

ESP-WROOM-02 を UART Download Mode(書き込みモード) に変更し、任意のサンプルスケッチなどを送信。
送信が完了したら Flash Boot Mode(実行モード) に変更し、ESP-WROOM-02 をリセットする。
私は、[スケッチ例]→[EPS8266WWebServer]→"AdvancedWebserver" で WI-Fi 経由の Webserver としての動作を確認できました。

5,ESP-WROOM-02 をデフォルト(ATコマンド通信できるように)に戻す


一度Arduinoスケッチが書き込まれるとATコマンドが使えなくなるが、正規のファームウェア書き直すことで、再びATコマンドが使えるようになる。

ファームウェア : ESP8266 NONOS SDK V2.0.0 20160810 をダウンロード
Flash Download Tools : Flash Download Tools V3.4.4 (ESP8266 & ESP32) をダウンロード

ESPFlashDownloadTool_v3.4.4.exe を実行。
ESP8266 DownloadTool を選択。



解凍した "ESP8266 NONOS SDK V2.0.0 20160810" の中から画像のようにファイルを選択する。
同じく画像のように アドレス と SpiFlashConfig を設定し、START ボタンを押す。



正常に終了すれば、再びATコマンドが使用できるようになる。

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7月22日(土)のつぶやき

2017-07-23 03:21:39 | 備忘録
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ESP-WROOM-32 を Arduino IDE で開発するまでの備忘録

2017-07-22 14:38:29 | ESP-WROOM-32

ESP-WROOM-32 を Arduino IDE で開発するまでの手順。

環境
Windows 7 64bit
Arduino IDE 1.8.1
WROOM32 秋月電子 ESP32-DevKitC ESP-WROOM-32開発ボード

1, Arduino IDE をインストールする。

2, GitHub から Arduino core for the ESP32 のファイルをダウンロードする。

3, Arduino IDE のユーザーファイルが保存されるフォルダに ESP32 用のフォルダを作成する。
  ・・・\Arduino\
hardware\espressif\esp32  ←黄色部が追加したフォルダ

4, esp32 フォルダに [2,]でダウンロードして解凍したファイル (arduino-esp32-master の中身) をコピーする。

5, esp32/tools のフォルダ内の get.exe ファイルを実行し、さらに必要なファイルをインストールする。
 Dos画面のようなものが開きインストールされる。インストールには少し時間がかかる場合あり。

6, Arduino IDE を開き、ESP32 ボードの設定を行う。
   Arduino IDE を起動し、メニューの [ツール] → [ボード] → [ESP32 Dev Module] を選択する。
 もう一度、[ツール] を開き、
 
 ボード: ESP32 Dev Module
 Flash Frequency: 80MHz
 Upload Speed: 921600
 Core Debug Level: なし
 書込み装置: USBasp

 であることを確認する。

7, 動作の確認
  [スケッチ例]→[esp32]→[AnalogOut]→[LEDC Software Fade] を書き込む。
  基盤の方は何も操作しないでOK。
  正常に書き込みが終了すれば、LEDがポワンポワンする。

 

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